どうじま‐べいこくとりひきじょ【堂島米穀取引所】
明治26年(1893)大阪堂島に設立された米穀取引所。同9年設立の大阪堂島米商会所を改称。米の先物取引を行っていた...
どうじ‐マルチスレッディング【同時マルチスレッディング】
《simultaneous multithreading》マイクロプロセッサーの高速化技術の一。処理の空き時間を利...
どう‐じめ【胴締め】
1 物の中央部を締めること。また、そのひもや帯など。 2 レスリングの技の一。両足で相手の胴を挟み、足の先を組んで...
どうじもん【童子問】
江戸中期の儒学書。3巻。伊藤仁斎著。宝永4年(1707)刊。問答体で著者の思想を述べたもの。
どう‐じゃく【瞠若】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「為永をして猶(なお)—せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉 [ト・タ...
どう‐じゃばら【胴蛇腹】
蛇腹の一種。建物の壁面に帯状に取り付けた突出部分。→蛇腹2
どう‐じゅ【銅樹】
銅イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
どうじゅう‐かく【同重核】
⇒同重体
どうじゅう‐たい【同重体】
質量数が等しく、原子番号の異なる原子種。例えば、アルゴン40(原子番号18)とカリウム40(同19)とカルシウム4...
どう‐じゅつ【道術】
道士・方士の行う術。符呪(ふじゅ)・神仙・養生の術などの総称。方術。仙術。
どうじゅん‐かい【同潤会】
関東大震災後、住宅の供給を目的としてつくられた財団法人。大正13年(1924)、全国からの義捐(ぎえん)金をもとに...
どう‐じょ【童女】
幼い女の子供。どうにょ。
どう‐じょう【同上】
前に述べたことと同じであること。上記に同じであること。同前。
どう‐じょう【同乗】
[名](スル)一つの乗り物に一緒に乗ること。乗り合わせること。「タクシーに—する」
どう‐じょう【同情】
[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやって...
どう‐じょう【道上】
道のほとり。また、道の上。路上。
どう‐じょう【道場】
1 武芸の修練を行う場所。また、広く心身の鍛錬などを行う場所。「剣道の—」「断食—」 2 《(梵)bodhi-ma...
どうじょう‐あらし【道場荒(ら)し】
武芸道場に押しかけて試合を強要し、勝つと金銭を要求などすること。また、その人。道場破り。
どうじょう‐がた【堂上方】
⇒堂上3
どうじょう‐け【堂上家】
⇒堂上2
どうじょう‐じ【道成寺】
和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺。山号は天音山。開創は寺伝によれば大宝元年(701)、開山は義淵、開基は紀道...
どうじょうじ‐もの【道成寺物】
歌舞伎・浄瑠璃の一系統。愛を誓った旅僧安珍に裏切られた清姫が、憤怒のあまり蛇体となってあとを追い、道成寺の鐘の中に...
どうじょう‐は【堂上派】
近世和歌の一派。二条家の歌学派中、細川幽斎(ほそかわゆうさい)以来の古今伝授(こきんでんじゅ)を受け継いだ公家歌人...
どうじょう‐やぶり【道場破り】
1 武芸の修行者が他流の道場へ行って試合をし、相手方をすべて打ち負かすこと。また、その人。 2 「道場荒らし」に同じ。
どうじょしょくはつず【童女飾髪図】
⇒二人麗子図
どうじょず【童女図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正12年(1923)の作。長女麗子の肖像画。赤い総しぼり柄の着物を着た麗子の立ち姿...
どうじりこう‐の‐こうべんけん【同時履行の抗弁権】
当事者の双方が相互に債務を負担する契約において、相手方が債務の履行を提供するまで、自己の債務の履行を拒否できる権利。
どうじ‐りつ【導磁率】
⇒透磁率
どう・じる【同じる】
[動ザ上一]「どう(同)ずる」(サ変)の上一段化。「政府案には—・じない意向だ」
どう・じる【動じる】
[動ザ上一]「どう(動)ずる」(サ変)の上一段化。「少々のことには—・じない」
どうじ‐ろくおん【同時録音】
映画やテレビなどの撮影で、映像に伴う音声を同時に録音すること。同録。
どう‐じん【同人】
1 同じ目的や趣味を持っている人。同好の人。どうにん。「—を募る」 2 「どうにん(同人)1」に同じ。 [補説]書...
どう‐じん【同仁】
差別なく、ひろく平等に愛すること。「一視—」
どう‐じん【道人】
1 仏道の修行をする人。また、出家得道した人。どうにん。 2 道教を修めた人。神仙の道を得た人。 3 俗事を捨てた...
どうじん【同人】
日本の俳誌。大正9年(1920)、青木月斗が主宰して創刊。昭和19年(1944)、戦時下の俳誌統合の影響により廃刊...
どうじん‐きょうかい【同仁教会】
ユニバーサリストの日本での称。正しくはキリスト教同仁社団。
どうじん‐ざっし【同人雑誌】
主義・目的・傾向などを同じくする仲間が集まって編集・発行する雑誌。同人誌。どうにんざっし。
どうじん‐し【同人誌】
「同人雑誌」に同じ。
どうじん‐しゃ【同人社】
明治6年(1873)中村正直が東京小石川の自邸内に開設した家塾。英学を教授し、慶応義塾と並んで多くの英才を送り出した。
ドウス
アイルランドの首都ダブリンの北40キロメートル、ボイン渓谷にある紀元前3000年頃に築かれた石室墓の一。直径90メ...
どうすい【道邃】
中国、唐代の天台宗の僧。長安の人。諡号(しごう)、興道尊者。六祖湛然(たんねん)門下で天台山を継ぎ、日本の最澄に法...
どう‐すい【導水】
水をみちびいて流すこと。
どうすい‐あつ【動水圧】
流水中の水圧。流れの向きに垂直な面が受ける圧力で、水の単位体積あたりの運動エネルギーに等しい。
どうすい‐かん【導水管】
導水のために用いる管。
どうすい‐きょ【導水渠】
導水のために設けた溝や掘割。
どうすい‐きょう【導水橋】
河川・道路または鉄道線路上を横断して導水のために設けた橋。
どうすい‐てい【導水堤】
河口付近で、川の流れを一定の方向にみちびいて適当な速さで流すために築いた突堤。土砂の堆積(たいせき)を防ぐ役もする。
どうすい‐りきがく【動水力学】
流体動力学に同じ。静水力学とともに、主として水理学の分野で用いられる。
どう‐すう【同数】
数が同じであること。同一の数。
どうする‐れん【どうする連】
明治20年代から大正初期、娘義太夫をひいきにして、寄席などに足しげく通った連中。触りが語られるところで「どうするど...