なな‐ばけ【七化け】
⇒七変化(しちへんげ)1
なな‐ばしょ【七場所】
江戸深川の花街を形成した七つの地区。仲町・新地(大・小)・石場(古・新)・櫓下(表・裏)・裾継・土橋・佃をいう。
ななばん‐ウッド【七番ウッド】
ゴルフのウッドクラブで、ヘブンのこと。7W。
なな‐ひかり【七光】
親や仕えている主人などのおかげで、いろいろな形の利益を受けること。「親の—」
ななひこ‐の‐かゆ【七彦の粥】
産後お七夜の産養(うぶやしな)いの祝いにつくる粥。ながひこのかゆ。
なな‐ふし【七節/竹節虫】
1 ナナフシ目ナナフシ科の昆虫。体長7〜10センチ。体や脚は細長く、竹の枝に似て、緑色または褐色。翅(はね)はない...
なな‐ふしぎ【七不思議】
ある地域で不思議な現象としている七つの事柄。自然現象に関するものが多い。「麻布の—」
なな‐へんげ【七変化】
⇒しちへんげ(七変化)
ななほし‐クドア【七星クドア】
⇒クドア
ななほし‐てんとう【七星瓢虫】
テントウムシ科の昆虫。体長8ミリくらいの半球形で脚は短い。上翅(うわばね)は橙黄色で7個の黒紋がある。幼虫・成虫と...
なな‐まがり【七曲(が)り】
道路や坂などが幾重にも折れ曲がっていること。また、その所。
ななます‐ほし【七座星】
北斗七星の異称。「わが恋は—に祈りみん」〈夫木・一九〉
な‐なむ
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+終助詞「なむ」》…てしまってほしい。…てしまってくれ。「墨染めのくらまの山に...
ななめ【斜め】
[名・形動]《「なのめ」の音変化》 1 垂直・水平面や正面に対し、方向がずれていること。また、そのさま。はす。はす...
ななめ‐がけ【斜め掛(け)】
一方の肩から他方の腰に斜めに掛けること。たすきがけ。「ショルダーバッグを—にする」
なな‐めぐり【七巡り】
1 七度めぐること。また、何度もめぐること。ななまわり。 2 四十九日(しじゅうくにち)。七七日(なななぬか)。
斜(なな)めならず
「なのめならず」に同じ。「其(その)声—不機嫌なり」〈紅葉・二人女房〉
ななめ‐よみ【斜め読み】
[名](スル)全体の流れをつかむために、細かい部分は所どころ飛ばして早く読むこと。「パソコンを使って新着ニュースを...
ななメートル‐スロー【七メートルスロー】
ハンドボールで、相手チームの悪質な反則により与えられる投球。ゴールから7メートルの地点に立ち、ゴールキーパーと一対...
なな‐よ【七夜】
1 7日間の夜。七晩。また、数多くの夜。「月重ね我が思ふ妹(いも)に逢へる夜は今し—を継ぎこせぬかも」〈万・二〇五...
ななよ‐づき【七夜月】
《「七夕(たなばた)のある月」の意》陰暦7月の異称。
ななよ‐まち【七夜待ち】
神仏に七夜続けて参り祈願すること。「諸神に祈誓の—をけだいなく」〈浮・新可笑記・二〉
な◦なり
[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「なるなり」の音変化「なんなり」の...
なな‐わた【七曲】
「七曲(ななま)がり」に同じ。「—に曲れる玉の緒をぬきて」〈枕・二四四〉