ねつりょう‐けい【熱量計】
熱量を測定する装置。熱容量のわかっている物質に、測定する物質の熱を吸収させて測定する水熱量計・金属熱量計など。比熱...
ねつ‐るい【熱涙】
感動のあまり思わずこぼす、あつい涙。「—にむせぶ」
ねつ‐ルミネセンス【熱ルミネセンス】
ルミネセンスの一種。蛍光体などの物質が、外部から光や放射線などの刺激を受けた後、加熱してはじめて発光する現象。また...
ねつルミネセンス‐せんりょうけい【熱ルミネセンス線量計】
放射線を計測する線量計の一種。放射線の刺激を受けた蛍光体を加熱すると、光を放射する熱ルミネセンスという現象を利用す...
ねつ‐れつ【熱烈】
[名・形動]物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。「—なファン」「—な歓迎...
ねつレンズ‐こうか【熱レンズ効果】
媒質の温度変化に応じて屈折率が変化すること。高出力のレーザー光を用いる光学系などで生じる。
ねつ‐ろうと【熱漏斗】
⇒保温漏斗
ねつ‐ろん【熱論】
熱のこもった議論。熱心な議論。「—を交わす」
熱(ねつ)を上(あ)・げる
1 夢中になる。「アイドル歌手に—・げる」 2 気炎を上げる。「議論に—・げる」
熱(ねつ)を入(い)・れる
熱意をこめる。熱心になる。「—・れて応援する」
熱(ねつ)を吹(ふ)・く
気炎を上げる。大言を吐く。言いたいほうだいのことを言う。「手前勝手な—・く」
ねづ【根津】
東京都文京区東部の地名。根津権現社がある。もと遊郭があったが、明治21年(1888)洲崎(すさき)(江東区)へ移転した。
ねづ‐かいちろう【根津嘉一郎】
[1860〜1940]実業家。山梨の生まれ。東武鉄道をはじめ多くの事業を発展させたほか、文化事業にも関心をいだき、...
ね‐づかれ【寝疲れ】
[名](スル)あまり長時間寝て、かえってだるく感じること。「夕方まで寝て—した」
ね‐づき【子月】
陰暦11月の異称。子(ね)の月。
ね‐づ・く【根付く】
[動カ五(四)] 1 植えつけた草木が根を張って発育する。「挿し木が—・く」 2 新しい物事が定着する。「民主主義...
ねづ‐びじゅつかん【根津美術館】
東京都港区にある美術館。実業家根津嘉一郎が、茶器や仏教絵画などの収集品と邸宅・庭園を寄付したもので、昭和16年(1...
ね‐づみ【根積み】
煉瓦(れんが)積みなどで、下部になるに従って広げ、上部の重みを分散させる構造。また、そのようにした部分。
ね‐づもり【値積(も)り】
その品物にふさわしい値段をつけること。値踏み。評価。
ね‐づよ・い【根強い】
[形][文]ねづよ・し[ク] 1 深く根を張っていて揺るがない。基本がしっかりしていて強い。「—・い人気」「—・く...
ね‐づり【根釣(り)】
海底の岩につく魚を釣ること。《季 秋》「—翁海金剛をまのあたり/青畝」
ね‐ていとう【根抵当】
継続的な取引関係から生じる債権を担保するため、あらかじめ一定の限度額を定めておき、将来確定する債権をその範囲内で担...
寝(ね)ても覚(さ)めても
寝ていても起きていても。いつも。「仕事のことが—頭から離れない」
ね‐とうしん【子灯心】
江戸時代、大黒天の縁日である甲子(きのえね)の日に売った灯心。これを買うと、その家が富み栄えるといわれた。
ネト‐うよ
《多く「ネトウヨ」と書く》「ネット右翼」の略。
ネト‐ゲ
「ネットゲーム」「インターネットゲーム」の略。→オンラインゲーム
ねと‐つ・く
[動カ五(四)]ねばねばしてくっつく状態になる。「脂汗で手のひらが—・く」
ねと‐ねと
[副](スル)粘りけがあるさま。また、粘りつくさま。ねっとり。「ハムが悪くなって—する」
ネト‐フリ
「ネットフリックス」の略称。
ね‐とぼ・ける【寝惚ける】
[動カ下一][文]ねとぼ・く[カ下二]「ねぼける」に同じ。「何を—・けたことを言ってるんだ」
ね‐とまり【寝泊(ま)り】
[名](スル)そこに宿泊すること。「忙しくて仕事場に—する」
ネト‐ラジ
「インターネットラジオ」の略。
ね‐とり【音取】
1 音楽を演奏する前に、楽器の音調を試みるための、短い一種の序奏。神楽・雅楽・能楽などで、多くは笛を主に行われる。...
ね‐とり【根取り】
江戸時代、石盛に免(年貢率)を乗じて算出した1反当たりの年貢高。根取り米。
ね‐とり【寝鳥】
1 ねぐらで寝ている鳥。ねぐら鳥。 2 《「音取(ねとり)」から》歌舞伎下座音楽の一。幽霊・妖怪・人魂(ひとだま)...
寝鳥(ねとり)を刺(さ)・す
寝ている鳥をとりもちで捕る。無抵抗のものを捕らえる。たやすいこと、無慈悲なことなどのたとえ。寝鳥を射る。「義貞が首...
ね‐と・る【寝取る】
[動ラ五(四)]他人の配偶者・愛人と情を通じて、自分のものとする。「妻を—・られる」
ね‐と・る【音取る】
[動ラ四]奏楽の前に、あらかじめ楽器の調子を試す。音程を調える。「腰より横笛取り出だし、平調に—・り」〈曽我・七〉
ね‐ど【寝所】
寝床。寝所(しんじょ)。「安太多良(あだたら)の嶺(ね)に伏す鹿猪(しし)のありつつも我(あれ)は至らむ—な去りそ...
ネド
《New Energy and Industrial Technology Development Organiz...
ね‐どい【根問い】
[名](スル)根本まで問いただすこと。どこまでも問いただすこと。「—して困らせる」
ねどい‐はどい【根問い葉問い】
[名](スル)根掘り葉掘り問いたずねること。「女将の—には可なり閉口させられたが」〈里見弴・安城家の兄弟〉
ネドゥンティブ‐とう【ネドゥンティブ島】
《Neduntheevu》スリランカ北部、ポーク海峡に浮かぶ島。北部州の州都ジャフナの西方沖合に位置する。旧称デル...
ね‐どうぐ【寝道具】
寝るときに用いる諸道具。布団・枕など。寝具。夜具。
ね‐どこ【寝床】
寝るための床。寝るために敷かれた敷物・布団など。「—に入る」
ね‐どこ【寝所】
寝るための場所。寝所(しんじょ)。
ね‐どころ【根所】
根のところ。根元(こんげん)。根もと。「くだら野のちがやが下の姫百合の—人に知られぬぞ憂き」〈永久百首〉
ね‐どころ【寝所】
1 寝る場所。「今夜の—を定める」 2 ねぐら。巣。「烏の—へ行くとて」〈枕・一〉
ね‐どし【子年】
暦法で、十二支の1番目、子に当たる年。また、その年に生まれた人。ねずみ年。
ね‐なお・す【寝直す】
[動サ五(四)]目を覚ましたり起き上がったりした後に、もう一度寝る。「目覚ましを止めて—・す」