ば‐しゃ【馬車】
馬にひかせて、人や荷物を運ぶ車。「荷—」「鉄道—」
ばしゃ‐うま【馬車馬】
1 馬車をひく馬。 2 《馬車馬が目の両側におおいをつけて前方以外は見えないようにしてあるところから》わき目もふら...
ば‐しゃく【馬借】
1 中世、馬上に荷を乗せて運んだ運送業者。主に畿内とその周辺に発達。近江(おうみ)の大津・坂本、山城の木津などが有...
ばしゃく‐いっき【馬借一揆】
室町時代、馬借が中心になって、徳政令の発布や新関の撤廃を要求して起こした土一揆。
ばしゃ‐てつどう【馬車鉄道】
⇒鉄道馬車
ばしゃ‐ばしゃ
[副]連続して激しく水を打つ音や、水が飛び散る音を表す語。「長靴を履いて水たまりを—(と)歩く」
ばしゃ‐まわし【馬車回し】
邸宅で馬車をつけるところ。玄関前の車寄せ。
ばしゃら【婆娑羅】
[名・形動ナリ]「ばさら(婆娑羅)」の音変化。「今やう—の女と見ゆ」〈去来抄・修行〉
ばしゃれ‐もの【婆娑れ者】
派手で締まりのない者。軽薄でだらしのない者。「あの傾城(けいせい)の—、それを言はずにゐませうか」〈浄・阿波鳴渡〉
ばしゃ・れる【婆娑れる】
[動ラ下一]《「ばしゃら」の動詞化》派手でしまりがなくなる。だらしなくなる。「—・れたなりで会はれもせず」〈浄・氷...