ひっ‐か【筆架】
筆をもたせかけておく台。筆掛け。
ひっ‐か【筆禍】
発表した著書・記事などが原因で官憲や社会から受ける制裁または処罰。また、そのような災難。「—にあう」「—事件」
ひっ‐かい【筆海】
1 《文字の集まりの意から》文章。詩。「流れを鑒(み)て—を開き」〈懐風藻〉 2 硯(すずり)のこと。〈易林本節用集〉
ひっ‐かい【筆界】
不動産登記法に基づき、地番を付けられた一筆の土地と隣接する土地との境。公法上の土地の境。土地所有権の境と異なること...
ひっかい‐とくていせいど【筆界特定制度】
筆界についての紛争を解決する制度。土地の所有権者が意見と資料を添えて法務局に申請すると、筆界特定登記官が外部の専門...
ひっ‐かえ・す【引っ返す】
[動サ五(四)]「ひきかえす」の音変化。「傘を忘れて—・す」
ひっ‐かか・える【引っ抱える】
[動ア下一][文]ひっかか・ふ[ハ下二]しっかりとかかえこむ。「かばんを—・えて飛び出す」
ひっ‐かかり【引っ掛(か)り/引っ懸(か)り】
1 わずかに突起した部分など、手や物のかかるところ。 2 かかわりのあること。関係があること。「あの家族とは—があ...
ひっ‐かか・る【引っ掛(か)る/引っ懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物にかかってそこに止まる。「風船が木の枝に—・る」 2 途中で立ち寄る。また、手間どる。「飲...
ひっかき‐かたさ【引っ掻き硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。先端部が円錐や三角錐の形状を持つ圧子で、試験材料...
ひっかき‐きず【引っ掻き傷】
つめや先のとがったもので、引っかいてできた傷。
ひっかき‐こうど【引っ掻き硬度】
⇒引っ掻き硬さ
ひっかき‐まわ・す【引っ掻き回す】
[動サ五(四)] 1 乱暴にかきまわす。「道具箱の中を—・す」 2 かってに振る舞って秩序を乱す。混乱させる。「会...
ひっ‐かく【筆画】
文字の画(かく)。字画。
ひっ‐か・く【引っ掻く】
[動カ五(四)]つめや先のとがったもので強くかく。「猫に—・かれる」
ひっ‐かけ【引っ掛け/引っ懸け】
1 ものに何かを掛けること。また、そのためのもの。 2 「引っ掛け帯」「引っ掛け結び」の略。 3 相撲のきまり手の...
ひっかけ‐おび【引っ掛け帯】
引っ掛け結びにした帯。
ひっかけ‐さんがわら【引っ掛け桟瓦】
裏面の上部に突起のある瓦。瓦桟(かわらざん)に引っ掛けて葺(ふ)く。引っ掛け瓦。
ひっかけ‐むすび【引っ掛け結び】
女性の帯の結び方の一。お太鼓結びにしないで、帯の端を下へ垂らしておくもの。
ひっかけ‐もんだい【引っ掛け問題】
誤った答えを出すような種などを仕込んで、正答を出しにくくした試験問題やクイズ。
ひっ‐か・ける【引っ掛ける/引っ懸ける】
[動カ下一][文]ひっか・く[カ下二] 1 ものにかけてぶら下げる。「上着を椅子に—・ける」 2 突き出たものやは...
ひっ‐かつ・ぐ【引っ担ぐ】
[動ガ五(四)]勢いよくかつぐ。「御輿(みこし)を—・いで練り歩く」
ヒッカドゥワ
スリランカ南部の町。コロンボの南約100キロメートルに位置する。インド洋に面して美しい砂浜が広がり、沖合にサンゴ礁...
ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任な...
ひっ‐かん【筆管】
筆の軸。筆柄(ふでづか)。「親ら—を執るに勝えず」〈竜渓・経国美談〉