ひ‐よく【比翼】
1 「比翼の鳥」の略。 2 「比翼仕立て」の略。 3 「比翼紋」の略。
ひ‐よく【肥沃】
[名・形動]土地が肥えていて、農作物がよくできること。また、そのさま。「—な地」
ひよく‐ギセル【比翼ギセル】
1 雁首(がんくび)が一つで吸い口が二つに分かれていて、男女が同時に喫煙することのできるキセル。 2 1本のキセル...
ひよく‐ござ【比翼茣蓙】
並んで寝られるように寝ござを2枚並べて縫い合わせたもの。
ひよく‐じたて【比翼仕立て】
1 洋裁で、上前の打ち合わせを二重にし、隠しボタン・隠しジッパーにする仕立て。コートなどに用いる。 2 和裁で、襟...
ひよく‐そう【比翼草】
オオバコ科の多年草。日当たりのよい山地に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛がある。葉は卵円形で対生。夏、葉の...
ひよく‐づか【比翼塚】
愛し合って死んだ男女を一緒に葬った塚。
ひよく‐づくり【比翼造(り)】
神社建築の形式の一。本殿内部は仏殿の形式をとり、それに拝殿が付され、本殿の屋根の左右に千鳥破風(ちどりはふ)を二つ...
ひよく‐ど【肥沃土】
農作物がよくできる肥えた土。
ひよく‐どり【比翼鳥】
フウチョウ科の鳥。全長18センチくらい。雄は背面が赤く、胸のわきに扇形の緑色の飾り羽をもち、尾は中央羽根が線状で著...
ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】
1 雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、中国の空想上の鳥。夫婦の仲のよいことにた...
ひよく‐ひば【比翼檜葉】
サワラの園芸品種。常緑小高木で、高さ約3メートル。枝は糸のように垂れ、葉はうろこ状。庭園に植えられる。いとひば。
ひよく‐もん【比翼紋】
相愛の男女がそれぞれの紋所を組み合わせた紋。二つ紋。
ひよく‐れんり【比翼連理】
比翼の鳥と、連理の枝。夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。男女の深い契り。