ひらかわ‐どうぶつこうえん【平川動物公園】
鹿児島県鹿児島市にある動物園。昭和47年(1972)開園。園内から桜島を眺めることができる。
ひら‐かんむり【平冠】
「ワ冠(かんむり)」に同じ。
ひらが【平賀】
姓氏の一。 [補説]「平賀」姓の人物平賀源内(ひらがげんない)平賀朝雅(ひらがともまさ)平賀元義(ひらがもとよし)...
ひら‐がい【平飼い】
地鶏などの飼育で、鶏が自由に地面を歩き回れるようにした飼い方。ストレスが少なく適度な運動をすることで、肉質や卵の質...
ひらが‐げんない【平賀源内】
[1728〜1780]江戸中期の本草学者・戯作者。讃岐(さぬき)の人。名は国倫(くにとも)。字(あざな)は子彝(し...
ひら‐がたき【平敵】
歌舞伎の役柄の一。実悪(じつあく)ほど貫禄がない平凡な敵役。端敵(はがたき)。
ひら‐が‐たけ【平ヶ岳】
新潟県魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境にある山。標高2141メートル。頂上はなだらかな大湿原で池塘(ちとう)が散...
ひらが‐ともまさ【平賀朝雅】
[?〜1205]鎌倉前期の武将。信濃の人。北条時政の後妻牧の方の女婿。比企能員(ひきよしかず)追討などで功績があっ...
ひら‐がな【平仮名】
仮名の一。漢字の草体から作られた草仮名(そうがな)をさらに簡略化したもの。平安初期から中期にかけて、主に女性が歌や...
ひら‐がね【平鉦/扁鉦】
仏具の叩(たた)き鉦。
ひら‐がま【平釜】
浅く平たい形の茶釜。
ひらが‐もとよし【平賀元義】
[1800〜1866]江戸後期の国学者・歌人。岡山藩士。本姓は平尾。脱藩後、平賀と称し、中国地方を流浪。賀茂真淵に...
ひらが‐ゆずる【平賀譲】
[1878〜1943]造船工学者。東京の生まれ。造船中将。戦艦長門・陸奥、巡洋艦古鷹・夕張などの軍艦を設計。退役後...
ひら‐が・る【平がる】
[動ラ四]からだを平たくする。ひれ伏す。「門の脇になん—・り居て侍る」〈今昔・四・二五〉
ひら‐がわら【平瓦】
本瓦葺(ほんかわらぶ)きで用いる、断面がゆるい弧状をなす長方形の瓦。平行して縦に並べ、境目に丸瓦をかぶせて葺く。女...
ひら‐がんな【平鉋】
台が平らな普通の鉋。平面を削るのに使用。台の底部が湾曲している反台(そりだい)の鉋に対していう。
ひらき【開き】
1 開くこと。あくこと。あけること。また、そのぐあい。「襟の—を大きくする」「口の—が足りない」 2 つぼみがほこ...
ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】
鹿児島県指宿(いぶすき)市開聞(かいもん)十町にある神社。祭神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)ほか五男神と三...
ひら‐きさげ【平きさげ】
先端の刃が平らで、機械部品の平面滑動面の仕上げなどに用いるきさげ。
ひらき‐ど【開き戸】
蝶番(ちょうつがい)・枢(とぼそ)などを軸として前後に開閉する戸。片開き戸・両開き戸・観音開き戸などがある。
ひらき‐なお・る【開き直る】
[動ラ五(四)]急に態度を変えて厳しくなる。また、観念してふてぶてしい態度に出る。居直る。「—・って言いたいことを...
ひらき‐ばしら【開き柱/平葱柱/葱台】
橋の両端の欄干にある擬宝珠(ぎぼし)のついた柱。
ひらき‐ふう【開き封】
「かいふう(開封)2」に同じ。
ひらき‐ぶみ【開き文】
1 封をしていない書状。 2 紋所の名。結び文の開いたさまをかたどったもの。
ひらき‐まめ【開き豆】
ゆでた大豆。開運の縁起を祝うために正月の祝膳に加える。《季 新年》
ひら‐きん【平金】
切り箔(はく)の一。金箔を鳥の子紙に漆ではり、紙の縦の方向に細く切ったもの。金襴(きんらん)などの紋織物の緯糸(ぬ...
ひらぎ【柊】
「ひいらぎ」の音変化。「むかし植ゑたる—、後には大木となって」〈浮・永代蔵・六〉
ひら‐ぎぬ【平絹】
平織りの絹織物。薄地で、和服の裏地などに用いられる。へいけん。
ひら‐ぎん【平銀】
切り箔(はく)の一。銀箔を平金(ひらきん)のように作ったもの。
ひら‐く【平句】
連歌・連句で、発句・脇・第三・挙句(あげく)以外の句。
ひら・く【開く】
[動カ五(四)] 1 ㋐閉じふさがっていたものがあけ広げられる。あいた状態になる。「戸が—・く」「傷口が—・く」 ...
ひら‐くさ【平草】
テングサ科の紅藻。房総半島以南のやや深い海に産する。長さ約40センチ。紫紅色で、羽状に枝分かれし、平たい。寒天の原料。
ひらぐし‐でんちゅう【平櫛田中】
[1872〜1979]彫刻家。岡山の生まれ。本名、倬太郎(たくたろう)。高村光雲に師事し、日本美術院の再興に参加。...
ひら‐くび【平首/平頸】
1 馬の首の、両側の平らな所。 2 平侍の首。並の人の首。
ひら‐ぐけ【平絎】
1 ひもや帯に芯(しん)を入れず、平らに仕上がるようにくけること。また、そのひもや帯。 2 「平絎帯」の略。
ひらぐけ‐おび【平絎帯】
帯芯を入れずに平たくくけた幅の狭い男帯。
ひら‐ぐみ【平組】
平打ちの組紐(くみひも)。
ひら‐ぐも【平蜘蛛/扁蜘蛛】
体が平たいクモ。また、ヒラタグモの俗称。
平蜘蛛(ひらぐも)のよう
はいつくばうさま。平身低頭するさま。「—になって謝(あやま)る」
ひらけ【開け】
1 始まり。 2 文明などが進むこと。開化。
開(ひら)け胡麻(ごま)
アラビアの説話「アリババと四十人の盗賊」で、盗賊団の宝をかくした洞窟(どうくつ)の扉(とびら)を開ける呪文(じゅもん)。
ひら‐けさ【平袈裟】
錦(にしき)・金襴(きんらん)・金紗(きんしゃ)を用い、1色で仕立てた七条の袈裟。
ひらけずり‐ばん【平削り盤】
工作機械の一。工作物を水平な台に固定して往復させ、直角に刃を当てて平面を削るもの。比較的大きい部品の加工に使用。プ...
ひら・ける【開ける】
[動カ下一][文]ひら・く[カ下二] 1 狭い状態から広い状態になる。「バイパスにはいると急に道が—・ける」 2 ...
ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
ひら‐げた【平桁】
高欄の地覆(じふく)と架木(ほこぎ)との間にある横木。
ひら‐ごく【平極】
(主に関東地方で)平粉(ひらふん)のこと。
ひら‐さら【平更】
[副]ひたすら。ひとえに。ぜひとも。「—人なみに夜出で給へ」〈浮・一代女・六〉
ひらさわ‐ていじろう【平沢貞二郎】
[1904〜1991]実業家・詩人。昭和26年(1951)、現代詩人会(現、日本現代詩人会)に基金を提供してH氏賞...
ひら‐さん【比良山】
滋賀県中西部、琵琶湖西岸の山地。最高峰は武奈(ぶな)ヶ岳で標高1214メートル。狭義には南部にある蓬莱(ほうらい)...