ひげきてきじょきょく【悲劇的序曲】
《原題、(ドイツ)Tragische Ouvertüre》ブラームスの管弦楽曲。1880年作曲。大学祝典序曲の対と...
ひげきり【髭切】
源氏重代の宝刀。罪人の首をはねたところ、髭もろともに切ったことから名づけられたという。→膝丸(ひざまる)
髭(ひげ)食(く)い反(そ)ら・す
髭を口にくわえたように生やし、その先の方を反らす。威張ったさまをいう。「—・して、あのおしゃんすことわいな」〈根無...
ひげ‐くじら【鬚鯨】
クジラ目ヒゲクジラ亜目の哺乳類の総称。ハクジラ類に比べて大形で、歯は胎児期に消失し、代わりに上あごに口蓋(こうがい...
ひげ‐くろ【髭黒/鬚黒】
[名・形動ナリ]《「ひげぐろ」とも》黒々とひげが生えていること。また、そのさま。「男の、—に血眼(ちまなこ)なるが...
ひげ‐こ【髭籠/鬚籠】
竹や針金を編んで、編み残しの端を、ひげのように延ばしたかご。贈り物などを入れるのに用いた。泥鰌籠(どじょうかご)。...
ひげ‐ぜんまい【髯発条】
金属の細長い薄板を巻いた、ごく小さなぜんまい。
ひげ‐そり【髭剃り】
ひげをそること。また、そのための道具。
ひげ‐だいもく【髭題目】
日蓮宗で、題目「南無妙法蓮華経」の7字を、「法」以外の6字の筆端をひげのように伸ばして書いたもの。法の光を受けて万...
ひげ‐づら【髭面】
ひげの生えた顔。ひげだらけの顔。また、その人。ひげっつら。
ひげ‐ね【鬚根/髭根】
単子葉植物で、発芽後に主根が退化したのちに、茎の下部から多数ひげ状に生える不定根。しゅこん。
髭(ひげ)の塵(ちり)を払(はら)・う
⇒御髭(おひげ)の塵を払う
髭(ひげ)の生(は)えた
少しばかり程度が上であるたとえ。「草野球に—程度のチーム」
卑下(ひげ)も自慢(じまん)の内(うち)
卑下を美徳と意識して、ことさら卑下すること。
ひげやぐら【髭櫓】
狂言。夫の自慢の大髭を嫌っていた妻が、近所の女房たちと大毛抜きをもって攻めてくる。夫はひげの周囲に櫓をつけて防戦す...
ひげ‐やっこ【髯奴/髭奴】
近世、ほおひげのある武家奴。作りひげや描きひげの者もいた。
ひ‐げろう【日下﨟】
六位の蔵人(くろうど)のうち、当番で宮中の雑事を務め、天皇の供御(くご)に伺候した者。
髭(ひげ)を貯(たくわ)・える
ひげを生やす。「見事な—・える」
髭(ひげ)を撫(な)・でる
得意そうな態度をとる。自慢顔をする。「—・でて傍観する」
ひ‐げん【飛言】
根拠のないうわさ。飛語。
ひ‐げん【鄙言】
田舎の言葉。また、世俗の言葉。鄙語。
ひ‐げん【鄙諺】
世間で言われていることわざ。鄙俗なことわざ。
ひ‐げんぎょう【非現業】
現場の業務に対して、一般の管理事務部門の業務。
ひげんご‐コミュニケーション【非言語コミュニケーション】
⇒ノンバーバルコミュニケーション
ひ‐げんじつてき【非現実的】
[形動]現実に即していないさま。現実にありえないさま。「—な夢をみる」
ひげんじゅうけんぞうぶつしんがい‐ざい【非現住建造物浸害罪】
⇒非現住建造物等浸害罪
ひげんじゅうけんぞうぶつとうしんがい‐ざい【非現住建造物等浸害罪】
現住建造物等浸害罪が挙げる以外の物や、自己の所有物で、差し押さえ物件や賃貸に出している物、保険に付した物を水浸しに...
ひげんじゅうけんぞうぶつとうほうか‐ざい【非現住建造物等放火罪】
人が住んでいない住居や、人がいない建物・船・鉱坑などに放火する罪。刑法第109条が禁じ、2年以上の有期懲役に処せら...
ひげん‐すう【被減数】
減法で、引かれるほうの数。a−bのaをいう。
ひ‐こ【彦】
《「日子」の意》男子の美称。多く、男子の名前につけて用いる。「天稚(あめわか)—」「海幸—」⇔姫。
ひ‐こ【孫】
子の子。まご。〈和名抄〉
ひ‐こ【小舌】
「のどびこ」に同じ。〈和英語林集成〉
ひこ【曽孫】
《「ひひこ」の音変化》孫の子。ひまご。そうそん。
ひこいちばなし【彦市ばなし】
木下順二の戯曲。彦市話を題材とする民話劇。昭和21年(1946)発表。狂言、歌舞伎、舞踊劇など、さまざまな形式で上...
ひこいち‐ばなし【彦市話】
熊本県の球磨郡や八代地方に伝承される、「彦市」を主人公とする一連のとんち話。
ひ‐こう【比考】
[名](スル)くらべ合わせて考えること。「得失を—して論じる」
ひ‐こう【比高】
山頂と谷底といったような、ある地域内の二地点間の高さの差。
ひ‐こう【披講】
[名](スル)詩歌などの会で、作品を読み上げること。また、その役の人。「秀句を—する」
ひ‐こう【肥効】
肥料が作物の生育に与える効果。
ひ‐こう【肥厚】
[名](スル)肥えたりはれたりして厚くなること。「患部が—する」
ひ‐こう【非行】
1 道義にはずれた行為。不正行為。「—をあばく」 2 青少年の、社会の決まりなどにそむく行為。法律違反およびその潜...
ひ‐こう【飛行】
[名](スル) 1 空中を飛んでいくこと。「山岳地帯の上空を—する」「太平洋横断—」 2 ⇒ひぎょう(飛行)
ひ‐こう【飛蝗】
バッタのうち、生息密度が高くなると群飛して集団移動をする性質に変わるもの。また、その集団移動の現象。トノサマバッタ...
ひ‐こう【粃糠】
しいなと、ぬか。転じて、役に立たないもののたとえ。
ひ‐こう【跛行】
⇒はこう(跛行)
ひ‐こう【罷工】
[名](スル)作業をわざとやめること。罷業。ストライキ。「—することの能きない地位につき落されて」〈葉山・海に生く...
ひ‐こういしゃ【被行為者】
法律で、行為者の行いの対象となる者。
ひ‐こうかい【非公開】
一般の人には公開しないこと。「—の作品」「—で証人喚問する」
ひこうかい‐かぎ【非公開鍵】
⇒秘密鍵
ひこうかい‐がいしゃ【非公開会社】
発行するすべての株式について、定款で譲渡制限を定めている会社。株式を譲渡・取得する際には会社の承認が必要となる。会...