ひそ・む【潜む】
[動マ五(四)] 1 ひそかに隠れる。隠れて静かにする。「昆虫が物陰に—・む」 2 内部に隠れて外に現れない状態に...
ひそ・む【顰む/嚬む】
[動マ四] 1 口などがゆがむ。「口—・むも知らず」〈宇津保・忠こそ〉 2 べそをかく。泣き顔になる。「背きぬる世...
ひそ‐めき【密めき】
小声で話すこと。ささやき。
ひそ‐め・く【密めく】
[動カ五(四)] 1 ひそひそと話す。ささやく。「—・くような話し方」 2 ひそかに物事をする。「其の夜、兵衛の佐...
ひそ・める【潜める】
[動マ下一][文]ひそ・む[マ下二] 1 身を隠す。「暗やみに身を—・める」 2 音・声などが出ないようにする。「...
ひそ・める【顰める/嚬める】
[動マ下一][文]ひそ・む[マ下二]不快や不満などのために、眉のあたりにしわを寄せる。顔をしかめる。「マナーの悪さ...
ひそ‐やか【密やか】
[形動][文][ナリ] 1 ひっそりとしているさま。もの静かなさま。「—に夜の雨が降る」 2 人に知られないように...
ひ‐そん【干損/日損】
日照りのために田畑が乾いて損害を受けること。旱損(かんそん)。「今から—も水損もいかぬやうにして下され」〈続狂言記...
ひ‐そんざい【非存在】
《(ギリシャ)mē on》ギリシャ哲学の存在論で用いられる概念。存在しないこと、存在しないもの、あるものの欠如、思...
ひ‐ぞう【脾臓】
胃の左側にあるリンパ系の臓器。リンパ球の生成、老朽赤血球の破壊、血液の貯留などの機能をもつ。脾。
ひぞう‐えぼし【秘蔵烏帽子】
《「えぼし」は「えぼし子」の意》大切にし、かわいがっている子。「軒をはなれぬ寵愛の—が来たわいなう」〈滑・浮世床・二〉
ひぞうしょく‐とうにょうびょうもうまくしょう【非増殖糖尿病網膜症】
⇒非増殖網膜症
ひぞうしょく‐もうまくしょう【非増殖網膜症】
糖尿病網膜症のうち、進行が比較的遅く、視力障害を伴うことが比較的少ないもの。単純網膜症のこと。また、増殖前網膜症を...
ひぞうっ‐こ【秘蔵っ子】
「ひぞっこ(秘蔵っ子)」に同じ。
ひぞうほうやく【秘蔵宝鑰】
平安前期の仏教書。3巻。空海著。天長7年(830)ごろ成立。「十住心論」10巻を要略した書。宝鑰。
ひ‐ぞく【卑俗/鄙俗】
[名・形動] 1 いやしく下品なこと。品がなく俗っぽいこと。また、そのさま。「—な言葉」 2 (鄙俗)田舎びている...
ひ‐ぞく【卑属】
ある人を基準として、親族関係においてあとの世代にある血族。子・孫などの直系卑属と、甥(おい)・姪(めい)などの傍系...
ひ‐ぞく【匪賊】
徒党を組んで略奪・殺人などを行う盗賊。
ひぞく‐しん【卑属親】
親族のうち、卑属の関係にある者。⇔尊属親。
ひぞっ‐こ【秘蔵っ子】
非常に大切にかわいがっている子。また、大切にして目をかけている弟子や部下。ひぞうっこ。「教授の—」
ひ‐ぞめ【緋染(め)】
緋色に染めること。また、そのもの。「—の縮緬(ちりめん)」
ひ‐ぞり【干反り/乾反り】
1 乾いて、そりかえること。また、そのもの。「—のした蓋」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 すねて腹を立てること。すね...
ひぞり‐ごと【干反り言】
無理を言いかけること。また、その言葉。「無言の冷眼と嫉妬の—とは」〈露伴・連環記〉
ひぞり‐だいじん【干反り大尽】
わがままでやぼな金持ちの遊客。「—、粋な客、夜ごと日ごとに大騒ぎ」〈浄・本朝三国志〉
ひ‐ぞ・る【干反る/乾反る】
[動ラ五(四)] 1 乾いて、そりかえる。「障子が—・って開閉に困難するような」〈二葉亭・平凡〉 2 すねて腹を立...
ひた【引板】
《「ひきいた」の音変化》「鳴子(なるこ)」に同じ。《季 秋》「わが門のむろのはや早稲かり上げておくてにのこる—の音...
ひた【日田】
大分県西部、筑後川上流域にある市。もと城下町。日田杉を産し木工業が盛ん。広瀬淡窓の私塾咸宜園(かんぎえん)跡がある...
ひた【直】
[語素] 1 ㋐動詞や動詞の連用形名詞の上に付いて、いちずに、ひたすら、の意を表す。「—走る」「—隠し」 ㋑同じ動...
ひた‐あお【直青】
[名・形動ナリ]一面に青いこと。真っ青なこと。また、そのさま。「随身も皆—なる装束をして」〈今昔・二八・二一〉
ひた‐あやまり【直謝り】
ひたすらに罪をわびること。ひらあやまり。「—に謝る」
ひたい【額】
1 顔の上部の、髪の生えぎわと眉(まゆ)との間の部分。おでこ。 2 冠・烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分。厚...
ひ‐たい【避退】
[名](スル)危険をさけて、その場を離れること。退避。
ひたい‐あて【額当て】
1 冠の額に当てて巾子(こじ)の後部で結ぶひも。抹額(まっこう)。 2 「額金(ひたいがね)」に同じ。
ひたい‐えぼし【額烏帽子】
1 烏帽子の代用として、三角形の黒い絹や紙の底辺にひもをつけて額に当て後頭部で結んだもの。主に子供がつけた。 2 ...
ひたい‐がね【額金】
武者が、軍用の鉢巻の額の部分に入れた薄い銅や鉄の薄板。額当て。
ひたい‐がみ【額髪】
1 額にかかる髪。まえがみ。ぬかがみ。 2 女性の額から左右に分けて頰(ほお)や肩まで垂らした髪。「—もしとどに泣...
ひたい‐がみ【額紙】
⇒紙烏帽子(かみえぼし)3
ひたい‐ぎわ【額際】
額の髪の毛の生えぎわ。こうぎわ。
ひ‐たいしょう【非対称】
1 ものとものとが互いに対応せず、つりあっていないこと。 2 二つの図形が、対称2の関係にないこと。
ひたいしょう‐あんごうか【非対称暗号化】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょう‐かぎあんごう【非対称鍵暗号】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうかぎあんごうか‐ほうしき【非対称鍵暗号化方式】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうがた‐デジタルかにゅうしゃかいせん【非対称型デジタル加入者回線】
⇒エー‐ディー‐エス‐エル(ADSL)
ひたいしょうがた‐マルチプロセッサー【非対称型マルチプロセッサー】
⇒エー‐エス‐エム‐ピー(ASMP)
ひたいしょうがた‐マルチプロセッシング【非対称型マルチプロセッシング】
⇒エー‐エス‐エム‐ピー(ASMP)
ひたいしょうきせい‐せいど【非対称規制制度】
事業者に応じて異なる規制をかけること。競争の促進を目的に、市場を支配する大手事業者への規制に比べ、新規参入者への規...
ひたいしょう‐キーあんごうか【非対称キー暗号化】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうキーあんごうか‐ほうしき【非対称キー暗号化方式】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょう‐ジメチルヒドラジン【非対称ジメチルヒドラジン】
⇒ユー‐ディー‐エム‐エッチ(UDMH)
ひたいしょう‐ど【非対称度】
⇒歪(わい)度