ひつじかいのおうさま【羊飼いの王様】
《原題、(イタリア)Il rè pastore》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1775年にザルツブ...
ひつじかいのしょうねん【羊飼いの少年】
《原題、(ノルウェー)Gjætergut》グリーグのピアノ曲。1891年作曲のピアノ曲集「抒情小曲集」第5集の第1...
ひつじかいのれいはい【羊飼いの礼拝】
《原題、(イタリア)Adorazione dei pastori》 ジョルジョーネの絵画。板に油彩。縦91センチ、...
ひつじがおか‐てんぼうだい【羊ヶ丘展望台】
北海道札幌市にある高台。札幌市街や石狩平野を見渡すことができる。敷地内にはクラークの銅像や結婚式場などがあり、観光...
ひつじ‐ぐさ【未草】
スイレン科の水生の多年草。池沼に生える。葉は楕円形で基部が深く切れ込み、水面に浮かぶ。夏、水上に白い花を開く。名は...
ひつじぐさ【莠句冊】
読本。都賀庭鐘作。天明6年(1786)刊。「水滸伝」などの中国の説話に日本の伝承を絡めて翻案した奇談集。
ひつじ‐ぐも【羊雲】
高積雲の俗称。羊の群れのように見えるところからいう。
ひつじ‐さる【未申/坤】
未(ひつじ)と申(さる)との中間の方角。南西。
ひつじ‐だ【穭田】
穭が一面に生え出た田。《季 秋》「—や痩(や)せて慈姑(くわゐ)の花一つ/子規」
ひつじ‐どし【未年】
暦法で、十二支の8番目、未に当たる年。また、その年に生まれた人。
羊(ひつじ)の歩(あゆ)み
《「北本涅槃経」三八から》 1 屠所(としょ)にひかれてゆく羊の歩み。死がしだいに近づくことのたとえ。 2 歳月。...
羊(ひつじ)の皮(かわ)を着(き)た狼(おおかみ)
《a wolf in sheep's clothing/a wolf in a lamb's skin》親切そうに...
ひつじ‐ばえ【羊蠅】
双翅(そうし)目ヒツジバエ科の昆虫。体長1センチくらい。体が密に毛に覆われ、ミツバチに似て、黄色で黒色の顆粒(かり...
ひつじ‐ばえ【穭生え】
1 刈ったあとの株から再び伸びる稲。「田の—は其ままにて」〈貝おほひ〉 2 毛髪などがまばらに生えること。「—の眉...
ひつじ‐へん【羊偏】
漢字の偏の一。「羚(れい)」「羯(かつ)」などの「羊」の称。
ひつ‐じゅ【必需】
どうしても必要であること。なくてはならないこと。
ひつ‐じゅ【筆受】
経典を漢訳するとき、訳す人の言葉を聞いて筆記する人。「謝霊運は法華の—なりしかども」〈徒然・一〇八〉
ひつ‐じゅつ【筆述】
[名](スル)文章に書いて述べること。「事件の顛末(てんまつ)を—する」
ひつじゅ‐ひん【必需品】
なくてはならない品物。「田舎では車は—だ」「生活—」
ひつ‐じゅん【筆順】
文字、主に漢字を書くときの筆運びの順序。書き順。
ひつ‐じょう【必定】
[名・形動] 1 そうなると決まっていること。必ずそうなると判断されること。また、そのさま。「このままいくと、失敗...
ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】
村上春樹の長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表。単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピン...
ひつ‐じん【筆陣】
文筆によって論戦を展開すること。戦陣にたとえていう。「—を張る」
ひつ‐ぜつ【筆舌】
文章に書くことと、口で言うこと。文章と言葉。
筆舌(ひつぜつ)に尽(つ)くし難(がた)・い
あまりにはなはだしくて、文章や言葉ではとても表現できない。「この無念さは—・い」
ひつ‐ぜん【必然】
[名・形動]必ずそうなること。それよりほかになりようのないこと。また、そのさま。「—の帰結」「なまけたのだから不合...
ひつぜん‐せい【必然性】
1 必ずそうなると決まっていて、それ以外にはありえないという要素・性質。「—に欠けるストーリー」「—がある」 2 ...
ひつぜん‐てき【必然的】
[形動]必ずそうなるさま。「—な結果」
ひつぜん‐はんだん【必然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が必然性をもつことを示す判断。「sは必ずpである」という形式をとる。→実...
ひつぜん‐ろん【必然論】
⇒決定論(けっていろん)
ひつ‐だい【筆台】
筆をのせる台。
ひつ‐だん【筆談】
[名](スル)口で話す代わりに、互いに文字で書いて意思を伝え合うこと。「会議中に隣の人と—する」
ひつ‐どく【必読】
必ず読まなくてはならないこと。読む必要があること。「万人—の書」
ひつ‐にゅう【泌乳】
乳腺からの乳の分泌が起こること。
ひつにゅうしげき‐ホルモン【泌乳刺激ホルモン】
⇒プロラクチン
ひつ‐にょう【泌尿】
⇒ひにょう(泌尿)
ひつにょう‐き【泌尿器】
⇒ひにょうき(泌尿器)
ひつ‐ば【匹馬】
1匹の馬。また、馬。馬匹(ばひつ)。
ひつ‐ばつ【必罰】
罪ある者は必ず罰すること。「信賞—」
ひつ‐び【必備】
[名](スル)必ず備えなければならないこと。備える必要のあること。「—すべき薬」
ひつ‐ぼく【筆墨】
筆と墨。また、筆と墨で書きしるすこと。また、そのもの。
ひつ‐まぶし【櫃まぶし】
名古屋の名物料理。小型の櫃(ひつ)に茶碗三杯程度の飯をいれ、刻んだウナギの蒲焼(かばやき)をのせたもの。一杯目はそ...
ひつ‐まむし【櫃まむし】
「ひつまぶし」に同じ。 [補説]名称は、京阪地方でウナギの蒲焼(かばやき)をいう「まむし」からともいう。
ひつ‐みょう【畢命】
生命の終わること。また、生ある限り。生涯。ひつめい。「—を期(ご)として、この苦域の界を出でて」〈平家・一〇〉
ひつ‐めい【筆名】
本名以外の、文章などを発表するときに用いる名前。ペンネーム。
ひつ‐めつ【必滅】
[名](スル)必ずほろびること。「生者(しょうじゃ)—会者(えしゃ)定離(じょうり)」
ひつもん‐ひっとう【筆問筆答】
文書で提示された質問に、書いて答えること。
ひつ‐よう【必用】
[名・形動]必ず用いなくてはいけないこと。なくてはならないこと。また、そのさま。「学問には文字を知ること—なれども...
ひつ‐よう【必要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしてもしなければならないこと。また、そのさま。「それほど急ぐ—はない」「—に...
ひつよう‐あく【必要悪】
よくないことではあるが、組織や社会などにとって、やむをえず必要とされること。