ぶつざい‐きこう【物材機構】
「物質・材料研究機構」の略称。
ぶつ‐ざい‐けん【物材研】
「物質・材料研究機構」の略称。
ぶつ‐じ【仏地】
仏語。 1 仏の位。仏の境界。 2 仏の教えの説かれる場所。寺院またはその寺地。
ぶつ‐じ【仏寺】
仏教の寺。寺院。
ぶつ‐じ【仏事】
仏教の儀式や行事。法事。法要。法会。
ぶつ‐じょう【仏乗】
仏語。 1 一切衆生をことごとく成仏させる教え。一乗。大乗。一仏乗。 2 三乗の一、菩薩乗(ぼさつじょう)のこと。
ぶつ‐じょう【物上】
法律で、物・財産に関すること。物的。
ぶつ‐じょう【物情】
1 物のようす・性質。 2 世人の心情。世間のありさま。「—騒然」
ぶつじょう‐たんぽ【物上担保】
⇒物的担保
ぶつじょう‐だいい【物上代位】
担保物権の目的物が売却・賃貸・滅失・破損などによって金銭その他の物に転化した場合に、担保物権はそれらの物の上に効力...
ぶつじょう‐ほしょうにん【物上保証人】
自己の所有する財産を他人の債務の担保に提供した者。保証人と異なって債務を直接に負わないが、求償権は保証人と同様に認...
ぶつじょう‐れんごう【物上連合】
《real union》同君連合の形態の一。複数の国や地域が同じ君主のもとで連合し、統一的な政府をもつこと。構成国...
ぶつ‐じん【仏神】
《「ぶっしん」とも》仏と神。神仏。
ぶつじん‐すいは【仏神水波】
本地垂迹(ほんじすいじゃく)の説で、仏と神とは水と波との関係のように根元は同じであるということ。
仏神(ぶつじん)は来(きた)らざる果報(かほう)を願(ねが)えば還(かえ)って災(わざわ)いを与(あた)う
仏も神も、身に過ぎた果報を願う者には、かえって不幸を与える。分不相応な望みは災いのもとだということ。
ぶつ‐ぜい【物税】
物の所有・取得・製造・販売・輸入や物から生ずる収益に課される租税。固定資産税など。→人税 →行為税
ぶつ‐ぜん【仏前】
仏の前。また、仏壇・位牌(いはい)の前。「—にぬかずく」→御仏前(ごぶつぜん)
ぶつ‐そらい【物徂徠】
荻生徂徠(おぎゅうそらい)のこと。
ぶつ‐ぞう【仏像】
礼拝の対象として製作された仏の彫像・画像。多く彫像をいう。釈迦(しゃか)仏以外の諸尊仏の像もさす。
ぶつだ【仏陀】
《(梵)Buddhaの音写。覚者・智者の意》釈迦牟尼(しゃかむに)の称。のちには、修行を積み正しい悟りを得た人の意...
ぶつ‐だん【仏壇】
1 仏像を安置する壇。 2 仏像・位牌を安置する厨子(ずし)。
ぶつ‐つ・く
[動カ四]ぶつぶつ不平を言う。「茶屋へ来て産所の夜伽(よとぎ)することは、つひにない図、と—・けば」〈浄・天の網島〉
ぶつ‐でし【仏弟子】
1 釈迦(しゃか)の弟子。 2 仏教の教徒。仏教徒。
ぶつ‐でん【仏殿】
1 仏像を安置し、礼拝する建物。仏堂。 2 禅宗寺院で、伽藍(がらん)の中心にあり、本尊を安置し礼拝する建物。
ぶつ‐ど【仏土】
1 仏が住む土地。浄土。 2 仏が教化(きょうけ)を施す国土。この現実世界。
ぶつ‐どう【仏堂】
仏像を安置した堂。仏殿。
ぶつ‐どう【仏道】
仏の説いた教え。仏教。また、その悟りに至る修行の道。
ぶつ‐どり【物撮り】
[名](スル)商業広告などに使う商品(物)を撮影すること。また、インターネット上のオークションに出す品物、ウェブサ...
ぶつ‐にち【仏日】
仏の光明が衆生(しゅじょう)の無知の闇(やみ)を照らすことを太陽にたとえていう語。
ぶつ‐ねはん【仏涅槃】
釈迦(しゃか)の入滅。また、それを追悼する陰暦2月15日の法会。
ぶつ‐のう【物納】
[名](スル)金銭の代わりに物で小作料や租税などを納めること。「相続税を不動産で—する」⇔金納。
ぶつ‐ばく【仏縛】
「仏見2」に同じ。
ぶつ‐ばち【仏罰】
仏から受ける罰。ぶつばつ。
ぶつ‐ばつ【仏罰】
⇒ぶつばち(仏罰)
ぶつ‐ぶつ
[副] 1 小声でものを言うさま。「いつも—(と)ひとりごとを言う」 2 不平・不満や小言をいうさま。「陰で—(と...
ぶつぶつ‐こうかん【物物交換】
貨幣を媒介させずに、物と物を直接交換すること。バーター。
ぶつぶつこうかん‐アプリ【物物交換アプリ】
スマートホンやタブレット型端末向けのアプリケーションソフトで、個人間で物品を交換するためのサービスを提供するもの。...
ぶつ‐ほけん【物保険】
建物・自動車など、具体的な物に生じる損傷・焼失・盗難などを対象とする保険。火災保険・運送保険など。→人保険
ぶつ‐ぼさつ【仏菩薩】
仏と菩薩。
ぶつ‐ま【仏間】
仏像や位牌(いはい)が安置してある部屋。
ぶつ‐みょう【仏名】
1 仏の名号(みょうごう)。仏の名前。 2 「仏名会(ぶつみょうえ)」の略。
ぶつみょう‐え【仏名会】
陰暦12月15日(のちに19日)から3日間、宮中や諸国の寺院で仏名経を読んで三世諸仏の名号を唱え、その年の罪障を懺...
ぶつみょう‐きょう【仏名経】
仏教経典。12巻。菩提流支訳。三世十方の諸仏の名号を列挙したもの。仏名会で読誦されたが、のちに三千仏名経が代わって...
ぶつ‐めい【物名】
1 物の名。 2 「物名歌(ぶつめいか)」の略。
ぶつめい‐か【物名歌】
和歌・連歌・俳諧で、歌や句の意味とは関係なく物の名を詠み込んだもの。古今集の「心から花のしづくにそぼちつつうくひず...
ぶつ‐めつ【仏滅】
1 仏の入滅。釈迦(しゃか)の死。 2 暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。
ぶつ‐も【仏母】
仏語。 1 法、すなわち教えのこと。 2 般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)、すなわち智慧のこと。 3 釈迦(しゃか)...
ぶつ‐もん【仏門】
仏の説いた道。仏道。
仏門(ぶつもん)に入(い)・る
出家する。仏門にはいる。
ぶつ‐や・く
[動カ四]ぶつぶつ言う。「色々の者どもが、何とやら—・くげな」〈浮・商人職人懐日記〉