ぶな‐こ【橅子】
ぶな材をテープ状に薄く裁断してコイル巻きにしたもの。底板に巻いて皿や鉢などに成形する。
ぶな‐しめじ【橅湿地/橅占地】
シメジ科のキノコ。ブナなどの朽ち木などに生える。ホンシメジより人工栽培が容易。
ぶな‐たい【橅帯】
植生帯の区分の一。落葉広葉樹林帯で、ブナ・カエデ類が優占し、秋には紅葉する。
ぶ‐なり【不形】
[名・形動ナリ]形の整っていないこと。格好の悪いこと。また、そのさま。ぶざま。「鰻(うなぎ)鯰(なまづ)は—な物よ...
ぶ‐なん【無難】
[名・形動] 1 危険のないこと。また、まちがいのないこと。また、そのさま。無事。「—な日を送る」「貴重品は持って...
ぶ‐にち【侮日】
日本、また日本人をあなどること。「—感情」「—抗日高まれば」〈土井晩翠・降魔の利剣〉
ブニュエル
[1900〜1983]スペイン生まれの映画監督。シュールレアリスムの影響を受け、パリで前衛映画「アンダルシアの犬」...
ぶ‐にん【夫人】
「ふじん(夫人)」に同じ。「日本の国王の—丹治比の嬢女(をみな)の胎(はら)に」〈霊異記・下〉
ぶ‐にん【無人】
[名・形動]人がいないこと。人数の少ないこと。人手の足りないこと。また、そのさま。「—で淋しくって困るから」〈漱石...
ぶ‐にん【補任】
《「ふにん」とも》 1 官職に任命すること。また、位階を与えること。「武蔵の守に—して執事職を司る」〈太平記・四〇...
ぶにん‐がん【無人岩】
⇒ボニナイト
ぶにん‐じょう【補任状】
中世、将軍・諸大名・荘園領主などが守護・地頭・荘官・名主などの諸職を任ずるときに下した文書。
ぶ‐にんそう【不人相/無人相】
[名・形動ナリ]顔に愛敬のないこと。また、そのさま。「—な娘だね」〈伎・日月星享和政談〉
ぶ‐ねん【不念/無念】
[名・形動]注意が足りないこと。考えが足りないこと。また、そのさま。不注意。「お前さんに黙って公債証書を民蔵に渡し...
ブノア
インドネシア南部、バリ島南岸の海岸保養地。ヌサドゥア北側のブノワ湾口に位置する。ヨットハーバーがあり、マリンスポー...
ブノワ‐しょう【ブノワ賞】
ロシアの国際ダンス連合が主催する、バレエの賞。1992年創設。前年度の作品を対象とし、顕著な功績のあったダンサー・...
ぶ‐の‐まい【武の舞】
舞楽の舞姿のうえからの分類の一。剣や鉾(ほこ)・盾を持って勇壮に舞う。散手(さんじゅ)・陪臚(ばいろ)・太平楽など...
クラペイロン
[1799〜1864]フランスの物理学者。カルノーの熱機関に関する理論に数学的な裏付けを行い、熱平衡にある物質の二...
マンデルブロ
[1924〜2010]ポーランドのワルシャワ出身、ユダヤ系の数学者、経済学者。1936年、家族とともにフランスに移...
ぶは‐ぶっきょう【部派仏教】
釈迦(しゃか)入滅後100年ごろから約300年の間に分立した諸派の仏教。アショカ王の時代に、教団が保守的な上座部と...
ぶ‐はむき【不羽向き】
[名・形動ナリ]歓迎されないこと。また、そのさま。「女郎の文も人に見せるのは、先へ聞こえて—なものさ」〈洒・南門鼠〉
ブハラ
ウズベキスタン南東部の商業都市。古来シルクロードの要地。ブハラハン国の首都として繁栄。羊の飼育および羊毛加工業が盛...
ブハラ‐ハンこく【ブハラハン国】
ウズベク族がブハラを首都として建てた国。16世紀初めに建国したシャイバーニー朝に始まり、アストラハン朝・マンギット...
ブハーリン
[1888〜1938]ソ連の政治家・経済学者。十月革命に参加。党中央委員、コミンテルン議長、「プラウダ」紙編集長と...
ぶばいがわら【分倍河原】
東京都府中市の旧地名。多摩川北岸の分梅(ぶばい)町のあたり。元弘3年(1333)に新田義貞が鎌倉幕府軍を破った地。
ブバネーシュバル
⇒ブバネシュワル
ブバネシュワル
インド中東部、オリッサ州の都市。同州の州都。ベンガル湾に注ぐマハナージ川のデルタに位置する。1948年に南約25キ...
ぶ‐ばらい【賦払い】
「割賦(かっぷ)」に同じ。
ブバリア
《(ラテン)Bouvardiaから》「ブバルディア」に同じ。
ぶ‐ば・る【武張る】
[動ラ五(四)]強く勇ましそうなようすを帯びる。また、堅苦しくいかめしいようすをする。「—・った物言い」
ブバルディア
アカネ科の常緑低木。メキシコ原産。観賞用に栽培される。花は4弁。ブバリア。
ふ‐ひょう【歩兵】
《「ぶひょう」とも》 1 ⇒ほへい(歩兵) 2 将棋の駒の、歩(ふ)。
ぶ‐ひん【部品】
「部分品」の略。
ぶひん‐こうせいひょう【部品構成表】
⇒ボム(BOM)
ぶひん‐ひょう【部品表】
⇒ボム(BOM)
ぶひん‐メーカー【部品メーカー】
製造業で、完成品を構成する部品を製造している会社のこと。→完成品メーカー
ぶ‐び【武備】
戦争に対する備え。軍備。兵備。
ぶ‐びき【分引(き)/歩引(き)】
割り引くこと。歩合(ぶあい)を減らすこと。
ぶ‐ふ【武夫】
武士。武人。軍人。
ぶ‐ふ【武府】
《武蔵国の国府の意》江戸の異称。「洒堂—にまかりけるに」〈旅寝論・去来〉
ブフ
モンゴル民族の格闘技で、モンゴル国の国技。相撲に似るが土俵はなく、素手の二人が組み合い、膝や肩などが地面に着いたら...
ぶ‐ふうりゅう【無風流/不風流】
[名・形動]風流でないこと。趣味を解さないこと。また、そのさま。「—な人」
ブフェキサマック
非ステロイド性抗炎症剤の一。湿疹・皮膚炎などに用いる。
ブフナー
[1860〜1917]ドイツの生化学者。酵母の絞り汁を用いた無細胞の条件下でも、アルコール発酵が起こることを実証し...
ブフナー‐フラスコ
⇒吸引瓶
ブフナー‐ろうと【ブフナー漏斗】
吸引濾過(ろか)に用いる磁器製の漏斗。多数の小孔のある濾過面に濾紙を載せ、下に吸引瓶を取り付ける。吸引漏斗。ヌッチエ。
ぶぶ
湯または茶をいう幼児語・女性語。「—も爰(ここ)に冷ましてあるぞえ」〈洒・南遊記〉
ぶぶ
[副]《「ぶんぶん」の撥音の無表記》ハチの羽音を表す語。「大きさ三寸ばかりなる蜂の…—と言ひて」〈今昔・二九・三六〉
ブブゼラ
南アフリカの民族楽器の一。細長い管楽器で、先端はアサガオ状に開く。動物の角や骨、または錫(すず)などの金属で作られ...
ぶぶ‐づけ【ぶぶ漬(け)】
茶漬け飯。京都などでいう。