ぶんしひょうてき‐やく【分子標的薬】
⇒分子標的治療薬
ぶんし‐びしょくがく【分子美食学】
⇒分子ガストロノミー
ぶんし‐びょう【分子病】
DNAの塩基配列の変異により、たんぱく質のアミノ酸配列に異常が起きて生じる病気。
ぶんし‐ビーム【分子ビーム】
⇒分子線
ぶんし‐ふるい【分子篩】
粒子表面に均一な細孔をもち、その大きさ以下の分子のみを吸着するので、各種の分子をふるい分ける作用を示す物質。合成ゼ...
ぶんし‐ポンプ【分子ポンプ】
高速の回転体に接する気体分子が、粘性により一定方向に移送されるのを利用して真空状態をつくるポンプ。
ぶんし‐マシン【分子マシン】
⇒分子機械
ぶんし‐めんえきがく【分子免疫学】
免疫の仕組みを細胞・分子・遺伝子のレベルで研究する学問分野。
ぶんし‐もけい【分子模型】
分子の立体的な構造を球や棒などを用いて表すもの。
ぶんし‐モーター【分子モーター】
生物の細胞内で、ATP(アデノシン三リン酸)の加水分解によって得られたエネルギーを、機械的な運動に変換する分子(た...
ぶん‐しゃ【分社】
1 別の神社に祭ること。また、その神社。→本社2 2 企業が事業や組織の一部を分離して別の独立した会社をつくること...
ぶん‐しゅ【分取】
[名](スル)混合液や混合物などから目的の物質を分離・精製すること。
ぶん‐しゅう【文集】
詩歌や文章を集めて1冊にまとめたもの。「卒業記念—を編む」
ぶん‐しゅう【文繍】
美しい模様のぬいとり。また、それを施した衣服。
ぶんしゅう‐いくりん【分収育林】
林地所有者・造林者・費用負担者などが伐採後の収益を分け合う前提で育てられる森林。
ぶん‐しゅく【分宿】
[名](スル)一団の人々が分かれて宿泊すること。「民家に—する」
ぶん‐しょ【分所】
本部から、別の場所に分けて設けられた事務所・営業所。
ぶん‐しょ【分署】
本署から分かれて、別の場所に設けられた警察署・税務署など。
ぶん‐しょ【文書】
《古くは「ぶんじょ」とも》文字で書き記したものの総称。書籍・書類・書状・証文など。書き物。ふみ。もんじょ。「—で回...
ぶん‐しょう【分掌】
[名](スル)仕事・事務を手分けして受け持つこと。分担。「事務を—する」
ぶんしょう【文正】
室町中期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1466年2月28日〜1467年3月5日。
ぶん‐しょう【文相】
文部大臣のこと。
ぶん‐しょう【文章】
1 文を連ねて、まとまった思想・感情を表現したもの。主に詩に対して、散文をいう。 2 文法で、文よりも大きな単位。...
ぶんしょう‐か【文章家】
文章を書くことを職業とする人。また、文章を巧みに書く人。
ぶんしょうきはん【文章軌範】
中国の文章集。7巻。宋の謝枋得(しゃぼうとく)撰。科挙の受験者のために、模範とすべき文章の傑作を編集したもので、韓...
ぶんしょうこうわ【文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行。修辞学と作文法について論じる。
ぶんしょう‐ご【文章語】
口頭語にはあまり用いられず、文章を書くときに多く用いられる語。書き言葉。
ぶんしょうせかい【文章世界】
文芸雑誌。明治39年(1906)創刊、大正10年(1921)1月「新文学」と改題、同年12月廃刊。田山花袋編集の投...
ぶんしょうぞうし【文正草子】
室町時代の御伽草子。2巻。作者未詳。鹿島大明神の大宮司の下男である文太(のちに文正)が、塩売りをして長者となり、大...
ぶんしょう‐たい【文章体】
文章語を多用した文体。文語体。
ぶんしょう‐だい【文章題】
文章で提示される算数・数学の応用問題。
文章(ぶんしょう)は経国(けいこく)の大業(たいぎょう)不朽(ふきゅう)の盛事(せいじ)
《魏文帝「典論」論文から》文章は、国を治めるための重大な事業であり、永久に朽ちることのない盛大な仕事である。
ぶんしょう‐ほう【文章法】
1 文章を作る方法。文章作法(さくほう)。 2 「文章論2」に同じ。
ぶんしょう‐りょうかいど【文章了解度】
⇒了解度
ぶんしょう‐ろん【文章論】
1 文章に関する論評。文章の主題・構成・文体などを論じるもの。 2 文法論において、文論・構文論・措辞(そじ)論・...
ぶんしょきき‐ざい【文書毀棄罪】
他人の文書や電磁的記録を破壊する罪。→公用文書等毀棄罪 →私用文書等毀棄罪
ぶんしょぎぞう‐ざい【文書偽造罪】
事実に反する事項を文書に記入したり、権限のない者が他人の名義で文書を作成したりする罪。刑法第2編第17章が禁じる。...
ぶん‐しょく【文飾】
[名](スル) 1 文章・語句を飾ること。また、文章のあや。「幾分かの—を加えて」〈逍遥・小説神髄〉 2 美しく飾...
ぶん‐しょく【分食】
1回あたりの食事量を少なくし、1日に4〜6回程度に分けて食事をとること。血糖値の急激な増加を避ける必要がある糖尿病...
ぶんしょつうしんこうつうたいざい‐ひ【文書通信交通滞在費】
調査研究広報滞在費の旧称。
ぶんしょつうしん‐ひ【文書通信費】
「文書通信交通滞在費」の略。
ぶんし‐よう【分子容】
化学物質について分子1モルの単体の固体が占める容積。分子量を密度で除した値に等しい。分子を構成する原子の原子容の和...
ぶんし‐りょう【分子量】
分子の質量の相対的な値。分子を構成する原子の原子量の和に等しい。
ぶん‐しん【分身】
《古くは「ふんじん」とも》 1 一つの本体が二つ以上に分かれること。また、その分かれて生じた身。「息子に自分の—を...
ぶん‐しん【文臣】
文事によって仕える臣。文官。
ぶん‐しん【文身】
入れ墨。彫り物。
ぶん‐しん【聞診】
漢方の四診の一。患者の口臭・体臭・分泌物の臭気をかいだり、音声・呼吸音・腹部の異常音などを聞いたりして診察する方法。
ぶんしんちょうりょう【文心雕竜】
中国最古の文学理論書。10巻。梁(りょう)の劉勰(りゅうきょう)著。500年ごろ成立。古代の文章をとりあげ、その文...
ぶん‐じ【文事】
学問・文芸などに関する事柄。⇔武事。「—勉強の余暇を偸んで」〈福沢・福翁自伝〉
ぶん‐じ【文治】
⇒ぶんち(文治)