ぶん‐ちゅう【分注】
医療・理化学分野の実験において、ピペットなどで試料となる液体を一定の容量ずつ吐出すること。
ぶんちゅうし【文中子】
中国、隋代の儒者王通(おうとう)の諡(おくりな)。また、王通と門人との対話集「中説」の異称。
ぶんちょう【文晁】
⇒谷文晁(たにぶんちょう)
ぶん‐ちょう【文鳥】
カエデチョウ科の鳥。全長約15センチ。体は灰色で、頭や尾が黒、ほおが白、くちばしは太く赤い。飼い鳥とされ、全身純白...
ぶん‐ちょう【蚊帳】
⇒かや(蚊帳)
ぶん‐ちょう【分潮】
潮位変動の主要因である天体による潮汐力を、個々の周期変動に分離したもの。それぞれ一定周期の正弦曲線で表される。これ...
ぶん‐ちょうめい【文徴明】
[1470〜1559]中国、明の文人。蘇州(江蘇省)の人。名は璧(へき)。徴明は字(あざな)。のちに徴仲を字とした...
ぶん‐ちん【文鎮】
紙や書類が飛んだり動いたりしないように、重しとしてのせる文房具。
ぶんちん‐か【文鎮化】
[名](スル)俗に、スマートホンのオペレーティングシステム(OS)が壊れて、起動しない状態になること。 [補説]ス...
ぶんちんがた‐そしき【文鎮形組織】
最高管理者以外は全員が同等の立場にある組織。組織図にしたとき、平らで持ち手が一つだけある文鎮の形に似るところからの...
ぶん‐つう【文通】
[名](スル)文書で通信すること。手紙をやりとりすること。「故国の友人と—する」
ぶんつう‐ひ【文通費】
⇒文書通信交通滞在費
ぶん‐つけ【分附/分付】
江戸時代、検地帳などに記載された農民の名前の肩に、「誰々分」と本百姓の名を書き付したこと。
ぶんつけ‐ひゃくしょう【分附百姓】
江戸時代、分附で名前を記された農民。初期の検地帳に多くみられ、隷属的な身分を示す。
ぶん‐てい【文帝】
[前202〜前157]中国、前漢の第5代皇帝。在位、前180〜前157。姓名は劉恒(りゅうこう)、廟号は太宗。劉邦...
ぶん‐てつ【分綴】
[名](スル)英語・フランス語・ドイツ語などで、綴(つづ)りの長い単語が行末にきた場合に、特定の箇所で区切って単語...
ぶん‐てん【分店】
本店から分かれて独立した店。また、支店のこと。
ぶん‐てん【分点】
黄道と天の赤道との交点。すなわち、春分点と秋分点。春分点のみをさすことが多い。→至点
ぶん‐てん【文典】
文法や語法を説明した書物。
ぶん‐てん【文展】
《「文部省美術展覧会」の略称》明治40年(1907)創設の最初の官展。大正8年(1919)帝国美術院展覧会(帝展)...
ぶんてん‐げつ【分点月】
月が春分点を通過してから再び通過するまでの時間。恒星月よりわずかに短く、27.321582日。
ぶん‐てんしょう【文天祥】
[1236〜1282]中国、南宋末の政治家。吉水(江西省)の人。字(あざな)は宋瑞・履善。号、文山。元軍侵入に際し...
ブンデスリーガ
ドイツで、サッカー・ハンドボール・卓球などのスポーツの全国リーグ。特に、サッカーが有名。
ぶんでん‐ばん【分電盤】
家庭内やビルの各フロアなどに設置して、各部屋のコンセントや電気設備に電気を分配する機器。安全装置の役割を担う場合が...
ぶん‐と【聞睹】
[名](スル)聞いたり見たりすること。見聞。「時俗の廃頽するを—する毎に」〈魯庵・社会百面相〉
ブント
《ドイツ語で、連合・連盟・同盟の意》「共産主義者同盟」の略称。
ブント
(Wilhelm 〜)[1832〜1920]ドイツの心理学者・哲学者。世界初の心理学実験室をつくり、実験心理学を創...
ブントゥト‐こくりつこうえん【ブントゥト国立公園】
《Vuntut National Park》カナダ、ユーコン準州北部の国立公園。北極圏に位置し、イーバビク国立公園...
ぶん‐とう【文頭】
文・文章の冒頭。⇔文末。
ぶん‐とう【分党】
[名](スル)政党が解散し、複数の政党に分かれること。→分派 [補説]政党交付金は、分党後の各政党の所属議員数に応...
ぶん‐どう【文道】
《古くは「ぶんとう」とも》文学・学芸の道。
ぶん‐とく【文徳】
武力によらないで、学問によって人を教化する徳。
ぶん‐どう【文豆】
1 リョクトウの別名。 2 エンドウの別名。
ブンドカンドゥン‐こうえん【ブンドカンドゥン公園】
《Taman Bundo Kandung》インドネシア、スマトラ島中西部の都市ブキティンギの市街中心部にある公園。...
ぶんど‐き【分度器】
角度を測定するための器具。円形・半円形の薄い板に角度目盛りをつけたもの。
ぶん‐どり【分捕り】
ぶんどること。また、ぶんどったもの。「—品」
ぶん‐ど・る【分捕る】
[動ラ五(四)] 1 戦場で敵の武器などを奪い取る。「弾薬を—・る」 2 他人のものを力ずくで奪い取る。「他人の分...
ぶんな【文和】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1352年9月27日〜1356年3月28日。ぶんわ。
ぶん‐なぐ・る【打ん殴る/打ん擲る】
[動ラ五(四)]「殴る」を強めていう語。勢いよく殴る。「兄貴に—・られる」 [可能]ぶんなぐれる
ぶん‐な・げる【打ん投げる】
[動ガ下一]「投げる」を強めていう語。強く投げる。「悪漢を—・げる」
ぶん‐にょう【文繞】
漢字の部首の一。「斐」「斑」などの「文」の部分。
ぶん‐にん【分任】
[名](スル)任務を分けて引き受けること。「国と自治体とで—する」
ぶん‐ぬき【打ん抜き】
茶わんなどに入れた飯をさかさまにふせてまるく盛ったもの。中間(ちゅうげん)に出す盛り切り飯などに用いる。「ぐっと一...
ぶん‐のう【分納】
[名](スル)何回かに分けて納めること。「授業料を—する」
ぶん‐の‐まい【文の舞】
舞楽の舞姿からの分類の一。襲装束(かさねしょうぞく)の四人から八人が緩やかな動きで舞う。万歳楽・延喜楽など。平舞(...
ぶん‐はく【文博】
「文学博士」の略。
文(ぶん)は人(ひと)なり
文章を見れば書き手の人となりがわかる。 [補説]フランスの博物学者ビュフォンの言葉から。
文(ぶん)は武(ぶ)に勝(まさ)る
筆の力のほうが剣の力よりすぐれている。 [補説]英国のE=G=リットンの戯曲「リシリュー」から出た言葉。
ぶん‐ばい【分売】
[名](スル)そろっているものの一部分ずつを分けて売ること。「全集を—する」
ぶん‐ばん【分番】
⇒番上(ばんじょう)