ベテラン
長年の経験を重ね、その道に熟達した人。「—の技術者」「—ドライバー」
ベテランズ‐デー
米国・カナダの復員軍人の日(11月11日)。第一次・第二次大戦の終結を記念する休日。第一次大戦終了を記念するArm...
ベテルギウス
オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.0〜1.3等に変光する。距離497光年。近年、急激な...
ベテルス
米国アラスカ州北部の村。ブルックス山脈の南麓にあり、北極圏の扉国立公園への観光拠点になっている。オーロラ観測の適地...
ベデ
《(フランス)bande dessinée》「バンドデシネ」の略称。ベーデー。
ベトアルファ‐シナゴーグ
イスラエル北部のキブツ、ヘフチバにあるシナゴーグ跡。ギルボア山の麓に位置する。5世紀末の創設。十二宮の星座やイサク...
べ‐とう【別当】
「べっとう」の促音の無表記。「さぶらひの—なる右京大夫召して」〈源・宿木〉
ベトコン
1960年に南ベトナムで、北ベトナムの指導のもと結成された南ベトナム解放民族戦線の俗称。南ベトナム政府軍・アメリカ...
べと‐つ・く
[動カ五(四)]べとべとする。べとべととくっつく。「汗で手が—・く」
ベトナム
インドシナ半島東部にある国。正称、ベトナム社会主義共和国。首都ハノイ。国土は南北に細長く、ホン川とメコン川の両デル...
ベトナムからとおくはなれて【ベトナムから遠く離れて】
小田実の長編小説。平成3年(1991)刊。全3巻。1980年代、港町の異人館で高級仕立屋を営む女主人公を中心に、価...
ベトナム‐ご【ベトナム語】
ベトナムを中心にカンボジア・ラオスでも話されている言語。南アジア語族に属するとされるが、中国語と同じように孤立語的...
ベトナム‐せんそう【ベトナム戦争】
ベトナムの統一をめぐる戦争。1960年に結成された南ベトナム解放民族戦線が、1961年、北ベトナムの支援のもとに南...
べと‐びょう【露菌病】
ツユカビ科の藻菌の寄生によって生じる野菜や果樹の病害。ウリ・ブドウなどの葉が黄色になり、裏面にカビが綿毛のように広...
べと‐べと
[副](スル) 物が粘りつくさま。「汗でからだが—(と)する」 [形動]に同じ。「—な手でさわるな」 [アクセント...
ベトミン
《「ベトナム独立同盟」の略称》1941年、ホー=チミンの提唱によりインドシナ共産党を中心として結成された民族統一戦...
ベトン
コンクリートのこと。
ベドウィン
アラビア半島を中心に中近東・北アフリカの砂漠や半砂漠に住むアラブ系遊牧民。ラクダを中心として羊・山羊(やぎ)を飼育する。
ベドノルツ
[1950〜 ]スイスの実験物理学者。ドイツの生まれ。IBMチューリヒ研究所でK=A=ミュラーの超伝導研究に参加、...
ベドリントン‐テリア
英国北東部ベドリントン地方原産の愛玩(あいがん)犬。一見羊のように見えるが、動作は機敏で活発。かつては石炭鉱山でネ...
スメタナ
[1824〜1884]チェコの作曲家。国民意識の強い歌劇を作曲し、チェコ国民音楽の父といわれる。作品に交響詩「わが...
ベナック‐じょう【ベナック城】
《Château de Baynac》フランス南西部、ドルドーニュ県の村ベナックエカズナックにある城。12世紀にド...
ベナベンテ
[1866〜1954]スペインの劇作家。上品な風刺で貴族や上流社会の退廃・偽善を批判した作品が多い。1922年ノー...
ベナレス
バラナシの旧称。
ベナン
アフリカ西部の国。正称、ベナン共和国。ギニア湾に面する。首都ポルトノボ。17世紀からダオメー王国が栄えたが、19世...
ベナン‐きょうかい【ベナン教会】
《Tempall Benain》アイルランド西部、ゴールウエー湾にあるアラン諸島の一つ、イニシュモア島の東部にある...
ベナーコ‐こ【ベナーコ湖】
《Lago di Benaco》⇒ガルダ湖
ベナール‐うず【ベナール渦】
ベナール対流によって生じる、蜂の巣のようなパターンで配列した細胞状の渦。
ベナール‐たいりゅう【ベナール対流】
水平な液体層の下面を一様に加熱、または上面を冷却することで温度勾配をつくりだしたとき、規則的なパターンを伴って生じ...
べに【紅】
1 紅色の顔料。ベニバナの花びらから製したもの。絵の具・染料・化粧品や食品の着色料などに用いる。 2 紅色。くれな...
ベニ‐イスゲン
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から...
べに‐いた【紅板】
江戸時代の携帯用の紅入れ。二つ折りの板に漆を塗り、紅を載せた。薄い箱形のものもある。
べに‐いろ【紅色】
鮮やかな赤。くれない色。べに。こうしょく。
べに‐え【紅絵】
1 浮世絵版画で、墨摺(すみず)り絵に紅を主色として筆で彩色したもの。丹絵(たんえ)から発展した様式。 2 紅摺(...
ベニエ
小麦粉を卵黄・牛乳でとき、泡立てた卵白を加えた軽い衣をつけて魚貝類・野菜などを揚げたもの。→フリッター
べに‐おしろい【紅白粉】
1 べにとおしろい。べにやおしろい。 2 べにやおしろいで化粧すること。「—の濃い人」「—は女のたしなみ」
べに‐かね【紅鉄漿】
紅とお歯黒。転じて、化粧。
べに‐かわ【紅革/紅皮】
紅色に染めた革。
べに‐がい【紅貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。浅海の砂地にすみ、殻長4センチくらい。貝殻は紅色、長卵形で後端は細長く伸びている。貝細工の材料。
べに‐がえし【紅返し】
⇒もみがえし
べに‐がく【紅額/紅萼】
ガクアジサイの園芸品種。初夏に花が咲き、装飾花が白・水色から紅・紫赤色に変化する。
べに‐がに【紅蟹】
アサヒガニの別名。
べに‐がら【紅殻】
《ベンガラに当てた漢字「紅殻」を訓読みにした語》「ベンガラ」に同じ。「—格子」
べに‐くりげ【紅栗毛】
馬の毛色の名。栗毛で赤みの強いもの。
アキノ
(Benigno Servillano 〜 Jr.)[1932〜1983]フィリピンの政治家。1967年に上院議員...
べに‐ぐま【紅隈】
歌舞伎の隈取りの一。油紅で赤く隈取るもの。荒事系の英雄や、おかしみのある敵役に用いる。筋隈・猿隈など。
べに‐こ【紅粉】
中国から渡来した紅。唐紅(とうべに)。
べに‐こうじ【紅麹】
紅麹菌を蒸し米に添加し、発酵させた米麹。紅酒や豆腐餻(よう)などの原料となるほか、赤色の着色料として利用される。
べにこうじ‐きん【紅麹菌】
麹黴(かび)の一種。デンプン質を発酵させ紅麹を作り出す。コレステロールを低下させる物質を生成する種がある一方、黴毒...
べに‐ざけ【紅鮭】
サケ科の海水魚。全長約60センチ。体色は背側と各ひれが青黒色、腹側が銀白色。外洋を回遊し、秋、繁殖のため、上流に湖...