ぼう‐し【亡子】
死んだ子。なき子。
ぼう‐し【亡姉】
死んだ姉。なき姉。
ぼう‐し【亡師】
死んだ先生。なき師。
ぼう‐し【坊市】
まち。市街。
ぼう‐し【防止】
[名](スル)防ぎとめること。「少年の非行を—する」
ぼう‐し【某氏】
ある人。名前が不明な場合や名前をふせる場合などに用いる。
ぼう‐し【某紙】
ある新聞。名称が不明な場合や名称をふせる場合などに用いる。
ぼう‐し【某誌】
ある雑誌。名称が不明な場合や名称をふせる場合などに用いる。
ぼう‐し【茅茨】
チガヤとイバラ。また、それでふいた粗末な屋根や粗末な家。「—煙に籠(こ)もって夜の月朦朧(もうろう)たり」〈太平記...
ぼう‐し【紡糸】
糸をつむぐこと。また、その糸。
ぼう‐し【眸子】
ひとみ。瞳孔(どうこう)。瞳子。「群集の—、均しく訝(いぶか)しげに小門の方に向えり」〈木下尚江・火の柱〉
ぼう‐し【傍視】
[名](スル)かたわらで見ていること。傍観。傍見。「民の塗炭に苦しむを今更—するに忍びず」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぼう‐し【帽子】
1 寒暑やほこり・直射日光などを防ぎ、また身なりを整えるために頭にかぶるもの。 2 綿帽子などの女性のかぶりもの。...
ぼう‐し【暴死】
急に死ぬこと。頓死(とんし)。
ぼう‐し【鋩子】
刀剣の切っ先の刃(やいば)。刀工の技量が最もよくあらわれるところで、これにより時代や流派の特徴を知ることができる。帽子。
ぼう‐し【謀士】
はかりごとをめぐらす人。計略にたくみな人。策士。
ぼうし‐かぶと【帽子兜】
眉庇(まびさし)もつけない粗末な鉢の兜。
茅茨(ぼうし)剪(き)らず采椽(さいてん)削(けず)らず
《帝尭(ぎょう)が、宮殿の屋根をふいたカヤの先端を切りそろえず、垂木(たるき)は丸太のままで削らなかったという「韓...
ぼう‐しつ【亡失】
[名](スル)失いなくすこと。また、うせてなくなること。「証券を—する」
ぼう‐しつ【亡室】
死んだ妻。亡妻。
ぼう‐しつ【忘失】
[名](スル) 1 すっかり忘れてしまうこと。忘却。「先方の名前を—する」 2 忘れてなくすこと。「書類を—する」
ぼう‐しつ【防湿】
湿気を防ぐこと。湿気から守ること。
ぼう‐しつ【房室】
1 へや。室房。 2 夫婦の寝室。また、寝室でのまじわり。房事。 3 門跡(もんぜき)家で僧房の事務を扱う者。坊官...
ぼう‐しつ【冒疾/媢嫉】
[名](スル)ねたみにくむこと。「真に羨まれ且つ或は—されて居るのだ」〈露伴・不安〉
ぼうしつかいきせい‐ひんぱく【房室回帰性頻拍】
⇒WPW症候群
ぼうしつ‐けっせつ【房室結節】
心臓の拍動を起こす刺激伝導系の一。右心房の冠静脈の開口部よりやや右にある特殊な心筋。洞結節からの刺激を受けて、下方...
ぼうしつけっせつかいきせい‐ひんぱく【房室結節回帰性頻拍】
発作性上室性頻拍の一種。房室結節が2本の伝導路で形成されている場合、心筋を動かす電気刺激が房室結節内で旋回すること...
ぼうしつ‐ざい【防湿剤】
乾燥剤のこと。
ぼうしつせつごう‐ぶ【房室接合部】
心臓の心房と心室の境界部にある房室結節とヒス束を合わせた部分。
ぼうしつ‐そく【房室束】
⇒ヒス束
ぼうしつ‐ブロック【房室ブロック】
心臓を拍動させる電気刺激が、心房から心室に伝わりにくくなる障害。リウマチ熱・冠動脈硬化・急性心筋梗塞・心筋症などに...
ぼうしつ‐べん【房室弁】
心房と心室の境にある弁。左房室弁を僧帽弁・二尖弁(にせんべん)、右房室弁を三尖弁ともよぶ。
ぼうし‐ばな【帽子花】
ツユクサの別名。
ぼうし‐ばり【帽子針】
江戸時代、女性が用いた、布や綿帽子を留めるための針。
ぼうしばり【棒縛】
狂言。主人が、留守中に酒を盗み飲みする太郎冠者の両手首を棒に縛りつけ、次郎冠者を後ろ手に縛って外出すると、二人は縛...
ぼう‐しゃ【坊舎】
《「ぼうじゃ」とも》寺院内の僧の住む建物。僧房。
ぼう‐しゃ【房舎】
部屋と家。また、家屋。
ぼう‐しゃ【茅舎】
かやぶきの家。茅屋。「—の藁床の上に」〈嘉村・秋立つまで〉
ぼう‐しゃ【紡車】
糸をつむぐ車。糸繰り車。
ぼう‐しゃ【暴瀉】
激しい下痢。また、激しい下痢を伴う流行病。「二十二になった年の夏、—で亡くなった」〈鴎外・安井夫人〉
ぼう‐しゅ【芒種】
二十四節気の一。太陽の黄経が75度の時。6月6日ごろ。稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていた。《...
ぼう‐しゅ【防守】
[名](スル)防ぎ守ること。防御。「外敵の侵犯を—する」
ぼう‐しゅ【謀主】
中心となって策謀をめぐらす人。首謀者。「造反の—とみなされる人物」
ぼう‐しゅう【防州】
周防(すおう)国の異称。
ぼう‐しゅう【防臭】
悪臭や異臭を消すこと。また、それらが他のものに移るのを防ぐこと。
ぼう‐しゅう【防銹】
さびが発生したり広がったりするのを防ぐこと。
ぼう‐しゅう【房州】
安房(あわ)国の異称。
ぼう‐しゅう【防集】
「防災集団移転促進事業」の略。
ぼうしゅう‐いし【房州石】
千葉県、房総地方から産する石材。白色の凝灰質砂岩で、鋸山(のこぎりやま)産のものが有名。土木・建築に用いられる。
ぼうしゅう‐ざい【防臭剤】
悪臭や異臭を減じ、または消すのに用いる薬剤。活性炭・葉緑素など臭気を吸収するものと、石炭酸・樟脳油(しょうのうゆ)...