むきめい‐うらがき【無記名裏書】
被裏書人の氏名を表示せずに、裏書人の署名だけをする裏書。白地式裏書。略式裏書。
むきめい‐かぶけん【無記名株券】
株主の氏名が券面に記載されていない株券。定款に定めがある場合に限って発行できる。→記名株券
むきめい‐さいけん【無記名債権】
証券上に特定の権利者の氏名を表示せず、その正当な所持人に対して弁済する債権。商品券・乗車券・劇場入場券など。
むきめい‐しき【無記名式】
証券や投票などに、その権利者の氏名を記入しない方式。→記名式
むきめい‐しょうけん【無記名証券】
証券上に特定人を権利者として記載せず、その所持人を権利者と認める有価証券。持参人払い証券。
むきめい‐ていきよきん【無記名定期預金】
住所・氏名を秘匿し、取引に使用する印鑑を届け出るだけで契約される定期預金。特別定期預金。
むきめい‐とうひょう【無記名投票】
投票用紙に投票者の氏名を記入しないで行う投票。→記名投票
む‐きゅう【無休】
休まないこと。休日・休業のないこと。「年中—」
む‐きゅう【無給】
給料が支給されないこと。⇔有給。
む‐きゅう【無窮】
[名・形動]果てしないこと。また、そのさま。無限。永遠。「—な(の)天」
むきゅうか‐いんせき【無球顆隕石】
⇒エイコンドライト
むきゅうどう【無窮動】
《原題、(ラテン)Perpetuum mobile》⇒常動曲
むきゅうりゅう‐いんせき【無球粒隕石】
⇒エイコンドライト
む‐きょう【無興】
⇒不興(ふきょう)
む‐きょう【夢境】
夢の中の世界。夢路(ゆめじ)。
む‐きょういく【無教育】
[名・形動]教育を受けていないこと。学問や知識を身につけていないこと。また、そのさま。「—な(の)人」
むきょうかい‐かせつ【無境界仮説】
宇宙の状態を表す波動関数について、その境界条件自体が存在しないことが宇宙の始まりに必要であるとする仮説。1983年...
むきょうかい‐しゅぎ【無教会主義】
内村鑑三の提唱したキリスト教の信仰と主張。教会の制度によらず、聖書のみを信仰のよりどころとする。塚本虎二・南原繁・...
むきょう‐しつ【無響室】
音の反響が無視できるほど小さい特別の部屋。壁・床・天井に音を吸収する素材を内張りして、残響音を取り除いている。スピ...
む‐きょうそう【無競争】
競争する必要がないこと。一定の資格・権利を得るために、選抜試験・選挙・入札などによって争う必要のないこと。
む‐きょうよう【無教養】
[名・形動]教養がそなわっていないこと。また、そのさま。「—な人」
む‐きょか【無許可】
許可が出ていないこと。公の機関に申請を出さず許可を取得していないこと。「—販売」「河川から—で取水する」
むきょか‐クラウド【無許可クラウド】
⇒ローグクラウド
む‐きょく【無極】
[名・形動] 1 果てがないこと。限りのないこと。また、そのさま。無窮。「造物主の徳広大—なりと雖」〈津田真道・明...
むきょく‐か【無極化】
[名](スル)事態の安定を保とうと強力に主導する中心がなくなること。「リーダー不在による政治の—を恐れる」 [補説...
むきょくせい‐えきたい【無極性液体】
無極性分子からなる液体。ベンゼン、四塩化炭素などがある。水にはごくわずかしか溶けない。非極性液体。⇔有極性液体。
むきょくせい‐ぶんし【無極性分子】
分子内の結合に電気的な偏りがなく、電気双極子をもたない分子。二酸化炭素、四塩化炭素などがある。非極性分子。
む‐きりつ【無規律】
[名・形動]規律のないこと。だらしのないこと。また、そのさま。「—な集団」
む‐きりょく【無気力】
[名・形動]何をする気力もないこと。やる気のないこと。また、そのさま。「—な(の)学生」
むきりょく‐ずもう【無気力相撲】
敢闘精神に欠ける相撲。本場所で監察委員会がチェックし、故意の場合は懲罰を科せられる。
むき‐ろうどうけいやく【無期労働契約】
期間を定めずに締結される労働契約。
む‐きん【無菌】
細菌のない状態。「—室」
むきん‐さぎょうだい【無菌作業台】
⇒クリーンベンチ
むきん‐しつ【無菌室】
1 無菌状態に保たれた病室。抵抗力が弱っている患者への感染を予防するため、徹底した空気清浄が行われた部屋を指す。国...
むきん‐じっけんだい【無菌実験台】
⇒クリーンベンチ
むきん‐どうぶつ【無菌動物】
微生物や寄生虫のまったくいない状態の実験用動物。母胎内から手術で取り出すなどし、無菌環境で飼育して作る。特定の病原...
むきん‐ばいよう【無菌培養】
細菌やかびなどの微生物が存在しない環境で細胞や種子などを培養すること。
むきん‐びょうしつ【無菌病室】
⇒無菌室1