もさ
《言葉の終わりに「もさ」と付けるところから》関東人をあざけっていう語。転じて、いなかもの。「やい—め、この女郎こっ...
も‐さ【猛者】
力のすぐれた勇猛な人。荒っぽい人。もうざ。「柔道部の—」
もさ
[間助]《「申さん」の音変化か。近世の関東語》文末にあって親愛の気持ちを表す。「霞む祇園の恋しいぞ—」〈奴俳諧〉
も‐さく【模作/摸作】
[名](スル)すでにあるものを手本として、似せて作ること。また、その制作物・作品。ぼさく。「ロダンの彫刻を—する」
も‐さく【模索/摸索】
[名](スル)手さぐりで探し求めること。ぼさく。「解決の道を—する」「暗中—」
もさ‐くさ
[副]行動などがのろいさま。ためらうさま。「夜具の中で—して居る」〈左千夫・隣の嫁〉
もさ‐ことば【もさ言葉】
近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴(やっこ)ことばとしても使われた。
モササウルス
中生代白亜紀の海に生息した肉食の大形爬虫(はちゅう)類。吻(ふん)が長くワニに似るが、四肢はひれ状。
もさっ‐と
[副](スル)ぼんやりとして気のきかないさま。また、あか抜けしてないさま。ぼさっと。「—つっ立っている」「—した風貌」
モサデク
[1880〜1967]イランの政治家。1951年から首相。国内近代化を推進、アングロ‐イラニアン石油会社の国有化を...
モサド
イスラエルの対外情報機関の通称。ヘブライ語での正式名称の一部をとったもので、「施設・機関」の意がある。 [補説]国...
モサーメデス
アンゴラ南西部の港湾都市ナミベの旧称。
もさ‐もさ
[副](スル) 1 乱雑にたくさん生えているさま。「眉が芋虫のように濃く—し」〈高見・故旧忘れ得べき〉 2 動作が...
モサラベ
8〜15世紀、イスラム支配下におけるスペインのキリスト教徒。
モサラベ‐せいか【モサラベ聖歌】
6〜11世紀、トレドを中心としてスペインのカトリック教会で行われた典礼聖歌。