ゆう‐しゅう【幽愁】
深い悲しみや嘆き。「全体の表情に言われぬ—の趣を帯びさせている」〈荷風・二人妻〉
ゆう‐しゅう【憂愁】
うれえ悲しむこと。気分が晴れず沈むこと。「—に閉ざされる」
ゆう‐しゅう【優秀】
[名・形動]非常にすぐれていること。また、そのさま。「—な人材」「成績—」 [派生]ゆうしゅうさ[名]
ゆうしゅう‐かん【遊就館】
東京都千代田区の靖国神社境内にある戦争博物館。明治15年(1882)設立。昭和20年(1945)にいったん閉館とな...
ゆうしゅう‐の‐び【有終の美】
物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。結果がりっぱであること。「—を飾る」 [補説]「優秀の美」と書くのは誤り。
ゆうしゅうふじん【憂愁夫人】
《原題、(ドイツ)Frau Sorge》ズーダーマンの処女小説。自身の故郷でもある東プロイセンの農村を舞台に、没落...
ゆうしゅうみかく‐しょう【優秀味覚賞】
国際味覚審査機構(iTQi)が主催する食品コンクール。食品や飲料品の味を審査し、優れた製品を表彰する。
ゆう‐しゅつ【湧出/涌出】
[名](スル)地中から液体がわき出ること。「温泉が—する」
ゆう‐しゅつ【誘出】
[名](スル)誘い出すこと。「港内の敵艦を—する」〈独歩・愛弟通信〉
ゆうしゅ‐どうぶつ【有鬚動物】
動物界の一門。深海の泥中にすみ、ふつう、分泌したキチン質の管の中におり、体長約20センチ。体は前体・中体・後体・終...
右手(ゆうしゅ)に円(えん)を画(えが)き左手(さしゅ)に方(ほう)を画(えが)く
《「韓非子」功名(こうめい)の「右手に円を描き、左手に方を描くは、両(ふた)つながら成す能(あた)わず」から》右の...
ゆう‐しゅん【優駿】
特別にすぐれた競走馬。 [補説]書名別項。→優駿
ゆうしゅん【優駿】
宮本輝の小説。昭和57年(1982)から昭和61年(1986)にかけて、「小説新潮スペシャル」「新潮」誌に断続的に...
ゆう‐しょ【由緒】
「ゆいしょ(由緒)」に同じ。「義家朝臣が—を、忽に捨て給はずは」〈盛衰記・一八〉
ゆう‐しょ【郵書】
郵送する書状。
ゆう‐しょ【遊所/遊処】
1 遊ぶ所。遊び場。 2 遊里。遊郭。「この—へ入り込み」〈伎・助六〉
ゆう‐しょう【有償】
受けた利益につぐないむくいること。受けた利益に対して、代価を支払うこと。「国有地を—で払いさげる」⇔無償。
ゆう‐しょう【勇将】
いさましく強い将軍。
ゆう‐しょう【湧昇】
海で、下層の低温の水が表層に上昇する現象。海底の栄養塩類を巻き上げるので、好漁場となる。ペルー沖・カリフォルニア沖...
ゆう‐しょう【熊掌】
クマの手のひら。古来、中国で珍味として賞味される。
ゆう‐しょう【優勝】
[名](スル) 1 競技などで第1位になること。「全国大会で—する」 2 力のまさるものが勝つこと。「実(げ)に—...
ゆう‐しょう【優詔】
天子の、ありがたいみことのり。
ゆう‐しょう【優賞】
手厚くほめること。また、ほめてほうびを与えること。
ゆう‐しょう【有床】
(患者用の)ベッドがあること。ベッドを置いていること。「—診療所の無床化」→無床
ゆうしょう‐き【優勝旗】
競技会などで、優勝者あるいは優勝チームにその名誉を表彰して授与する旗。
ゆうしょう‐けいやく【有償契約】
売買・賃貸借などのように、当事者双方が互いに対価的意味をもつ給付(出捐(しゅつえん))をする契約。⇔無償契約。
ゆうしょう‐けっていせん【優勝決定戦】
1 競技などで、優勝者を決める試合。 2 大相撲で、千秋楽の取り組みを終えた時点で勝ち星が最多の者が複数いた場合、...
ゆうしょう‐こうい【有償行為】
各当事者が給付(出捐)をするとともに、その対価を得るような法律行為。⇔無償行為。
ゆうしょう‐しゃ【有症者】
感染症などの病気の症状があり、罹患が疑われる人。
ゆうしょう‐しゅとく【有償取得】
有償行為によって物や権利を取得すること。売買による取得など。
ゆうしょう‐しんりょうじょ【有床診療所】
入院施設のある診療所。→無床診療所
ゆうしょう‐とうさいりょう【有償搭載量】
⇒ペイロード1
勇将(ゆうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
大将が強ければ、それに従う部下に弱い者はいない。上に立つ者がすぐれていると、その部下もすぐれていることのたとえ。
ゆうしょう‐はい【優勝杯】
競技会などで、優勝者あるいは優勝チームにその名誉を表彰して授与する杯。優勝カップ。
ゆうしょう‐りゅう【湧昇流】
湧昇に伴ってできる海水の流れ。
ゆうしょうりょかく‐キロ【有償旅客キロ】
⇒旅客キロ
ゆうしょう‐れっぱい【優勝劣敗】
力の強い者が勝ち残り、劣っている者が負けること。特に、生存競争で強者・適者が栄え弱者・不適応者が滅びること。
ゆう‐しょく【夕食】
夕方にとる食事。夕飯。夕餉(ゆうげ)。
ゆう‐しょく【有色】
色がついていること。「—ガラス」⇔無色。
ゆう‐しょく【有職】
1 職業をもっていること。有業。「—の女性」 2 ⇒ゆうそく(有職)
ゆう‐しょく【油色】
彩色画や金銀泥絵などの上に透明な油を塗り、表面を保護し、また光沢を出す技法。中央アジア、中国唐代に盛行。日本には奈...
ゆう‐しょく【遊食】
[名](スル)職業に就かず遊び暮らすこと。また、その人。徒食。「寺院に—していても、あたりまえのことのように思われ...
ゆう‐しょく【憂色】
心を痛めている顔つき・ようす。「—を浮かべる」「—を隠せない」
ゆうしょく‐こうぶつ【有色鉱物】
黒・緑・褐色などの色をもつ造岩鉱物。橄欖石(かんらんせき)、輝石、角閃石(かくせんせき)など、鉄やマグネシウムに富...
ゆうしょく‐ざつおん【有色雑音】
⇒カラードノイズ
ゆうしょく‐じんしゅ【有色人種】
皮膚の色が白くない人種の総称。
ゆうしょく‐たい【有色体】
植物の果実・花びら・根や黄化した葉などに含まれる色素体。多量のカロテノイド色素を含み、葉緑素は含まない。雑色体。
ゆうしょく‐やさい【有色野菜】
ニンジン・トマト・カボチャ・ホウレンソウのような、カロテンなどの色素を多く含んだ野菜。緑黄野菜。緑黄色野菜。→淡色野菜
ゆうし‐るい【有翅類】
⇒有翅昆虫
ゆうし‐れんごう【有志連合】
《Coalition of the willing》国連安全保障理事会の決議を経ずに、集団的自衛権の発動として、国...