よびかけ‐にん【呼(び)掛け人】
人々に、ある活動への参加や協力などを要請・勧誘する人。
よび‐か・ける【呼(び)掛ける】
[動カ下一][文]よびか・く[カ下二] 1 声をかけて相手の注意をこちらに向けさせる。「垣根越しに—・ける」 2 ...
よび‐かわ・す【呼(び)交(わ)す】
[動サ五(四)]互いに呼ぶ。「名を—・す」
よび‐がくせい【予備学生】
《「海軍予備学生」の略》旧日本海軍の予備士官養成制度の一。昭和9年(1934)に発足した海軍航空予備学生を、同17...
よび‐がね【呼(び)鐘/喚び鐘】
1 「喚鐘(かんしょう)1」に同じ。 2 召使いなどを呼ぶときに鳴らす鐘。
よび‐きょういく【予備教育】
ある事を行うためにあらかじめ施す教育。
よび‐きん【予備金】
1 臨時の出費のために、あらかじめ備えておく金。予備費。 2 国会・裁判所の歳出予算に計上される予備的経費。国家予...
よび‐ぐ・す【呼び具す】
[動サ変]呼び寄せて引き連れる。「法師ばら、—・して来(こ)」〈宇治拾遺・一四〉
よび‐ぐん【予備軍】
1 決戦に投入するために後方に予備として備えてある軍隊。 2 予備役の兵で編制した軍隊。 3 (比喩的に)いずれそ...
よび‐ぐん【予備群】
ある状態、ある病気になる可能性のある人々。「糖尿病患者とその—」 [補説]「予備軍」からの転用か。「メタボリックシ...
よび‐けい【予備系】
⇒待機系
よび‐こ【呼(び)子】
人を呼ぶ合図に吹く小さな笛。よぶこ。よぶこのふえ。
よび‐こう【予備校】
上級の学校、特に大学への進学希望者に、入学試験準備のための教育をする各種学校。
よび‐こうしょう【予備交渉】
正式の交渉に入る前に、交渉の細目や技術的な問題について当事者があらかじめ行う交渉。
よび‐ごえ【呼(び)声】
《古くは「よびこえ」》 1 呼ぶ声。呼びたてる声。「金魚売りの—」 2 人選・任命などについての評判。名声。 3 ...
よび‐こ・す【呼び越す】
[動サ四]呼び寄せる。「垣越しに犬—・して鳥狩(とがり)する君」〈万・一二八九〉
よびことくちぶえ【呼子と口笛】
石川啄木の第2詩集。生前未刊行の作品。明治44年(1911)に雑誌「創作」に発表された詩を含む8編からなる詩集とし...
よび‐こみ【呼(び)込み】
客を集めるために劇場・飲食店などの入り口で通行人に呼びかけ、誘い入れること。また、その人。
よびこみ‐ろうじん【呼(び)込み老人】
⇒呼び寄せ高齢者
よび‐こ・む【呼(び)込む】
[動マ五(四)] 1 呼んで中に入れる。呼び入れる。「店に客を—・む」 2 その方へ引き入れる。引き込む。「管に水...
呼(よ)び声(ごえ)が高(たか)・い
その地位・役職につくであろうという評判が高い。「優勝候補の—・い」
よび‐さま・す【呼(び)覚ます】
[動サ五(四)] 1 眠っている人に声をかけて目覚めさせる。「枕頭で—・す下女の声に」〈二葉亭・浮雲〉 2 うちに...
よび‐しけん【予備試験】
1 本試験の前に、それを受ける学力の有無をためす試験。 2 特に「司法試験予備試験」の略。
よび‐しはらいにん【予備支払人】
参加引受または参加支払をなすべき者として、あらかじめ遡求(そきゅう)義務者(振出人・裏書人、またその保証人)によっ...
よび‐じえいかん【予備自衛官】
自衛官として1年以上の勤務経験者および予備自衛官補の訓練修了者を対象に、陸上・海上・航空自衛隊が採用する非常勤の自...
よびじえいかん‐せいど【予備自衛官制度】
軍隊の予備役に相当する日本の自衛隊の制度。普段はそれぞれの職業に従事しながら、所定の訓練を受ける。即応予備自衛官・...
よびじえいかん‐ほ【予備自衛官補】
陸上自衛隊が導入している予備自衛官制度の区分の一つ。自衛官未経験者を対象に公募する非常勤の自衛官。教育訓練のみを受...
よび‐じお【呼(び)塩】
食品の塩抜きのために、薄い塩水に浸すこと。また、それに用いる塩。
よび‐す・う【呼び据う】
[動ワ下二]呼び寄せて、すわらせる。「かの愁へをしたる匠(たくみ)をば、かぐや姫—・ゑて」〈竹取〉
よび‐すて【呼(び)捨て】
《「よびずて」とも》人の名を「君」「様」「さん」などの敬称をつけずに呼ぶこと。よびつけ。「部下を—にする」
よび‐せん【予備選】
予備選挙のこと。
よび‐せんきょ【予備選挙】
候補者を絞り込むために、本選挙の前に行われる選挙。米国の大統領選挙では、選挙の年に各州で行われ、共和党・民主党の公...
よび‐たて【呼(び)立て】
1 呼びたてること。「気軽に—できる相手」→御(お)呼び立て 2 合図をして立ち去らせること。また、その合図。「太...
よび‐た・てる【呼(び)立てる】
[動タ下一][文]よびた・つ[タ下二] 1 声を張り上げて呼ぶ。「名前を—・てる」 2 呼んでわざわざ来させる。呼...
よび‐だし【呼(び)出し】
1 呼び出すこと。呼んで来させること。「警察から—が来る」 2 相撲で、取り組む力士の名を呼び上げる役。触れ太鼓・...
よびだし‐じょう【呼(び)出し状】
1 人を呼び出すための文書。 2 民事訴訟で、当事者や証人などに期日を告知して出頭を命じる旨を記載した書面。
よびだし‐でんわ【呼(び)出し電話】
電話を持っていない人が、電話のある近所の家などに取り次いでもらって使う電話。
よび‐だ・す【呼(び)出す】
[動サ五(四)] 1 呼んで来させる。「近くの店へ—・す」「裁判所に—・される」 2 コンピューターで、補助記憶装...
よび‐ちしき【予備知識】
事をする前に知っておく必要のある知識。
よび‐ちょうさ【予備調査】
ある事を実施する前、または本格的な調査の前に、その準備として行う調査。
よび‐つぎ【呼(び)接ぎ】
接ぎ木の方法の一。台木と、母樹についたままの接ぎ穂とのそれぞれの接ぐ部分を削って寄せ合わせ、活着したあとに接ぎ穂を...
よび‐つ・ぐ【呼び次ぐ】
[動ガ四]次々に伝えて呼ぶ。「旦那お帰りと、下部が—・ぐ声につれ」〈浄・矢口渡〉
よび‐つけ【呼(び)付け】
1 呼び付けること。 2 「呼び捨て」に同じ。「弟の名を—にする」
よび‐つ・ける【呼(び)付ける】
[動カ下一][文]よびつ・く[カ下二] 1 呼んで自分の所へ来させる。「—・けて注意する」 2 常に呼んで慣れてい...
よび‐つづ・ける【呼(び)続ける】
[動カ下一][文]よびつづ・く[カ下二]続けて呼ぶ。「わが子の名前を—・ける」
よび‐づかい【呼び使ひ】
呼びに来る使い。招待の使者。「揚屋より—うくれば」〈色道大鏡・三〉
よび‐でんげん【予備電源】
停電で常用電流の供給が止まった時、即時に電力の供給を続けるための蓄電池や自家用発電機。非常用電源ともいう。
よび‐とうき【予備登記】
将来なされる本登記の準備として、その権利保全のために行う登記。仮登記と予告登記の2種がある。
よび‐と・める【呼(び)止める】
[動マ下一][文]よびと・む[マ下二]声をかけて止まらせる。「帰ろうとした友人を—・める」
よび‐とよ・む【呼び響む】
[動マ四]呼び声がひびきとどろく。「そま人は宮木ひぐらし足引の山の山びこ—・むなり」〈古今・物名〉 [動マ下二]呼...