らい‐こう【来寇】
[名](スル)外敵が攻めてくること。
らい‐こう【雷公】
かみなりの俗称。《季 夏》
らい‐こう【雷光】
いなびかり。いなずま。
らい‐こう【雷汞】
水銀を濃硝酸に溶かし、アルコールで処理して得られる白色の針状結晶。加熱・衝撃・摩擦などで爆発しやすく、起爆薬として...
らいこう【頼光】
⇒源頼光(みなもとのよりみつ)
らい‐ごう【来迎】
《近世中ごろまで「らいこう」とも》 1 浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩(ぼさつ...
らい‐ごう【来降】
[名](スル)《「らいこう」とも》神仏が地上に降りて来ること。降臨。「耶蘇が天堂から—なし」〈逍遥・当世書生気質〉
ライゴ
《Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory》米国に建...
らいごう【頼豪】
[1004〜1084]平安中期の天台宗の僧。伊賀守藤原有家の子。近江園城寺(おんじょうじ)の僧で白河天皇の皇子降誕...
らいごう‐いん【来迎院】
京都市左京区にある天台宗の寺。山号は、魚山。仁寿年間(851〜854)円仁の創建と伝える。のち、良忍が大原声明(し...
らいごう‐いんじょう【来迎引接】
阿弥陀仏が菩薩(ぼさつ)を従えて現れ、臨終の念仏行者を浄土に迎えとること。引接。
らいごう‐じ【来迎寺】
⇒聖衆来迎寺(しょうじゅらいごうじ)
らいごう‐ず【来迎図】
平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩(ぼさつ)を従えて、衆生(しゅじょう)を極...
らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】
来迎する阿弥陀仏と観音・勢至の二菩薩(ぼさつ)。来迎三尊。
らいごう‐ばしら【来迎柱】
仏堂で、須弥壇(しゅみだん)の背後にある来迎壁とよぶ壁の左右両端に立つ円柱。
らいごうわさん【来迎和讃】
阿弥陀仏の来迎を賛嘆し、念仏をすすめる和讃。源信の作と伝えられる。
らい‐さい【来歳】
来年。
ラ‐イサベリカ
キューバ南東部、サンティアゴ‐デ‐キューバ州のラ‐グランピエドラにあるコーヒー農園跡。州都サンティアゴ‐デ‐キュー...
らい‐さん【礼賛/礼讃】
[名](スル) 1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。「先人の偉業を—する」「健康...
らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】
雷酸HONCと水銀との塩。古くから知られ、爆発しやすく、雷酸水銀(Ⅱ)は雷汞(らいこう)とよばれる。
らいさん‐まい【礼讃舞】
浄土宗で、如来礼讃の偈文(げぶん)に伴って舞う舞。
らい‐さんよう【頼山陽】
[1781〜1832]江戸後期の儒学者・歴史家・漢詩人。大坂の生まれ。春水の長男。名は襄(のぼる)。字(あざな)は...
らいさんようとそのじだい【頼山陽とその時代】
中村真一郎による、江戸時代後期の儒学者・漢詩人、頼山陽の評伝。昭和46年(1971)刊行。翌年、第22回芸術選奨(...
らい‐サージ【雷サージ】
雷によって電力線や通信ケーブルなどに瞬間的に高い電圧が発生し、大きな電流が流れる現象。落雷による直撃雷サージ、稲妻...
ライザー‐カード
《riserは垂直に立つものの意》コンピューターのマザーボードに垂直に取り付ける小型の半導体基板。ライザーボード。...
ライザー‐くっさく【ライザー掘削】
海洋底掘削技術の一。ライザーパイプという中空の管の中にドリルパイプを通し、泥水という特殊な液体をドリルパイプの先端...
ライザー‐ボード
⇒ライザーカード
ライザーレス‐くっさく【ライザーレス掘削】
海洋底掘削技術の一。泥水という特殊な液体をドリルパイプの先端から噴出しながら地層を掘り進める方式。泥水と掘り屑は海...
らい‐し【礼紙/畾紙】
1 書状の文言を書いた紙に重ねて添える白紙。また、書状や目録などを巻いた包み紙。「俊寛といふ文字はなし。—にぞあら...
らい‐し【来旨】
1 相手から言ってよこした趣旨。来意。 2 来訪の趣旨。来意。「受付に—を告げる」
らい‐し【櫑子/罍子】
高坏(たかつき)に似た縁の高い器。酒や菓子などを盛った。「—を持てまいる」〈増鏡・さしぐし〉
らい‐じ【来示】
《「らいし」とも》書き手を敬って、その書状の内容をいう語。「御—の件は承知いたしました」
らいし‐がき【礼紙書(き)】
礼紙に書かれる追而書(おってが)き。
らい‐しゃ【来社】
[名](スル)よその人が会社を訪ねてくること。「外国の視察団が—する」
らい‐しゃ【来車】
[名](スル)車に乗ってくること。転じて、相手を敬って、その来訪をいう語。来駕(らいが)。「ぜひ御—を仰ぐ」〈蘆花...
らい‐しゃ【来者】
1 訪ねてくる人。⇔往者。「往者の便利は—の不便なり」〈福沢・文明論之概略〉 2 自分よりあとに生まれてくる人。後...
らい‐しゃ【癩者】
かつてハンセン病患者をさした語。
ライシャワー
[1910〜1990]米国の歴史学者。東京の生まれ。ハーバード大学教授。第二次大戦中から米国の対日政策立案に参与。...
らい‐しゅう【来秋】
来年の秋。
らい‐しゅう【来週】
今週の次の週。次週。
らい‐しゅう【来集】
[名](スル)集まってくること。「各地から—する」
らい‐しゅう【来襲】
[名](スル)襲ってくること。攻めてくること。襲来。「台風が—する」「敵機—」
らいしゅう‐はんとう【雷州半島】
中国広東(カントン)省南西部、南シナ海に突き出ている半島。瓊州(けいしゅう)海峡を隔てて海南島に対する。中心都市は...
らい‐しゅん【来春】
来年の春。また、次の正月。明春。らいはる。「—大学を卒業する」
らい‐しゅんすい【頼春水】
[1746〜1816]江戸後期の儒学者。安芸(あき)の人。山陽の父。杏坪の兄。通称、弥太郎。大坂で儒学を学び、のち...
らい‐しょ【来書】
よそから来た手紙。来状。来信。
ライ‐しょうこうぐん【ライ症候群】
インフルエンザ・水痘(すいとう)のような症状のあと、突然に嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)・昏睡(こんすい)状態を...
らい‐しん【来信】
よそから来た手紙。来状。来書。
らい‐しん【来診】
[名](スル)医師が患者の家に来て診察すること。「主治医が—する」
らいしん‐し【頼信紙】
電報を打つときに電文を書く所定の用紙。今は電報発信紙という。