れい‐うん【霊雲】
尊く不思議な雲。めでたいしるしの雲。瑞雲。祥雲。
れい‐えき【霊液】
不思議な力をもった液。
れい‐えん【冷艶】
冷ややかな美しさ。「白襟の—物の類うべき無く」〈紅葉・金色夜叉〉
れい‐えん【霊園】
広い土地に公園風につくられた共同墓地。「多磨—」
れい‐えん【麗艶】
[名・形動]うるわしくなまめかしいこと。また、そのさま。艶麗。「—な芸妓」
れい‐えん【冷炎】
通常の発火の前段階に見られる、低温の青白く弱い炎。炭素数が多い炭化水素やエーテルの酸化反応で生じる、ホルムアルデヒ...
れい‐おう【霊応】
神仏のあらわす不可思議なしるし。霊験。また、霊感。インスピレーション。
れい‐おうぎ【礼扇】
年始その他の祝儀に配る安物の扇子。「出家は—あつらへ」〈浮・一代女・五〉
れい‐おく【霊屋】
死者の霊を祭ってある建物。霊廟(れいびょう)。
レイオフ
不況による操業短縮などに際し、余剰となった従業員を景気回復後に再雇用する条件で一時解雇する制度。日本では、一時帰休...
れい‐おん【冷温】
1 冷たいことと温かいこと。冷暖。 2 低い温度。低温。「—貯蔵」
れい‐おんたい【冷温帯】
温帯のうち、冷帯に近い地帯。夏緑樹林(かりょくじゅりん)がみられる。
れいおん‐ていし【冷温停止】
原子炉を安定的に停止し、炉水の温度を継続的にセ氏100度以下の状態に保つこと。→低温停止 →冷温停止状態
れいおんていし‐じょうたい【冷温停止状態】
原子炉が冷温停止を維持していること。平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故の収束に向けた取り組みにお...
れい‐か【冷夏】
例年に比べて気温の低い夏。《季 夏》
れい‐か【冷菓】
凍らせたり冷やしたりしてつくった菓子。シャーベット・アイスクリームなど。
れい‐か【零下】
温度がセ氏零度以下であること。氷点下。
れい‐か【霊化】
[名](スル)霊的なものに化すること。「其小宇宙は彼を—し」〈内村・基督信徒の慰〉
れい‐か【隷下】
従属している人。手下。配下。
れい‐か【霊歌】
「スピリチュアル」に同じ。
れい‐かい【冷灰】
火の気がなくなり、冷たくなった灰。
れい‐かい【例会】
日を決めて定期的に開く会。定例の会。「クラブの—に出席する」
れい‐かい【例解】
[名](スル)例を挙げて説明・解釈すること。「熟語の用法を—する」
れい‐かい【霊界】
1 霊魂の世界。死後の世界。 2 精神の世界。「肉界」に対していう。「—とか精神的とかいう幽玄界に」〈花袋・野の花〉
れい‐かく【冷覚】
皮膚感覚の一。体温より低い温度に対して生じる感覚。皮膚に分布する冷点が刺激されたときに起こる。⇔温覚。
れい‐かく【藜藿】
アカザの葉と豆の葉。転じて、粗末な食物。
れい‐かん【礼冠】
⇒らいかん(礼冠)
れい‐かん【伶官】
音楽をつかさどる官。伶人。
れい‐かん【冷汗】
「ひやあせ」に同じ。
れい‐かん【冷寒】
[名・形動]冷たく寒いこと。また、そのさま。寒冷。「—な(の)地」
れい‐かん【戻換】
《inversion》論理学で、定言的判断の変形による直接推理の一。ある判断から主語の矛盾概念を主語に、述語を同じ...
れい‐かん【霊感】
1 神仏が示す霊妙な感応。また、神仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。霊的なものを感じとる心の働き。「失...
れい‐かん【冷感】
ひんやりとして冷たい感じ。「—スプレー」
れいかん‐かこう【冷間加工】
金属を常温で圧延などの加工をする方法。再結晶温度以下で行い、硬化するので硬度・引っ張り強さなどが増す。仕上げの段階...
れいかん‐さんと【冷汗三斗】
恥ずかしさや恐ろしさのためにひどく冷や汗をかくこと。「—の思い」
れいかん‐しどう【冷間始動】
自動車のエンジンなどを、外気温と同じかそれよりも低温の状態で始動すること。エンジンの温度が低いと、始動しにくかった...
れいかん‐しょう【冷感症】
⇒不感症1
れいかん‐しょうほう【霊感商法】
悪徳商法の一。この品を買えば悪霊が取り除かれる、運が開けるなどと信じ込ませて不当に高額な品を売りつけるやり方。霊視...
れい‐がい【冷害】
夏季の異常低温や日照不足のために、稲などの農作物が実らない被害。特に、北日本に多い。《季 夏》
れい‐がい【例外】
通例にあてはまらないこと。一般原則の適用を受けないこと。また、そのもの。「—として扱う」「—を設ける」「—的に参加...
れいがい‐しょり【例外処理】
《exception handling》コンピューターのプログラムを実行している時、想定外のエラーや割り込みがあっ...
れいがい‐てき【例外的】
[形動]例外であるさま。別扱いであるさま。「—に参加を認める」
れいがい‐ほう【例外法】
例外の事項についてのみ適用される法規。例外規定。⇔原則法。
れい‐がえし【礼返し】
他から受けた礼に対してお返しをすること。また、その行為や金品。返礼。
れい‐がく【礼楽】
礼節と音楽。社会秩序を定める礼と、人心を感化する楽。中国で、古くから儒家によって尊重された。転じて、文化。
れい‐がく【伶楽】
伶人の奏する音楽。
礼楽刑政(れいがくけいせい)其(そ)の極(きょく)は一(いつ)なり
《「礼記」楽記から》礼節も音楽も刑罰も政治も、その目的とするところは秩序ある社会を作るという一事である。
れい‐がん【冷眼】
1 人をさげすんで見る冷ややかな目つき。「衆人の—を浴びる」「—視する」 2 冷静な目つき。「感動せずに、—に視て...
れいがん【霊巌】
[1554〜1641]安土桃山時代から江戸初期の浄土宗の僧。駿河の人。諸国を遊行して多くの寺院を造り、江戸霊岸島に...
れいがん‐じ【霊巌寺】
東京都江東区にある浄土宗の寺。山号は、道本山。開創は寛永元年(1624)。開山は霊巌。もと霊岸島にあったが、明暦の...