わか‐ば【若葉】
生え出て間のない草木の葉。《季 夏》「不二ひとつうづみ残して—かな/蕪村」
わかば【若葉】
千葉市東部の区名。住宅地。加曽利(かそり)貝塚がある。
わかば‐いろ【若葉色】
新緑のような、明るい黄緑色。
わか‐ばえ【若生え】
新しく出た芽。若芽。ひこばえ。幼児のたとえにもいう。「年を経て待ちつる松の—に嬉しくあへる春のみどり子」〈栄花・わ...
わかば‐く【若葉区】
⇒若葉
わかば‐マーク【若葉マーク】
《若葉がデザインしてあるところから》「初心運転者標識」の通称。
わかばやし【若林】
仙台市南東部の区名。遠見塚古墳がある。
わか‐ばやし【若囃子/和歌囃子】
祭り囃子の一。享保(1716〜1736)ごろに武蔵国葛西金町(東京都葛飾区金町)の香取明神の神主能勢環(のせたまき...
わかばやし【若林】
姓氏の一。 [補説]「若林」姓の人物若林強斎(わかばやしきょうさい)若林忠志(わかばやしただし)
わかばやし‐きょうさい【若林強斎】
[1679〜1732]江戸中期の儒学者・神道家。京都の人。名は進居。浅見絅斎(あさみけいさい)に学び、崎門(きもん...
わかばやし‐く【若林区】
⇒若林
わかばやし‐ただし【若林忠志】
[1908〜1965]プロ野球選手・監督。米国ハワイ州の生まれ。日系2世。昭和11年(1936)大阪タイガース(阪...
わか‐びと【若人】
⇒わこうど(若人)
わか・ぶ【若ぶ】
[動バ上二]若々しく見える。若々しく振る舞う。「いといたく—・びて」〈源・若菜下〉
わか‐ぶ・る【若振る】
[動ラ五(四)]若い振りをする。また、若々しく振る舞う。「—・った服装」
ワカ‐プクジャーナ
⇒ワカプクヤーナ
ワカ‐プクヤーナ
ペルーの首都リマのミラフローレス地区にある古代遺跡。3世紀から8世紀頃に栄えた、古代アンデス文明のリマ文化のものと...
ワカ‐プリエタ
ペルー北西部にある先インカ期の遺跡。トルヒーリョの北西約40キロメートル、太平洋に注ぐチカマ川河口付近に位置する。...
わか‐まつ【若松】
1 松の若木。 2 正月の飾りに使う小松。 3 松の若葉。松の新芽。《季 春》 4 襲(かさね)の色目の名。表は萌...
わかまつ【若松】
北九州市北西部の区名。響灘と洞海湾に面し、工業地。もと若松市。筑豊炭田の石炭積み出し港として栄えた。
わかまつ【若松】
福島県会津若松市の旧称。→会津若松
わかまつ【若松】
姓氏の一。 [補説]「若松」姓の人物若松孝二(わかまつこうじ)若松賤子(わかまつしずこ)若松勉(わかまつつとむ)
わかまつ‐く【若松区】
⇒若松
わかまつ‐こうじ【若松孝二】
[1936〜2012]映画監督。宮城の生まれ。本名、伊藤孝。ピンク映画の巨匠として活躍した後、一般映画に進出。代表...
わかまつ‐し【若松市】
⇒若松
わかまつ‐しずこ【若松賤子】
[1864〜1896]翻訳家。福島の生まれ。本名、松川甲子(まつかわかし)。巌本善治の妻。バーネットの「小公子」の...
わかまつ‐じょう【若松城】
会津城の別称。
わかまつ‐つとむ【若松勉】
[1947〜 ]プロ野球選手・監督・野球解説者。北海道の生まれ。社会人野球を経て昭和46年(1971)ヤクルトに入...
わか‐みず【若水】
1 元旦に初めてくむ水。1年の邪気を除くとされ、この水で年神への供え物や家族の食べ物を調える。《季 新年》「—のよ...
わか‐みどり【若緑】
1 松の枝から伸び出した新芽。松の芯。《季 春》「浜道や砂から松の—/蝶夢」 2 新鮮な緑色。 3 「若松4」に同じ。
わか‐みや【若宮】
1 幼少の皇子。また、皇族の子。 2 将軍の子の僭称(せんしょう)。 3 本宮の祭神の子を祭った神社。 4 本宮の...
わかみや‐おおじ【若宮大路】
神奈川県鎌倉市にある大通り。鶴岡八幡宮三の鳥居前から由比ヶ浜まで伸びる。
わかみや‐どおり【若宮通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の高辻通りから南の七条通りに至る。全長約1.2キロ。
わか‐むき【若向き】
若い人に似合うこと。また、そのもの。「—の柄(がら)」
わか‐むし【若虫】
トンボ・バッタ・カメムシなど不完全変態をする昆虫の幼虫。ニンフ。
わか‐むしゃ【若武者】
年若い武者。
わか‐むらさき【若紫】
1 薄い紫色。薄紫。 2 植物ムラサキの別名。《季 春》「恋草の—も萌えにけり/麦人」 源氏物語第5巻の巻名。光...
わか‐め【若布/和布/稚海藻】
チガイソ科の褐藻。外海の浅い所に生える。長さ約1メートルになり、暗褐色。外見は根・茎・葉に分かれ、葉は羽状に切れ込...
わか‐め【若芽】
生え出て間もない草木の芽。新芽。
わかめ‐いろ【若芽色】
植物の若い芽のような淡い緑色。
わか‐もち【若餅】
正月三が日の間につく餅。また、小正月のための餅。《季 新年》「—やざぶと搗(つ)きこむ梅の花/一茶」
わか‐もの【若者】
年の若い者。わこうど。青年。
わかもの‐ぐみ【若者組】
村落ごとに組織されていた青年男子の集団。多くは、15、6歳ごろに加入し、結婚とともに脱退する。若者宿を本拠とし、村...
わかもの‐ケアラー【若者ケアラー】
⇒ヤングケアラー
わかものこようそくしん‐ほう【若者雇用促進法】
《「青少年の雇用の促進等に関する法律」の通称》⇒青少年雇用促進法
わかもの‐やど【若者宿】
若者組に属する青年が集まったり寝泊まりしたりする家。若衆宿。泊り宿。泊り屋。→娘宿
ワカモレ
メキシコ料理に用いられるサルサの一。アボカドをつぶし、タマネギやトマトを加えたクリーム状のソース。
わかやえがき【和歌八重垣】
江戸中期の歌学書。7巻。有賀長伯著。元禄13年(1700)刊。和歌の心得・作法・用語などを解説した入門書。
わか‐やか【若やか】
[形動][文][ナリ]若くて生気に満ちているさま。また、若い人のようなさま。「—な人」「いと—なる心地もするかな」...
わかやぎ‐だ・つ【若やぎ立つ】
[動タ四]若く見えるように装う。「みな—・ちて」〈枕・三五〉