我(われ)も我(われ)も
大勢が先を争うさま。我がちに。我先に。「—と立候補する」
我(われ)も我(われ)もと
⇒我も我も
われら【我等】
日本の総合雑誌。大正7年(1918)の白虹事件により朝日新聞を退社した長谷川如是閑、大山郁夫らが中心となり、大正8...
われ‐ら【我等】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われわれ。「—が母校」「—の自由」 2 一人称の人代名...
われらのだいち【我らの大地】
《原題、(スペイン)Terra nostra》フエンテスの長編小説。1975年刊。ティベリウス帝期のローマから19...
われら‐しき【我等式】
《「しき」は接尾語》われわれ程度の者。われらふぜい。「—の貧々僧都が」〈浮・禁短気・五〉
われらのしょうがいのさいりょうのとし【我等の生涯の最良の年】
《原題The Best Years of Our Lives》米国の映画。1946年公開のワイラー監督作品。第19...
われらのはたがひるがえるところ【我らの旗が翻るところ】
《原題、(ドイツ)Wo uns're Fahne weht》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1897...
われらをとりまくうみ【われらをとりまく海】
《原題The Sea Around Us》米国の海洋生物学者カーソンの著書。1951年刊。海洋生物の生態を描く。別...
わ・れる【割れる/破れる】
[動ラ下一][文]わ・る[ラ下二] 1 強い力が加わるなどして、固体がいくつかに分かれ離れる。こわれて細かくなる。...
われる‐よう【割れる様/破れる様】
[連語]「割れる7」に同じ。「—な拍手を浴びる」
われ‐われ【我我】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われら。「—の出る幕ではない」 2 一人称の人代名詞。...
我(われ)を忘(わす)・れる
物事に心を奪われてぼんやりする。興奮して理性を失う。「—・れて夢中になる」
我(われ)を我(われ)と思(おも)・う
自分のことを大切に思う。「—・はん者どもは、皆物の具して馳(は)せ参れ」〈平家・二〉
ワレンシュタイン
[1583〜1634]オーストリアの傭兵隊長。三十年戦争に際し、神聖ローマ皇帝軍総司令官に起用され、デンマーク軍を...
カターエフ
[1897〜1986]ソ連の小説家。社会主義の建設をテーマとする作品で有名。作品に「時よ進め!」「連隊の子」など。
われん‐ばかり【割れん許り/破れん許り】
[連語]「割れる7」に同じ。「—の拍手」
ブリューソフ
[1873〜1924]ソ連・ロシアの詩人・批評家。雑誌「天秤座」を創刊し、ロシア象徴主義文学運動の指導者の一人とな...
わろ【我郎/和郎】
《「わらわ(童)」の音変化かという》 [名] 1 子供。特に、男の子。また、男の召使い。「内方の—衆に、この樽(た...
わ‐ろ【和露】
1 日本語とロシア語。 2 「和露辞典」の略。
わろ【我】
[代]「われ」の上代東国方言。「—旅は旅と思(おめ)ほど家(いひ)にして子持(め)ち痩(や)すらむ我が妻(み)かな...
わろうず【藁沓/草鞋】
《「わらぐつ」の音変化》わらで編んだ履物。わらじ。
わ‐ろうそく【和蝋燭】
和紙や灯心草(藺(い))を灯心に用い、木蝋(もくろう)を塗り重ねて作ったろうそく。福島・愛知・福井・京都・愛媛など...
わろうだ【藁蓋/円座】
わら・藺(い)・蒲(がま)・菅(すげ)などを縄にない、渦巻き状に編んで作った円い敷物。錦(にしき)や綾などで包んだ...
わろ・し【悪し】
[形ク]《他より劣っている、普通以下である、の意で、一定の水準以下であるさまを表す》 1 程度が低い。質が悪い。よ...
わろ‐じてん【和露辞典】
日本語を見出し語とし、それに相当するロシア語をつけた辞典。
わろ‐び・れる【悪怯れる】
[動ラ下一][文]わろび・る[ラ下二]「わるびれる」に同じ。「彼は其の前に先ず—・れず会釈して」〈紅葉・金色夜叉〉
わろ・ぶ【悪ぶ】
[動バ上二]悪く見える。見劣りがする。「そこら大人しき若公達(きんだち)もあまたさまざまにいづれかは—・びたりつる...
わろ‐もの【悪者】
才能も教養もない者。程度の低い者。「—は、わづかに知れる方のことを残りなく見せつくさむと思へるこそ」〈源・帚木〉
ワローロット‐いちば【ワローロット市場】
《Warorot Market》タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある市場。ピン川に面する。通称カートルアン。19...
わわく【枉惑】
「おうわく(枉惑)」の音変化。「—のやつばらの智者げなれば」〈日蓮遺文・智妙房御返事〉
わわ・く
[動カ下二]ぼろぼろになる。「綿もなき布肩衣の海松(みる)のごと—・けさがれる」〈万・八九二〉
わわ・し
[形シク] 1 騒々しく、落ち着きがない。軽々しい。「この頃の人は、よろづ—・しきやうにのみ連歌の道もなり行くなり...
わ‐わた【和綿】
⇒わめん(和綿)
わわ・る
[動ラ四]やかましく言いたてる。わめく。「大声あげて—・り出(いだ)せば」〈浮・禁短気・四〉
輪(わ)を掛(か)・ける
程度をさらにはなはだしくする。「母親に—・けた見えっ張り」
和(わ)を講(こう)・ずる
戦争を終結して、和解の協定を結ぶ。講和する。「両国が—・ずる」
わん【湾〔灣〕】
[常用漢字] [音]ワン(漢) 1 海が陸地に入り込んでいる所。「湾口・湾内/峡湾・港湾」 2 (「彎」の代用字)...
わん【腕】
[常用漢字] [音]ワン(呉)(漢) [訓]うで かいな 〈ワン〉 1 うで。「腕章・腕力/右腕・前腕・鉄腕・扼腕...
わん【彎】
[音]ワン(漢) 弓を引き絞ったように曲がる。「彎曲・彎月」 [補説]「湾」を代用字とすることがある。
わん【椀/碗/埦/盌】
[名]飯・汁などを盛る木製・陶磁製などの半球形の器。 [接尾]助数詞。わんに盛った飯や汁などを数えるのに用いる。「...
わん【湾】
海が陸地に大きく入り込んでいる海面。
ワン
数の一。一つ。
ワン
⇒バン
ワン
《wide area network》コンピューターで、複数のLAN(ラン)を接続した広域ネットワーク。電話回線や...
わん
[副]犬のほえる声を表す語。
ワン‐アウト
⇒ワンナウト
ワン‐イシュー
⇒シングルイシュー
ワンイシュー‐ぎいん【ワンイシュー議員】
選挙において、一つの論点や問題点のみを争点に掲げて当選した議員のこと。単一争点議員。
ワンイシュー‐せいとう【ワンイシュー政党】
一つの政策課題のみを争点に掲げる政党。単一争点政党。シングルイシュー政党。