うち‐き【袿】
《「うちぎ」とも》平安時代以来、貴族の男性が狩衣(かりぎぬ)や直衣(のうし)の下に着た衣服。女性の場合は唐衣(から...
うち‐ぎき【打ち聞き】
1 ちょっと聞くこと。ふと聞き込んだ話。「深き筋思ひ得ぬほどの、—にはをかしかなりと耳もとまるかし」〈源・常夏〉 ...
うちぎきしゅう【打聞集】
平安末期の仏教説話集。下巻だけ、長承3年(1134)の写本が現存する。作者未詳。漢字片仮名交じりの文体で書かれ、イ...
うち‐ぎぬ【打衣】
1 《砧(きぬた)で打って光沢を出した衣の意》袿(うちき)の一種。表着(うわぎ)の下、重ねの袿の上に着用。貴族の女...
うち‐ぎらい【内嫌い】
家にいることを嫌い、外出ばかりしたがること。また、そのような人。出好き。⇔外嫌い。