がっ‐さん【月参】
毎月一定の日に神社や寺に参詣(さんけい)すること。つきまいり。
がっ‐さん【合算】
[名](スル)一緒に合わせて計算すること。合計。「年間の諸収入を—する」
がっさん‐じんじゃ【月山神社】
月山山頂にある神社。旧官幣大社。祭神は月読尊(つきよみのみこと)。出羽三山神社の一。月山(つきやま)神社。
ガッサンディ
[1592〜1655]フランスの哲学者・科学者。アリストテレス・デカルトを批判し、エピクロスの原子論を復活させた。
ガザーリー
[1058〜1111]イスラム聖法学者・神学者・神秘思想家。ラテン語名アルガゼル。哲学を批判して正統神学を擁護し、...
がっ‐し【合膝】
能で、左ひざを立てて座った姿勢から、左右のひざを交互に進めてにじり出る型。また、狂言で、跳び上がってあぐらまたは立...
がっ‐しき【合式】
[副]のこらず。全部。一切合切。「—お一人でなされうから」〈滑・古朽木・三〉
ガッシャーブルム
カシミール北部、カラコルム山脈中の高峰群。中国・パキスタン支配地域の境界部にある。第1峰は標高8068メートルで、...
ガッシュ
《「グアッシュ」「グワッシュ」とも》不透明水彩絵の具の一。また、それを用いて描く絵画。アラビアゴムなどを練り合わせ...
がっしゅう‐こく【合衆国】
二つ以上の州または国の連合からなる単一の国家。「メキシコ—」→連邦(れんぽう) 「アメリカ合衆国」の略。
がっしゅうこく‐ぐん【合衆国軍】
⇒米軍
がっしゅうこく‐こくりつこうぶんしょかんきろくかんりちょう【合衆国国立公文書館・記録管理庁】
⇒ナラ(NARA)
がっ‐しゅく【合宿】
[名](スル) 1 練習・研修など一つの目的のもとに、多くの人が同じ宿舎で生活をともにすること。また、その宿舎。「...
がっ‐しょう【合従】
《「従」は「縦」と同意。縦、すなわち南北に連合する意》 1 中国の戦国時代、蘇秦(そしん)の説いた外交策。強国秦(...
がっ‐しょう【合唱】
[名](スル) 1 大ぜいの人が声を合わせて歌ったり、同じ文句を唱えたりすること。「賛美歌を—する」「万歳の—が起...
がっ‐しょう【合掌】
[名](スル) 1 仏教徒が、顔や胸の前で両の手のひらと指を合わせて、仏・菩薩(ぼさつ)などを拝むこと。インド古来...
がっ‐しょう【合焦】
[名](スル)《「ごうしょう」とも》カメラでの撮影でピントが合うこと。レンズの焦点を合わせること。また、ピントが合...
がっしょう‐およぎ【合掌泳ぎ】
両手を合わせて水上に出したまま泳ぐ立ち泳ぎ。合掌。
がっしょう‐きょく【合唱曲】
合唱のために作曲または編曲された歌曲。
がっしょう‐きん【合食禁】
「食い合わせ1」に同じ。
がっしょう‐ぐみ【合掌組】
⇒合掌2
がっしょうげんそうきょく【合唱幻想曲】
《原題、(ドイツ)Chorfantasie》ベートーベン作曲の「ピアノ、合唱と管弦楽のための幻想曲ハ長調」の通称。...
がっしょうつき【合唱付き】
ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調の通称。→第九
がっしょう‐づくり【合掌造(り)】
民家の建築様式の一。岐阜県の白川郷、富山県の五箇山(ごかやま)にみられる。草葺(くさぶ)き切妻造りあるいは入母屋(...
がっしょう‐どぐう【合掌土偶】
縄文時代の土偶。青森県八戸市の新井田川右岸に位置する風張(かざはり)遺跡の、縄文時代後期後半の竪穴住居跡から完全形...
がっしょう‐どりい【合掌鳥居】
⇒山王(さんのう)鳥居
がっしょう‐ひねり【合掌捻り】
相撲のきまり手の一。両手のひらで相手の首を挟みつけるか、または脇の下から差した手と肩越しの手を相手の背で組み合わせ...
がっしょう‐れんこう【合従連衡】
《「合従」は、秦に対抗するために他の6国が連合すること、「連衡」は、秦が他の6国とそれぞれ同盟を結ぶこと》合従の策...
がっしょく‐きん【合食禁】
「食い合わせ1」に同じ。
がっしり
[副](スル)物の構造や体格がしっかりしていて、力強く、また、簡単には壊れそうにないさま。がっちり。「—(と)作ら...
ガッシング
ガス化。気化。化学反応によってガスが発生すること。
がっ‐すい【月水】
月経のこと。
がっ・する【合する】
[動サ変][文]がっ・す[サ変] 1 いくつかのものが一つになる。一緒になる。合う。「支流が本流に—・する地点」 ...
かっ‐せん【合戦】
[名](スル) 1 敵味方が出あって戦うこと。戦い。「関ヶ原の—」 2 (「がっせん」の形で)名詞の下に付いて、激...
がっ‐そう【兀僧】
1 「総髪(そうはつ)」に同じ。 2 昔、芥子坊主(けしぼうず)にしないでのばした、小児の頭髪。
がっ‐そう【月奏】
⇒げっそう(月奏)
がっ‐そう【合奏】
[名](スル)二つ以上の楽器で一つの曲を演奏すること。二重奏・三重奏などの小規模なものから、管弦楽のように大規模な...
がっ‐そう【合葬】
[名](スル)同一の墓に二体以上の遺骸または遺骨を葬ること。「夫婦を—する」
がっそう【合奏】
《原題、(オランダ)Het concert》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦73センチ、横65センチ。女性が...
がっそう‐きょうそうきょく【合奏協奏曲】
数個の独奏楽器からなる小合奏群と弦合奏中心の大合奏群とによって演奏される協奏曲。バロック時代の代表的器楽曲形式で、...
がっ‐たい【合体】
[名](スル) 1 二つ以上のものがまとまって一つになること。「両派が—して新党をつくる」 2 心を一つに合わせる...
がったい‐しょく【月帯食】
月食の状態で、月が欠けながら地平線上に昇り、または沈むこと。げったいしょく。
がったり
[副] 1 物が倒れたり揺れたりして立てる音を表す語。「物の音の—ともせず」〈紅葉・不言不語〉 2 勢いなどが目に...
がったり三両(さんりょう)
何かがちょっと壊れても、相当な費用がかかるというたとえ。
ガッダ
[1893〜1973]イタリアの小説家。専門用語や方言・外国語などを駆使して、難解な前衛的作品を発表。20世紀前衛...
がっ‐ち【合致】
[名](スル)ぴったり合うこと。一致すること。「目的に—する」「二人の見解が—する」
ガッチナ
ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市。サンクトペテルブルグの南約45キロメートルに位置する。18世紀にエカチェ...
ガッチナ‐きゅうでん【ガッチナ宮殿】
《Gatchinskiy dvorets/Гатчинский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の...
がっ‐ちゃく【合着】
植物の同質の細胞や器官が癒合(ゆごう)すること。ごうちゃく。
がっちゃん
[副]金属性の物など、堅い物が強くぶつかって発する音を表す語。「鉄の扉が—と閉まった」