ガンマ‐ジーティーピー
《γ-glutamyl transpeptidase》腎臓などに分布する酵素。肝疾患・胆石などの際に血清中に増加す...
ガンマ‐アミノらくさん【ガンマアミノ酪酸/γアミノ酪酸】
《gamma-aminobutyric acid》⇒ギャバ(GABA)
ガン‐マイク
《(和)gun+mike》⇒ショットガンマイク
ガンマ‐インターフェロン
インターフェロンの一種。活性化リンパ球が生産し、分子量約2万。特異的抗原刺激で生産される。腫瘍(しゅよう)細胞の増...
ガンマ‐かいへん【γ壊変/ガンマ壊変】
⇒γ崩壊
ガンマ‐かぶ【ガンマ株/γ株】
2019年に初めて報告された新型コロナウイルス、SARS-CoV-2の変異株。2021年1月にブラジルで流行し、南...
ガンマ‐グロブリン
血清グロブリンの一。感染症にかかると著しく増量し、免疫の際には抗体となる。免疫グロブリン。
ガンマ‐せい【γ星/ガンマ星】
星座の中で3番目に明るい星。→α(アルファ)星 →β(ベータ)星
ガンマ‐セクレターゼ
たんぱく質分解酵素セクレターゼの一。ベータセクレターゼによって切断されたアミロイド前駆体蛋白質(APP)を細胞膜貫...
ガンマ‐せん【γ線/ガンマ線】
放射線の一。放射性元素のγ崩壊で放出される、波長が10−11メートル以下の電磁波。X線より透過力が大きく、電離作用は小...
ガンマせん‐てんもんがく【γ線天文学/ガンマ線天文学】
宇宙から来るγ線を観測し、天体や宇宙物理現象を研究する天文学の一分野。数百キロ電子ボルトから数十ギガ電子ボルトのγ...
ガンマせん‐バースト【γ線バースト/ガンマ線バースト】
強力なγ線が極めて短時間で爆発的に放射される現象。1960年代から知られているが、その発生源、および発生機構は明ら...
ガンマせん‐ぶんこうけい【γ線分光計/ガンマ線分光計】
γ線の分光分析を行う装置。放射性元素や、高エネルギー粒子が衝突した原子核から発せられる固有のγ線のスペクトルを分析...
ガンマ‐ち【γ値/ガンマ値】
《gamma value》ディスプレー、プリンター、スキャナーなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、画...
ガンマ‐ナイフ
放射線の一種γ(ガンマ)線を使った定位放射線治療装置。脳動静脈奇形、脳腫瘍などを開頭手術をせず、病巣部にγ線を集中...
ガンマ‐フィールド
γ線を利用して農作物に突然変異を起こさせ、品種改良を行う実験農業。放射線農場。
ガンマ‐ほうかい【γ崩壊/ガンマ崩壊】
放射性元素の原子核がγ線を放出する現象。このとき、もとの原子核の原子番号や質量数は変化しない。γ壊変。
ガンマ‐ほせい【γ補正/ガンマ補正】
《gamma correction》ディスプレーやプリンターなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、色デ...
ガンマ‐リノレンさん【γ-リノレン酸/ガンマリノレン酸】
n-6系脂肪酸の一つ。人間の体内でリノール酸から合成され、ジホモ-γ-リノレン酸を経てアラキドン酸になる。GLA(...
ガンマン
銃の名手。特にアメリカ西部開拓時代に、拳銃の腕ひとつで世を渡った男。
がん‐み【含味】
[名](スル) 1 食物を口の中に含んで味わうこと。「名酒を—する」 2 「玩味(がんみ)2」に同じ。
がん‐み【玩味/翫味】
[名](スル) 1 食物をよくかんで味わうこと。「よく—して食べる」 2 言葉や文章などの表している意味や内容など...
がん‐み【がん見】
[名](スル)《がんがん見ることの意》俗に、じっと見つめること。凝視すること。
がんみつ‐とう【含蜜糖】
砂糖の製造で、糖蜜を分けずに、砂糖結晶と一緒に固めて製品としたもの。黒砂糖・赤砂糖・白下(しろした)など。
がん‐みゃく【岩脈】
地層や岩石中に、垂直に近い角度で貫入してできた板状の火成岩体。
がん‐みん【頑民】
道理をわきまえず、人の言うことを聞き入れない人民。「之を悦ばざるの心は彼の—に異なることなし」〈福沢・文明論之概略〉
がん‐めい【頑迷/頑冥】
[名・形動]かたくなでものの道理がわからないこと。考え方に柔軟性がないこと。また、そのさま。「—な老人」「—固陋(...
がんめい‐ふれい【頑冥不霊】
[名・形動]頑固で無知なこと。また、そのさま。「その—な顔に圧制者の相を出し」〈蘆花・思出の記〉
ガン‐メタリック
《(和)gun+metallic》金属光沢のある暗灰色。砲金色(つつがねいろ)。ガンメタルグレー(gunmetal...
ガン‐メタル
砲金(ほうきん)。
ガンメルスタード‐の‐きょうかいがい【ガンメルスタードの教会街】
《Church Village of Gammelstad》スウェーデン北東部の町ルーレオ近郊にある教会村。15世...
ガンメルスタード‐の‐せいどうむら【ガンメルスタードの聖堂村】
《Church Village of Gammelstad》⇒ガンメルスタードの教会街
がん‐めん【岩綿】
岩石を高温で融解し、空気中に吹き出させて繊維状にしたもの。断熱材・吸音材として用いる。ロックウール。
がん‐めん【顔面】
顔(かお)の表面。「—を紅潮させる」
がんめんえき‐りょうほう【癌免疫療法】
免疫機能を活性化し、癌細胞を攻撃する免疫細胞や抗体の働きによって、癌細胞の増殖を抑制する治療法。
がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表...
がんめん‐きん【顔面筋】
⇒表情筋
がんめん‐しんけい【顔面神経】
顔面に分布する神経。表情筋を支配する運動神経、唾液・涙などの分泌を支配する神経、味覚を支配する神経がある。第七脳神経。
がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここか...
がんめんしんけい‐かん【顔面神経管】
側頭骨の中にある、顔面神経が通る細い管状の構造。
がんめん‐しんけいつう【顔面神経痛】
三叉(さんさ)神経痛の俗称。
がんめん‐しんけいまひ【顔面神経麻痺】
顔面神経の麻痺。脳内の病変による中枢性のものでは顔の下半部に、外傷や耳の疾患などで神経線維が障害されて起こる末梢性...
がんめん‐とうがい【顔面頭蓋】
⇒内臓頭蓋
がんめん‐はくせん【顔面白癬】
顔面にできる粃糠疹(ひこうしん)。はたけ。白癬菌によると誤認されていた。
がんめんひょうじょう‐きん【顔面表情筋】
⇒表情筋
がん‐も
「がんもどき」の略。
がん‐もう【頑蒙】
[名・形動]かたくなで愚かなこと。また、そのさま。頑迷。「—な民衆」
がん‐もう【願望】
[名](スル)「がんぼう(願望)」に同じ。「殉死を許していただこうという—は」〈鴎外・阿部一族〉
がん‐もく【眼目】
1 目。まなこ。「委員等が最も其の—を注で、熟視するの人物は」〈竜渓・経国美談〉 2 ある物事の最も重要な点。「会...
がん‐もどき【雁擬き】
豆腐を崩して、細く切った野菜や昆布などを加え、油で揚げたもの。味が雁の肉に似るのでこの名がある。飛竜頭(ひりょうず...