ぐん‐か【軍靴】
軍隊用の靴。特に、兵隊の履く編み上げ靴。「—の響き」
ぐん‐か【軍歌】
軍隊の士気を高めるための歌。また、愛国心・軍隊生活などをうたった歌。
ぐん‐かく【軍拡】
「軍備拡張」の略。⇔軍縮。
ぐん‐かく【群鶴】
群れをなしている鶴。
ぐん‐かん【軍監】
1 軍事の監督をする役職。また、その人。 2 ⇒ぐんげん(軍監)1
ぐん‐かん【軍艦】
1 海軍の艦艇で、戦闘力をもつものの総称。 2 艦艇の種類の一。旧日本海軍では戦艦・巡洋艦・航空母艦・潜水母艦・水...
ぐんかん‐き【軍艦旗】
軍艦の艦尾に国籍、および軍艦であることを示すために掲揚する旗。
ぐんかん‐じま【軍艦島】
《島の形が軍艦に似るところから》 1 長崎県長崎市にある端島の通称。 2 石川県珠洲(すず)市にある見附島の通称。
ぐんかん‐そうれんじょ【軍艦操練所】
江戸幕府が安政6年(1859)に江戸築地の講武所内に設置した洋式軍艦の教練所。
ぐんかん‐どり【軍艦鳥】
カツオドリ目グンカンドリ科の鳥の総称。5種が熱帯の海に分布。オオグンカンドリは全長99センチくらい、コグンカンドリ...
ぐんかん‐ぶ【軍艦部】
フィルム式カメラなどで、シャッターボタンや各種設定ダイヤルが設けられた上部カバーの部分。戦艦の甲板に見立てたもの。軍艦。
ぐんかん‐ぶぎょう【軍艦奉行】
江戸幕府の職名。軍艦の建造、操艦術、教練などをつかさどった。安政6年(1859)設置。
ぐんかん‐まき【軍艦巻(き)】
(形が似ているところから)握った寿司飯の側面を大きめの海苔で巻き、飯の上にウニ・イクラなどをのせたすし。軍艦。
ぐんかんまり【軍艦茉莉】
安西冬衛の第1詩集。昭和4年(1929)発表。
ぐんかんマーチ【軍艦マーチ】
行進曲名。鳥山啓(とりやまひらく)作詞、瀬戸口藤吉作曲の「軍艦」を、明治33年(1900)瀬戸口が自ら行進曲に編曲...
ぐんかん‐ラシャ【軍艦ラシャ】
厚地で目が詰まっている毛織物。保温力に富むので外套(がいとう)・制服などに用いられた。