げい‐じゅつ【芸術】
1 特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。絵画・彫刻・建築などの空間...
げいじゅつ‐いん【芸術院】
「日本芸術院」の略。
げいじゅついん‐しょう【芸術院賞】
「日本芸術院賞」の略称。
げいじゅつ‐か【芸術家】
芸術作品の創作活動を行う人。「—気取り」
げいじゅつ‐かがくとし【芸術科学都市】
《Ciudad de las Artes y las Ciencias》スペイン東部の都市バレンシアにある複合文化...
げいじゅつかのしょうがい【芸術家の生涯】
《原題、(ドイツ)Künstlerleben》⇒芸術家の生活
げいじゅつかのせいかつ【芸術家の生活】
《原題、(ドイツ)Künstlerleben》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1867年作曲。舞踏会...
げいじゅつ‐がく【芸術学】
芸術一般に関し、理論的考察を行う学問。特に、芸術活動を実証的、科学的に研究する学問。19世紀後半から20世紀初頭に...
げいじゅつ‐さい【芸術祭】
文化庁の主催で毎年秋に行われる芸術の祭典。昭和21年(1946)に発足。演劇・音楽・舞踊・演芸などの各分野で行われ...
げいじゅつ‐ざ【芸術座】
大正2年(1913)島村抱月・松井須磨子を中心に東京で結成した新劇の劇団。抱月・須磨子の急死により、大正8年(19...
げいじゅつ‐しじょうしゅぎ【芸術至上主義】
芸術は他のものの手段として存在するのではなく、それ自身が目的であり、価値であるとする立場。「芸術のための芸術」を理...
げいじゅつ‐しんりがく【芸術心理学】
心理学の理論と方法とによって、芸術を研究・解明しようとする学問分野。創作と鑑賞の二つの面が対象となり、美術・文芸・...
げいじゅつ‐せんしょう【芸術選奨】
芸術各分野での前年度中のすぐれた業績に対して、文部科学大臣が毎年贈る賞。昭和26年(1951)芸能選奨として創設、...
げいじゅつそうし【芸術草紙】
《原題、(ドイツ)Die Blätter für die Kunst》ドイツの文芸同人誌。1892年創刊。ゲオルゲ...
げいじゅつ‐てき【芸術的】
[形動]芸術にかかわるさま。また、芸術としての性質をもつさま。「—な才能」
げいじゅつてつがく【芸術哲学】
《原題、(フランス)Philosophie de l'art》テーヌの評論。1865年から1869年、および188...
げいじゅつとしゃかい【芸術と社会】
《原題Art and Society》リードによる美術評論。1937年刊。数度の改訂を経た最終版は、1967年の刊行。
げいじゅつとじっせいかつ【芸術と実生活】
平野謙による評論。日本の私小説について論じる。昭和33年(1958)刊行。第9回芸術選奨受賞。
げいじゅつ‐の‐あき【芸術の秋】
秋が、芸術を楽しむのに適していることをいう語。絵画・彫刻・工芸などの芸術作品の展覧会が多く秋に開催されることなどから。
げいじゅつのいみ【芸術の意味】
《原題The Meaning of Art》リードによる美術評論。1931年刊。数度の改訂版を経た最終版は1968...
げいじゅつ‐の‐おか【芸術の丘】
《Mont des Arts》ベルギーの首都ブリュッセルにある公園。市街中心部に位置し、周囲に王立美術館、王立図書...
芸術(げいじゅつ)のための芸術(げいじゅつ)
《(フランス)l'art pour l'art》芸術それ自体に絶対的価値を置く芸術至上主義の主張。
げいじゅつ‐は【芸術派】
芸術至上主義に立つ一派。
芸術(げいじゅつ)は第二(だいに)の人生(じんせい)である
《阿部次郎「三太郎の日記」から》芸術は人生そのものを描くものとして、創作者のもう一つの生き方の表現である。
芸術(げいじゅつ)は長(なが)く人生(じんせい)は短(みじか)し
《(ラテン)Ars longa, vita brevis.古代ギリシャの医者ヒポクラテスが「医術を学ぶには長い月日...
げいじゅつ‐ひろば【芸術広場】
《Ploshchad' Iskusstv/Площадь Искусств》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都...
げいじゅつ‐ひん【芸術品】
芸術的な価値のある作品。
げいじゅつぶんかかんこう‐せんもんしょくだいがく【芸術文化観光専門職大学】
兵庫県豊岡市にある公立の専門職大学。令和3年(2021)開学。
げいじゅつ‐りょうほう【芸術療法】
⇒アートセラピー
げいじゅつれきしにんげん【芸術・歴史・人間】
本多秋五による文芸評論。昭和21年(1946)、雑誌「近代文学」の創刊号に掲載。