さし‐や【差し矢】
1 矢数(やかず)に用いる矢。炙篦(あぶりの)にし、カモの羽ではぎ、根を木で作る。 2 近距離の目標に対する矢の射...
さし‐やど【指し宿】
宿泊した旅客にその行く先の旅館を指定して紹介すること。また、その旅館。
さし‐やなぎ【差(し)柳/挿(し)柳】
[名]挿し木にした柳。一説に、芽を出した柳。《季 春》「出そびれて家にゐる日や—/荷風」 [枕]挿し木した柳が根を...
さしや‐ゆがけ【差し矢弓懸】
差し矢を射るのに用いる弓懸。
さし‐や・る【差し遣る】
[動ラ四] 1 向こうへやる。押しやる。「御几帳—・りて、障子より少しゐざり出でて」〈狭衣・三〉 2 さおを差して...