しん‐さい【神彩/神采】
精神と姿。また、すぐれた風采。「下手の描いた肖像画のように、力感もなく—もなく」〈有島・宣言〉
しん‐さい【神祭】
神を祭る儀式。特に、神道の方式で行う祭り。
しん‐さい【新妻】
新婚の妻。新婦。にいづま。
しん‐さい【新歳】
1 新しい年。新年。 2 夏安居(げあんご)の終わった翌日。陰暦7月16日。
しん‐さい【震災】
1 地震による災害。 2 関東大震災、阪神・淡路大震災および東日本大震災のこと。
しん‐さい【親祭】
[名](スル)天皇がみずから神を祭ること。「天皇の—し給う所にして、百僚儀に陪し」〈津田真道・明六雑誌九〉
しん‐さい【親裁】
[名](スル)天皇や国王などがみずから裁決を下すこと。
しんさい‐かんれんし【震災関連死】
地震による災害が発生した際、建物の倒壊・火災・津波など震災の直接的な被害ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などに...
しんさい‐きねんび【震災記念日】
大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災における遭難死者を追弔し、記念する日。《季 秋》
しんさい‐こん【震災婚】
震災をきっかけとした結婚。 [補説]東日本大震災後、特に女性の結婚への願望が高まったとの分析もなされたが、厚生労働...
しんさい‐てがた【震災手形】
関東大震災のため支払い不能になった手形。震災手形割引損失補償令の適用を受けたが、第一次大戦後の不況による不良手形を...
しんさいばし‐すじ【心斎橋筋】
大阪市中央区の商店街。心斎橋から南へ戎橋(えびすばし)に至る通り。
しんさいふっこう‐じゅうたく【震災復興住宅】
⇒災害公営住宅
しんさ‐かん【審査官】
ある事柄の審査をすることを職務とする公務員。
しん‐さく【神作】
1 神の作ったもの。また、神の作ったようなすばらしいもの。 2 大坪流馬術の祖道禅が常陸(ひたち)の鹿島神宮に祈り...
しん‐さく【神策】
《「じんさく」とも》 1 霊妙なはかりごと。〈和英語林集成〉 2 占いに用いるめどぎ。
しん‐さく【振作】
[名](スル)人の気持ちや物事の勢いを盛んにすること。奮い起こさせること。振起。
しん‐さく【真作】
まちがいなくその人の作品であること。
しん‐さく【新作】
[名](スル)新しく作品などを作ること。また、その作品。「落語を—する」「—映画」
しんさく‐もの【新作物】
1 新しく作られた作品や製作品。 2 室町時代、名匠製作の良刀に次ぐ品位の刀。
しんさく‐らくご【新作落語】
現代に材を求めて、新しく作られた落語。創作落語。⇔古典落語。
しんさ‐せいきゅう【審査請求】
行政不服審査法による不服申し立ての一。行政庁の処分または不作為について、権限のある別の行政庁に対して不服を申し立て...
しん‐さつ【診察】
[名](スル)病気の有無や病状などを判断するために、医師が患者のからだを調べたり質問したりすること。「患者を—する...
しん‐さつ【新札】
1 新規に発行された紙幣。 2 「新券」に同じ。
しん‐さつ【審察】
[名](スル)くわしく調べたり観察したりすること。「提出された報告書を—する」
しんさつ‐けん【診察券】
その病院での診察を受けるために必要な札。
しんさつ‐しつ【診察室】
医師が患者を診察する部屋。「名前を呼ばれたら—に入る」
しんさのじっこうかくほ‐の‐そち【審査の実効確保の措置】
不当労働行為の審査手続き中に、放置すれば救済の実効が阻まれるなどのおそれのある場合、労働委員会が当事者に対して必要...
しん‐さよく【新左翼】
《New Left》1960年代以降の左翼運動で、既成の左翼政党を批判・否定し、それぞれの戦略・戦術あるいは運動論...
しんさらやしきつきのあまがさ【新皿屋舗月雨暈】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。河竹黙阿弥作。明治16年(1883)東京市村座初演。「播州皿屋敷」に材をとっているが、2...
しんさるがくき【新猿楽記】
平安後期の随筆。1巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)著。康平年間(1058〜1065)の成立か。猿楽見物の一家に託...
シンサレート
防寒衣料などの中綿に使われる断熱保温素材の一。合繊の極細繊維をからみ合わせた構造で軽く、保温効果が高い。商標名。
しん‐さん【心算】
心の中の計画。心積もり。胸算用。「—が狂う」
しん‐さん【身三】
仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫。または、十悪のうちの殺生...
しん‐さん【辛酸】
つらい目や苦しい思い。
しん‐さん【神算】
非常にすぐれたはかりごと。「—鬼謀」
しん‐さんぎょうとし【新産業都市】
昭和37年(1962)制定の新産業都市建設促進法によって指定された区域。また、その制度。地域格差の是正、大都市への...
しんさん‐くし‐いさん【身三口四意三】
仏語。十悪・十善を身口意の三業に配当したもの。十悪でいえば、身の所業の殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫、口の所業の妄...
しんさんしゅこんごう‐ワクチン【新三種混合ワクチン】
⇒エム‐エム‐アール(MMR)
しんさん‐じ【新産児】
「新生児」に同じ。
しん‐さんべつ【新産別】
《「全国産業別労働組合連合」の略称》昭和24年(1949)産別会議を脱退した産別民主化同盟を中心に結成された全国組...
しんさんもんぶんしがい【新三文文士街】
《原題New Grub Street》ギッシングの小説。1891年発表。当時の英国の文壇事情を描いている。別邦題「...
辛酸(しんさん)を嘗(な)・める
苦しく、つらい目にあう。「早くに両親を失って世の—・める」
しん‐ざ【神座】
神体を安置する場所。神霊の降ってくる定まった場所。
しん‐ざ【新座】
1 田楽・猿楽などで、本座に対して新しく結成した座。 2 「新参2」に同じ。「—の者をも抱へさせられたらば」〈虎明...
しん‐ざい【心材】
樹木の材の中心に近い、濃い色の部分。辺材に比べて堅い。赤身(あかみ)。
しん‐ざい【浸剤】
細かく切った生薬に熱湯を注ぎ、成分をにじみ出させて服用する薬剤。振り出し薬。
しん‐ざい【深在】
医学で、体や組織の深いところにある、または生じること。「—性真菌症」→浅在
しんざいせい‐カンジダしょう【深在性カンジダ症】
カンジダ症のうち、感染が体内の臓器や組織にまで及ぶもの。全身性カンジダ症。侵襲性カンジダ症。
しんざいせい‐しんきんしょう【深在性真菌症】
真菌症のうち、感染が体内の臓器や組織にまで及ぶもの。深在性カンジダ症・クリプトコッカス症・アスペルギルス症・接合菌...