しじか・む【蹙む】
[動マ四]縮まる。縮む。縮こまる。「御手は…いとわりなう—・み」〈源・行幸〉
しじ‐き【指示器】
「インジケーター1」に同じ。
し‐じく【支軸】
梃子(てこ)などの支点にある、ささえの軸。
し‐じく【視軸】
眼球の角膜・水晶体を通り、眼底の黄斑部中心窩(ちゅうしんか)に入る直線。
し‐じく【詩軸】
詩のみが書かれた掛け軸。→詩画軸(しがじく)
し‐じげん【四次元】
⇒よじげん(四次元)
しじ‐ご【指示語】
指し示す働きをもつ語。指示詞。→こそあど
しじ‐ざぜん【四時座禅】
四時3に行う座禅。
しじ‐し【指示詞】
指示の機能をもつ語。代名詞の「これ」「それ」「あれ」「どれ」などのほかに、連体詞の「この」「その」「あの」「どの」...
しじ‐せん【支持線】
株価や為替相場などの推移を示すチャートで過去の下値を結んだ線。価格がこの線に近づくと底を打ち反発に転じると予想され...
しじ‐そしき【支持組織】
生物体を一定の形に支持し維持させる組織。動物では骨格をつくる骨組織と軟骨組織、広くは結合組織全部をさし、植物では機...
しじたいしょう‐ぶつ【指示対象物】
⇒レファレント
しじ‐だいめいし【指示代名詞】
代名詞の一。人を指し示す代名詞(人代名詞)に対して、事物・場所・方角などを指し示すのに用いるものをいう。近称(「こ...
しじつ‐たい【子実体】
菌類の菌糸が密に集合してできた胞子形成を行う、塊状のもの。形や大きさはさまざまで、大形のものをキノコという。
し‐じつ【史実】
歴史上の事実。「—に忠実な小説」
し‐じつ【四実】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯(こうれん)との4句において、具体的な事物(景物)を述べているもの。⇔四虚(しきょ)。
し‐じつ【至日】
冬至または夏至の日。
し‐じつ【摯実】
[形動][文][ナリ]心がこもりまじめなさま。誠実。真摯(しんし)。「—な批評眼をもって」〈漱石・「土」に就いて〉
しじつがん【資治通鑑】
中国、宋代の歴史書。294巻。司馬光撰。1084年完成。周の威烈王の前403年から、後周の世宗の959年までの13...
しじつがんこうもく【資治通鑑綱目】
中国の歴史書。59巻。朱熹(しゅき)らの編。成立年未詳。「資治通鑑」を、綱(大要)と目(詳注)に分類して編集したも...
しじつ‐そう【子実層】
菌類の子実体で、胞子を形成する部分が層状に並んだ部分。
しじてき‐せいしんりょうほう【支持的精神療法】
⇒支持療法
しじ‐ど【支持度】
データマイニングで、相関ルールの重要度を表す指標の一つ。集合全体のうち、そのルールが成り立つ集合の割合。例えば、「...
しじ‐に【繁に】
[副] 1 草木が繁茂するさま。密生するさま。こんもり。「五百枝(いほえ)さし—生ひたるつがの木のいやつぎつぎに」...
しじ‐ぬ・く【繁貫く】
[動カ四]艪(ろ)や櫂(かい)などをすきまなく突き通して並べる。「難波の三津に大舟にま櫂—・き」〈万・四三三一〉
榻(しじ)の端書(はしが)き
男の恋心の切実さのたとえ。また、思うようにならない恋のたとえ。昔、男が女との恋を成就するために、百夜通ったら会おう...
死児(しじ)の齢(よわい)を数(かぞ)える
死んでしまった子が生きていたらと、その年を数えて嘆く。取り返しのつかないことを悔やむたとえ。死んだ子の年を数える。
しじ‐ばりき【指示馬力】
⇒図示出力(ずししゅつりょく)
しじ‐ひょうしき【指示標識】
道路標識の一。通行する上で守る必要のある事項を知らせるもの。「安全地帯」「横断歩道」など。
シジフォス
⇒シシュフォス
しじま
1 静まりかえって、物音一つしないこと。静寂。「夜の—」 2 口を閉じて黙りこくっていること。無言。「いくそたび君...
しじま・る【蹙まる/縮まる】
[動ラ五(四)]ちぢんで小さくなる。ちぢまる。「重なる水の—・って行く」〈漱石・虞美人草〉 「鼻いと小さくしぼみ—...
しじみ【蜆】
シジミ科の二枚貝の総称。貝殻は三角形で、殻表は多くは黒色で輪脈がある。淡水にすむマシジミ、海水のまじる河口近くにす...
しじみ【シジミ】
詩人、石垣りんの詩。第19回H氏賞を受賞した昭和43年(1968)刊行の第2詩集「表札など」の巻頭を飾る作品。
しじみ‐かき【蜆掻き】
川底の泥中からシジミを掘り取ること。また、そのための、袋網の口に熊手(くまで)か板をつけた、柄のある漁具。《季 春》
しじみ‐がい【蜆貝】
1 シジミのこと。また、その貝殻。 2 少女の陰部をいう隠語。成人女性の陰部を赤貝になぞらえるのに対していう。 3...
しじみ‐がわ【蜆川】
大阪市北区の曽根崎新地と堂島新地との間を流れて、堂島川に合流していた川。転じて、堂島新地のこと。
しじみ‐じる【蜆汁】
殻のままのシジミを実にした味噌汁。黄疸(おうだん)などによいといわれる。《季 春》「ほんの少し家賃下りぬ—/水巴」
しじみ‐ちょう【小灰蝶/蜆蝶】
鱗翅(りんし)目シジミチョウ科の昆虫の総称。小形の蝶で、翅(はね)の表面は褐色・青色・紫色など。日本にはウラギンシ...
しじみ‐ばな【蜆花】
バラ科の落葉低木。高さ1〜2メートルの株立ち状。晩春、白色で八重の小花が枝に群がって咲く。中国の原産で、栽培される...
しじ・む【蹙む/縮む】
[動マ四]ちぢむ。小さくなる。〈日葡〉 [動マ下二] 1 ちぢめる。「人の衣(きぬ)袴(はかま)の丈伸べ—・め制せ...
しじ‐もじ【指事文字】
⇒指事
しじ‐やく【指示薬】
滴定における当量点を知るために用いる試薬。また、水素イオン濃度などの判定に用いる試薬。リトマス・フェノールフタレイ...
し‐じゅ【紫綬】
印や勲章・褒章などに用いる、紫色の組紐、またはリボン。
し‐じゅう【止住】
ある場所にとどまって住むこと。居住。「多年—の案内者だにも、時にとっては行き方を失ふ」〈太平記・一五〉
し‐じゅう【四十】
1 10の4倍の数。よんじゅう。 2 40歳。よそじ。
し‐じゅう【四重】
1 四つ重なること。また、四つ重ねたもの。 2 《「四重禁」「四重罪」の略》仏語。4種の重罪。殺生・偸盗(ちゅうと...
し‐じゅう【四獣】
1 四つのけもの。虎(とら)・豹(ひょう)・熊(くま)・羆(ひぐま)をいう。 2 「四神(しじん)」に同じ。
し‐じゅう【始終】
[名] 1 物事の始めと終わり。「—本末を思考せずして事を起こす者は」〈織田訳・花柳春話〉 2 事柄の成り行きの、...
しじゅう‐うで【四十腕】
40歳ごろに、腕が痛んだり上がらなくなったりすること。しじゅうかいな。