すな‐ずり【砂摩り/砂摺り】
1 細かい砂状の研摩材で物をみがくこと。 2 砂を加えて土蔵などの壁を塗ること。また、その壁。 3 魚の腹の下の肥...
すな‐せっちん【砂雪隠】
茶道で、内露地に設けた便所。広さは一坪内外で、自然石を置き、川砂を盛り、砂かけ用の触杖(そくじょう)を添える。現在...
すな‐ち【砂地】
⇒すなじ(砂地)
すなち‐しょくぶつ【砂地植物】
「砂丘(さきゅう)植物」に同じ。
スナ‐チャ
「スナップチャット」の略。
すな‐ぢゃわん【砂茶碗】
巻き貝の一種、ツメタガイの卵塊の俗称。砂泥をかためてつくられ、茶碗を伏せたような形をしている。
スナッキー
[形動]《(和)snacky》口当たりのよいさま。軽食にうってつけの。また、気軽に楽しめるさま。「—マガジン(=手...
スナック
1 軽い食事。軽食。 2 「スナック菓子」の略。 3 「スナックバー」の略。
スナック‐えんどう【スナック豌豆】
⇒スナップ豌豆
スナック‐がし【スナック菓子】
トウモロコシ・ジャガイモなどを主原料にした、手軽に食べられる袋菓子。ポップコーン・ポテトチップスなど。
スナック‐バー
スタンド形式の簡単な飲食店。また、軽い食事のできる酒場。
スナック‐パイン
《(和)snack+pine》台湾で改良されたパイナップルの一品種。手でちぎって食べられる。
スナック‐ラーニング
スマートホンやタブレット型端末を活用し、仕事や家事の合間などに勉強すること。eラーニングの一種。名称は、スナック菓...
スナッチ
重量挙げ競技の一種目。床のバーベルをからだに触れずに一気に頭上まで引き上げ、両腕・両足を伸ばし静止するもの。→ジャーク
スナッフ
⇒嗅(か)ぎタバコ
スナップ
1 衣服などの合わせ目に用いる凹凸2個一組の円形の小さな留め金具。ホック。 2 「スナップショット」の略。 3 野...
スナップ
《systems for nuclear auxiliary power》米国原子力委員会の小型原子力発電装置開発計画。
スナップ
《Supplemental Nutrition Assistance Program》補助的栄養支援プログラム。米...
スナップ‐えんどう【スナップ豌豆】
《snap pea》北アメリカで育成されたエンドウの一品種。グリーンピースのように肥大した子実(しじつ)をさやごと...
スナップ‐ゲージ
⇒挟(はさ)みゲージ
スナップ‐しゃしん【スナップ写真】
⇒スナップショット
スナップショット
1 人物などの被写体を、自然な形や雰囲気の中で早撮りした写真。スナップ写真。 2 ストレージに保存された、ある時点...
スナップス
⇒シュナップス
スナップ‐タイ
初めから結びの部分ができており、それを付属のベルトでシャツの首回りに付けるだけで、締める必要のないネクタイ。
スナップチャット
米国のSNSの一。同名のモバイルアプリを提供、スマートホンなどで撮影した写真や動画を加工して、友人同士で閲覧できる...
スナップドラゴン
ゴマノハグサ科の一年草。地中海沿岸原産。花冠は深く上下に2裂する。花は赤・桃・黄・白色などで、茎の先端に穂状に咲く...
スナップバック‐じょうこう【スナップバック条項】
《snap backは「急に元の状態に戻る」の意》自由貿易協定で、相手国の協定違反によって重大な損害が発生した場合...
スナップバック‐てつづき【スナップバック手続(き)】
《snap backは「急に元の状態に戻る」の意》自由貿易協定や経済連携協定で、相手国に協定違反があった場合に、対...
すな‐どけい【砂時計】
8の字形に中央部がくびれたガラス容器に砂を入れ、下のふくらみに少しずつ落ちる砂の量で時間を測る装置。砂漏(さろう)...
すなどけい【砂時計】
《原題The Hour-Glass》イェーツの戯曲。1903年、ダブリンのモールズワースホールにて初演。
すな‐どめ【砂留(め)】
砂がくずれ落ちるのを防ぎとめること。また、その設備。砂防。
すな‐どり【漁り】
[名](スル) 1 魚や貝をとること。すなどること。「—船」 2 漁(りょう)を業とする人。漁夫。漁師。
すなどり‐ねこ【漁り猫】
ネコ科の哺乳類。家猫よりやや大きく、灰褐色の体に黒い斑点がある。南アジアの山地の川辺にすみ、水辺の岩から前足で魚を...
すな‐ど・る【漁る】
[動ラ五(四)]魚や貝などをとる。漁(りょう)をする。「薪(たきぎ)伐(こ)るべき林の中、魚—・るべき海の隈(くま...
すなにうもれるいぬ【砂に埋もれる犬】
《原題、(スペイン)Perro semihundido》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦131センチ、横79センチ。...
砂(すな)に◦する
むだにする。ふいにする。役に立たなくする。「蒟蒻(こんにゃく)の銭ぢゃとて、—◦して吸はせうか」〈浄・丹波与作〉
すな‐ぬき【砂抜き】
[名](スル)アサリやシジミなどの貝類を調理する前に、数時間ほど塩水に漬けておき、砂を吐かせること。
すな‐ねこ【砂猫】
ネコ科の哺乳類。北アフリカから中東、ロシアにかけての砂地・荒地に生息。体長約50センチでイエネコに似るが、耳がやや...
すな‐ねずみ【砂鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長11〜13センチ。体毛は灰色。中国・モンゴルの砂漠・草原などに群れでトンネルを掘ってすむ。動...
すなのうえのしょくぶつぐん【砂の上の植物群】
吉行淳之介の長編小説。「文学界」誌の昭和38年(1963)1月号から12月号まで連載。インモラルな性に溺れていく中...
すなのおんな【砂の女】
安部公房の長編小説。昭和37年(1962)刊。同年、第14回読売文学賞小説賞受賞。昆虫採集の旅に出た男が、砂丘地帯...
すなのクロニクル【砂のクロニクル】
船戸与一の長編小説。平成元年(1989)から平成3年(1991)にかけて雑誌「サンデー毎日」に連載。単行本は平成3...
すなのまくら【砂の枕】
堀口大学の詩集。大正15年(1926)刊行。装丁は長谷川潔。
すな‐の‐もの【砂の物】
立花の様式の一。横幅を広く活ける形式で、違い棚の下に活ける花の形から発展したもの。砂鉢に立て、砂・小石で根元を固定...
すな‐はま【砂浜】
砂地の浜辺。
すな‐はら【砂原】
砂地の原。広い砂地。
すな‐はらい【砂払い】
《「すなばらい」とも》 1 砂をはらうこと。 2 《体内にたまった砂を除くというところから》こんにゃくのこと。 3...
すな‐ば【砂場】
1 砂地。砂原。 2 公園・運動場などの一画を掘って砂を入れた所。子供の砂遊びや跳躍競技の着地場にする。 3 砂を...
すな‐ばこ【砂箱】
機関車に装備されている、砂を入れる箱。車輪の空回りを防ぐため、必要に応じてレールにまく砂を貯える。
すな‐ばち【砂鉢】
1 焼き方の粗末な鉢。砂色をしている。 2 立花で、「砂の物」に用いる水盤状の花器。陶製または金属製が多い。