ぜんてん‐しゃしんき【全天写真機】
空の全体の雲を撮影するための、魚眼レンズなどを使った気象観測用写真機。
ぜんてん‐しゅう【全天周】
「全天」に同じ。
ぜんてん‐レンズ【全天レンズ】
⇒魚眼レンズ
ぜん‐でら【禅寺】
禅宗の寺院。禅院。
ぜん‐でん【前殿】
1 前の方にある殿舎。 2 後宮に対し、政務を行う表向きの殿舎。 紫宸殿(ししんでん)。
ぜん‐と【全都】
1 みやこ全体。 2 東京都全体。
ぜん‐と【前途】
1 行く先。また、そこから目的地までの道のり。「—はほど遠い」「途中下車の—は無効になる乗車券」 2 将来。「会社...
ぜん‐とう【全島】
1 その島全体。 2 その列島・群島などの、すべての島。「小笠原—」
ぜん‐とう【前頭】
1 頭の前部。 2 いちばんまえ。先頭。「勇を恃て—に進み」〈竜渓・経国美談〉
ぜん‐とう【禅榻】
禅定(ぜんじょう)を修するときに用いる腰掛け。座禅に用いる腰掛け。
ぜん‐とう【漸騰】
[名](スル)相場や物価が少しずつ高くなること。⇔漸落。
ぜんとう‐きん【前頭筋】
前頭部にある筋肉。収縮すると額に横じわをつくる。
ぜんとう‐けんさ【全頭検査】
食肉の安全を確保するため、食用となる牛や豚などの家畜すべてを検査すること。
ぜんとう‐こつ【前頭骨】
頭蓋(とうがい)の前壁および眼窩(がんか)の上縁をつくる貝殻状の骨。
ぜんとうし【全唐詩】
中国、清代に編集された唐詩全集。900巻。1705年、康熙帝の命によって彭定求(ほうていきゅう)らが着手。翌年、完...
ぜんとう‐ぜんひしつ【前頭前皮質】
⇒前頭連合野
ぜんとう‐ぜんや【前頭前野】
⇒前頭連合野
ぜんとうそくとうよう‐へんせいしょう【前頭側頭葉変性症】
大脳の前頭葉や側頭葉の神経細胞が変性する病気。主に初老期に発症し、行動・運動・認知機能・言語などの障害を引き起こす...
ぜんとう‐どう【前頭洞】
前頭骨の内部にある左右一対の空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つ。鼻の上方、額の下部に位置する。
ぜんとう‐よう【前頭葉】
大脳半球の中心を左右に走る溝より前方の領域。ヒトにおいてよく発達し、感情・注意・思考などの精神作用や随意運動を支配...
ぜんとうよう‐ぜんや【前頭葉前野】
⇒前頭連合野
ぜんとう‐りん【前頭鱗】
前頭骨の大部分を占める、貝殻のような形状の部分。額の骨格をつくる。
ぜんとう‐れんごうや【前頭連合野】
大脳の前頭葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、計画と推論、思考や創造性、意思決定、社会的活動など、...
チョン‐ドファン【全斗煥】
[1931〜2021]韓国の軍人、政治家。第11〜12代大統領。慶尚南道出身。1955年陸軍士官学校を卒業。79年...
ぜん‐とく【善徳】
1 道徳に合った、よい行い。 2 仏語。善行によって得る功徳(くどく)。
ぜん‐とく【全特】
《郵政民営化前の旧称である「全国特定郵便局長会」の略称をそのまま継承》「全国郵便局長会」の略称。
ぜんと‐たなん【前途多難】
[名・形動]目的の達成まで障害の多いこと。将来に多くの困難が予想されること。また、そのさま。「—の様相を呈する」
ぜんと‐ようよう【前途洋洋】
[ト・タル][文][形動タリ]先行きが開け、未来に希望のもてるさま。
ぜんと‐りょうえん【前途遼遠】
[名・形動]目的地までの道のりが非常に長いこと。また、目的の達成までの時間が長くあること。また、そのさま。「—な計画」
ゼントルマン
⇒ジェントルマン
ぜん‐ど【全土】
1 国土全体。「日本—」 2 その地域全体。「九州—」
ぜん‐ど【髯奴】
ひげの濃い人、特に欧米人を卑しめていう語。
ぜん‐どう【全道】
1 その道路の全体。 2 すべての道路。 3 北海道全体。
ぜん‐どう【前導】
[名](スル)「先導」に同じ。「児—して貴客を延かん」〈織田訳・花柳春話〉
ぜん‐どう【善道】
1 正しい道。徳義にかなった道。「—に導く」 2 「善趣(ぜんしゅ)」に同じ。⇔悪道。
ぜん‐どう【善導】
[名](スル)よいほうへ教え導くこと。よいみちびき。「非行少年を—する」
ぜんどう【善導】
[613〜681]中国、唐代の僧。臨淄(りんし)(山東省)の人という。中国浄土教を大成し、称名念仏三昧を唱導した。...
ぜん‐どう【禅堂】
1 禅を修行するための堂。 2 禅宗で、僧堂のこと。
ぜん‐どう【禅道】
禅の法。また、禅の修行。
ぜん‐どう【蠕動】
[名](スル) 1 ミミズなどの虫が身をくねらせてうごめきながら進むこと。また一般に、うごめくこと。「うじ虫の—」...
ぜんどう‐じ【善導寺】
福岡県久留米市にある浄土宗鎮西派の寺。山号は井上山。開創は建久2年(1191)、開山は弁長、開基は草野要阿。
ぜんどう‐りゅう【善導流】
中国浄土教三流の一。善導を祖とする。日本の浄土教はこの影響を受けた。
ぜんな【善阿】
鎌倉後期の連歌師。地下(じげ)連歌界の指導者として活躍。連歌式目の制定に寄与した。門下に救済(ぐさい)らがいる。生...
ぜんな【禅那】
《(梵)dhyānaの音写。定(じょう)・静慮(じょうりょ)などと訳す》禅。禅定(ぜんじょう)。
ぜん‐な【禅和】
《「ぜんわ」の連声(れんじょう)》禅の修行者。禅和子(ぜんなす)。
ぜん‐なく【善悪】
「ぜんあく」の連声(れんじょう)。
ぜん‐なん【善男】
仏法に帰依した男子。善男子(ぜんなんし)。
ぜん‐なんし【善男子】
「善男(ぜんなん)」に同じ。
ぜんなん‐ぜんにょ【善男善女】
仏法に帰依した男女。信心深い人々。
ぜん‐に【禅尼】
仏門に入った在家の女性。禅定尼(ぜんじょうに)。→禅門