そら‐の‐あし【空の足】
「空の便」に同じ。「濃霧で—が乱れる」
そら‐の‐うみ【空の海】
空を海に見立てていう語。「—に雲の波たち月の舟星の林にこぎかくる見ゆ」〈拾遺・雑上〉
そらのけん【空の剣】
高橋三千綱の時代小説。副題「男谷(おだに)精一郎の孤独」。幕末の剣聖と称された直心影流(じきしんかげりゅう)男谷派...
そら‐の‐げんかんぐち【空の玄関口】
《その土地への航空機の入り口になることから》空港のこと。
そら‐のごい【空拭ひ】
ふき取るふりをすること。「—をして、さらにこそ白まね」〈源・末摘花〉
そらのはてまで【空の果てまで】
高橋たか子の小説。昭和48年(1973)刊。短編小説でデビューした著者による初の長編作品。同年、第13回田村俊子賞受賞。
そら‐の‐びん【空の便】
航空機を利用した人や物資などの輸送。空の足。「台風で—に遅れが出る」