た・づ
[動ダ下二]「たでる」の文語形。
た‐づくり【田作り】
《「たつくり」とも》 1 田を耕すこと。また、その人。 2 ごまめ。昔、田の肥料にしたことからの名という。正月の祝...
た‐づく・る【手作る】
[動ラ四]手で紐(ひも)を結ぶなどして身づくろいする。着用する。「大和の忍(おし)の広瀬を渡らむと足結(あよひ)—...
たずさ・う【携ふ】
[動ハ四] 1 手を取り合う。連れ立つ。「我妹子(わぎもこ)と—・ひ行きてたぐひて居(を)らむ」〈万・七二八〉 2...
たずそう【携ふ】
[動ハ四]⇒たずさう
た‐づな【手綱】
1 馬具の一。轡(くつわ)の左右に結びつけ、人が手に取って馬を操る綱。 2 人を動かし、また物事を処理する手加減。...
たづな‐さばき【手綱捌き】
1 馬を乗りこなす腕前。 2 人を動かしたり、統括したりする腕前。
たづな‐ぞめ【手綱染(め)】
《馬の手綱に多くあるところから》白布に幅3センチくらいの斜めの筋を、紫・浅葱(あさぎ)・紅などでだんだらに染め出し...
手綱(たづな)を締(し)・める
1 馬が勝手に走らないように手綱を引きしぼって持つ。 2 勝手な言動をしたり、気を緩めたりしないように他人を抑制す...
手綱(たづな)を引(ひ)き締(し)・める
「手綱を締める」に同じ。
たずね‐い・ず【尋ね出づ】
[動ダ下二]「たずねだす」に同じ。「いづくよりかかる子を—・でて」〈宇津保・俊蔭〉
た‐づら【田面】
田の表面。たのも。また、田のほとり。「—の闇を、蛍が光の線を引いて飛んだ」〈島木健作・生活の探求〉