たんきり‐まめ【痰切豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。暖地の山野にみられ、全体に褐色の毛がある。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、黄色い...
たん‐きん【鍛金】
金属を打ってきたえ、板や線・立体などの形状にのばして器物をつくること。また、その技法。打ち物。鎚金(ついきん)。鍛...
だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじ...
タンギスタ
タンゴを踊る人。
タンギモウジア‐こ【タンギモウジア湖】
《Lake Tagimaucia》フィジー諸島、タベウニ島中央部の湖。標高823メートル。同国の国花タンギモウジア...
たん‐ぎょく【単玉】
構成枚数が一つである写真レンズ。
たん‐ぎん【断金/断吟】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より一律高い音で、中国の十二律の大呂(たいりょ)、洋楽の嬰(えい)ニ音...
タンギング
管楽器の演奏で、舌による音の出し方の技法の総称。
タンギー
[1900〜1955]フランス生まれの画家。のち米国に帰化。茫洋(ぼうよう)とした無限空間に有機的形態の奇妙な物質...
たん‐く【短句】
1 みじかい句。字数の少ない句。⇔長句。 2 連歌・連句で、短歌の下(しも)の句にあたる七・七の句。下の句。⇔長句。
たん‐く【短躯】
背の低いこと。短身。⇔長躯。
タンク
1 液体や気体を貯蔵する容器。「ガス—」「ガソリン—」 2 戦車。第一次大戦で初めて製作されたとき、秘密保持のため...
タンク‐しゃ【タンク車】
液体・気体・粉などの輸送用のタンクを備えた鉄道貨車や自動車。
タンク‐トップ
ランニングシャツに似た、首と腕とが大きく露出する形の女性用の上着。もと室内プール(タンク)で着用した男性用水着の上...
タンクバンプラフ‐さん【タンクバンプラフ山】
《Tangkuban Perahu》インドネシア、ジャワ島西部の火山。バンドンの北約30キロメートルに位置する。標...
タンクレディ
《「タンクレーディ」とも》ロッシーニのイタリア語によるオペラ。全2幕。1813年初演。主役は男性だが、メゾソプラノ...
タンクレディとクロリンダのたたかい【タンクレディとクロリンダの戦い】
《原題、(イタリア)Il Combattimento di Tancredi e Clorinda》モンテベルディ...
たんクローナル‐こうたい【単クローナル抗体】
⇒モノクローナル抗体
タンク‐ローリー
《(和)tank+lorry》円筒形のタンクを備えた、液体・気体運搬専用の貨物自動車。
たんクローン‐こうたい【単クローン抗体】
⇒モノクローナル抗体
タングステン
クロム族元素の一。単体は光沢のある白色または灰白色の金属。融点は金属中最高でセ氏3387度。電球のフィラメントや電...
タングステン‐カーバイド
⇒炭化タングステン
タングステン‐こう【タングステン鋼】
鋼にタングステンを加えて耐熱性・耐磨耗性を高めた合金。切削工具などに利用。
タングステンさん‐カルシウム【タングステン酸カルシウム】
酸化カルシウムと酸化タングステンからなる複酸化物。CaWO4またはCa3WO6。前者は天然に灰重石として産出し、タ...
タングステン‐タイプ
電灯光用のリバーサルカラーフィルムのこと。写真電球のもつ色温度3200〜3400度ケルビンの光源の光質にカラーバラ...
タングステン‐でんきゅう【タングステン電球】
フィラメントにタングステンを使った白熱電球。1908年に米国のクーリッジが発明。現在用いられている電球はほとんどが...
タングステン‐フィラメント
タングステンでできた細い線。タングステンは融点が高くて蒸発速度が遅く、細い線が容易に作製できる。白熱電球用のフィラ...
タングステン‐フィルム
⇒タングステンタイプ
タングステン‐ランプ
⇒タングステン電球
たん‐ぐつ【短靴】
足首から下だけの浅い靴。
タングラム
正方形の板を三角形や四角形など七つの図形に切り分け、さまざまな形を作って楽しむパズル。
タングリン‐ビレッジ
シンガポール、市街中心部のオーチャード通り西側の丘陵地。ホランド通りを挟んでシンガポール植物園に隣接する。19世紀...
タングート
6世紀から14世紀にかけて、中国西北部からチベット北部で活躍したチベット系民族。一族の李元昊(りげんこう)が103...
たんけい【湛慶】
[1173〜1256]鎌倉時代の仏師。運慶の長男。法印にのぼる。父没後は慶派を主宰。代表作に三十三間堂の千手観音坐...
たん‐けい【短径】
⇒短軸(たんじく)
たん‐けい【短景】
日が短いこと。短日。「冬期—の候」
たん‐けい【短檠】
室内用の灯火具の一。低い柱の上部に受け皿があり、下の台は長方形の箱になっている燭台。茶の湯の夜咄(よばなし)・暁な...
たんけい【端渓】
中国広東省肇慶市付近の西江をさす。硯石(すずりいし)の産地。 「端渓硯」の略。
たんけい‐けん【端渓硯】
端渓石で作った硯(すずり)。美しい斑文(はんもん)があり、墨のおりもよく、古来珍重される。
たんけい‐せき【端渓石】
端渓に産する古生代の輝緑凝灰岩。色は黒・青・緑・紫などがあり、最高級の硯(すずり)石として有名。
たんけいとう‐ぐん【単系統群】
生物の分類群で、ある単一の共通祖先から進化した子孫全体を含むもの。→側系統群 →多系統群
たん‐けっしょう【単結晶】
全体が一つの結晶からなり、どの部分の結晶軸も平行になっている結晶固体。→多結晶
たんけっしょう‐けいそ【単結晶珪素】
⇒単結晶シリコン
たんけっしょう‐シリコン【単結晶シリコン】
珪素(シリコン)の単結晶。多結晶シリコンに比べ製造コストは高いが、高純度のものは集積回路のシリコンウエハーや高性能...
たんけっしょう‐ダイヤモンド【単結晶ダイヤモンド】
ダイヤモンドの単結晶。天然のダイヤモンドのほか、工業用用途の人工ダイヤモンドの大部分を占める。劈開(へきかい)性を...
たん‐けつ【痰血】
痰(たん)。また、汚い分泌物。
たん‐けつごう【単結合】
共有結合のうち、電子対一つを含むもの。一重結合。
たん‐けん【探検/探険】
[名](スル)危険を冒して未知の地域に入り、実地に調べること。「極地を—する」
たん‐けん【短見】
見通しのない意見。目先だけの見解。浅見。
たん‐けん【短剣】
1 みじかい剣。⇔長剣。 2 時計の短針。⇔長剣。