ちび
1 小さいもの。からだの小さい人。また、年の幼い人や子供を親しみをこめていう語。「うちの—も今年から一年生です」「...
ちび‐ティー【ちびT】
サイズが小さめのティーシャツ。また、身幅・袖丈などはちょうど良いが、身丈が短く、へそを見せて着るティーシャツ。
ち‐びき【千引き/千曳き】
《「ちひき」とも》千人もの多人数で引くこと。また、それほどの重さのもの。
ち‐びき【血引】
ハチビキ科の海水魚の総称。ハチビキなど。
ちびき‐の‐いわ【千引きの岩】
千人もの多人数で引くほどの重さの岩。千引きの石。「—にあらずとも転(まろ)ばし得べき例(ためし)あらんや」〈藤村・春〉
ちびき‐の‐つな【千引きの綱】
千人もの多人数で動く重さのものを引く綱。千引きの縄。「宮木引く—も弱るらしそま川遠き山のいはねに」〈夫木・三三〉
ちび‐ちび
[副]一度にしてしまわないで、ほんの少しずつするさま。ちびりちびり。「酒を—(と)飲む」
ちびっ‐こ【ちびっ子】
小学校低学年ぐらいまでの子供を親しんでいう語。「—相撲大会」
ちびっこかむのぼうけん【ちびっこカムのぼうけん】
神沢利子による児童文学作品。「母の友」誌で連載した作品に加筆し、昭和36年(1961)刊行。
ちび‐ふで【禿び筆】
穂先がすりへった筆。とくひつ。
ちびまるこちゃん【ちびまる子ちゃん】
さくらももこの漫画。また、その主人公のニックネーム。雑誌「りぼん」に昭和61年(1986)から連載され、平成元年(...
ち‐びょう【乳鋲】
門の大扉などに飾りとして打ちつける、半球状に膨らんだ金具。
ち‐びょう【稚苗】
本葉の数が3枚ほどの稲の苗。成苗が手植え用であるのに対し、田植え機で移植する。
ちびり
[副]物事を少しだけするさま。特に、酒を少しだけ飲むさまに言う。「—と飲んでは杯を置く」
ちびり‐ちびり
[副]「ちびちび」に同じ。「コップ酒を—(と)やる」「いやみを—(と)言う」
ちび・る
[動ラ五(四)] 1 小便をちょっと漏らす。「怖くて—・りそうになった」 2 出し惜しみする。けちけちする。「予算...
ち・びる【禿びる】
[動バ上一][文]ち・ぶ[バ上二]先がすり切れて短くなる。「—・びた鉛筆」