ちゃく‐すい【着水】
[名](スル) 1 飛びおりたり飛び込んだりして水面に着くこと。 2 飛行艇などが空から水面に降り着くこと。「宇宙...
ちゃく・する【着する/著する】
[動サ変][文]ちゃく・す[サ変] 1 ㋐目的地に行き着く。到着する。「浦賀に—・するや否や」〈福沢・福翁自伝〉 ...
ちゃく‐せい【着生】
[名](スル)植物などが、他のものに付着して生育すること。寄生と異なり、養分をとることはない。
ちゃくせい‐しょくぶつ【着生植物】
他の植物の幹や葉、岩の表面など、土壌以外の所に根などの固着器官で付着して生活する植物。ラン・コケ類・地衣類など。
ちゃく‐せき【着席】
[名](スル)席に着くこと。すわること。着座。「—して下さい」
ちゃく‐せつ【着雪】
[名](スル)雪が電線などに付着すること。「—害」「—注意報」
ちゃく‐せん【着船】
[名](スル)船が港に着くこと。また、その船。「横浜に—する」
ちゃく‐そう【着相】
《「ぢゃくそう」とも》特定の物事に心がとらわれている状態。「容色の妙(たへ)なるに会ひても、迷ひの前の—を哀れむ」...
ちゃく‐そう【着装】
[名](スル) 1 衣服などを身につけること。 2 機械類などの本体に、付属品などをつけること。「タイヤにチェーン...
ちゃく‐そう【着想】
[名](スル)ある物事を遂行するための工夫や考え。思いつき。アイデア。「奇抜な—」「主婦が—した台所用品」
ちゃく‐そう【嫡宗】
1 一族の中で、代々正統を受け継ぐ家柄。総本家。宗家。てきそう。 2 由緒正しい血筋。正統。正系。
ちゃく‐そうそん【嫡曽孫】
正統な血筋のひまご。
ちゃく‐そん【嫡孫】
嫡子とその正妻の間に生まれた男子。家督を継ぐ孫。てきそん。
ちゃく‐たい【着帯】
[名](スル)妊娠5か月目に妊婦が腹帯(岩田帯)を初めて着用すること。また、その祝いの儀式。
ちゃく‐たい【着釱】
⇒ちゃくだ(着釱)
ちゃく‐だ【着釱】
《「釱」は、鉄製の足枷(あしかせ)》律令制で、服役中の罪人に足枷をつけ、三、四人をつないだまま使役したこと。ちゃくたい。
ちゃく‐だつ【着脱】
[名](スル)取りつけたり取りはずしたりすること。また、衣服などを着たり脱いだりすること。「—しやすいタイヤチェーン」
ちゃくだ‐の‐まつりごと【着釱の政】
平安時代、陰暦5月・12月に、囚人に着釱して、検非違使(けびいし)に笞(むち)で打つまねをさせた行事。儀式化して江...
ちゃく‐だん【着弾】
[名](スル)銃砲の弾丸やミサイルなどが、ある地点まで届くこと。また、その弾丸。「目標地に—する」
ちゃく‐ち【着地】
[名](スル) 1 空中から地面に降り着くこと。着陸。「滑走路に無事—する」 2 スキーのジャンプ競技や体操競技な...
ちゃくち‐てん【着地点】
1 航空機などが着陸する地点。 2 跳躍競技や体操競技などで、競技者が最後に降り立つ地点。 3 対立する双方の納得...
ちゃく‐ちゃく【嫡嫡】
代々、一家の家督を受け継いでいること。また、その人や、そのような家柄。嫡流。「徳川の家には—の自分であると思うと」...
チャク‐チャク
イラン中部の都市ヤズドの近郊にあるゾロアスター教の聖地。拝火神殿や巡礼者のための宿泊施設があり、毎年6月下旬の祭り...
ちゃく‐ちゃく【着着】
[副]仕事などが次々と順序よくはかどるさま。「準備が—(と)進められる」
ちゃく‐でん【着電】
[名](スル)電報・電信が到着すること。また、その電報・電信。「現地から第一報が—する」
ちゃく‐でん【嫡伝】
代々正しく系統を伝えること。
ちゃく‐と
[副]すばやく動作をするさま。さっと。即座に。また、気やすく物事をするさま。「これはもったいなしとて、—とって」〈...
ちゃく‐とう【着到】
[名](スル) 1 目的地に行き着くこと。到着。「引きもきらずに御—なされますので」〈谷崎・盲目物語〉 2 歌舞伎...
ちゃくとう‐じょう【着到状】
中世、出陣命令を受けた諸将が、はせ参じた旨を記した文書。これを受け取った大将または奉行は、承認の文言と花押とを加え...
ちゃくとう‐わか【着到和歌】
人数を定め、毎日一定の場所に集まり、その日ごとの題で1首ずつ100日間和歌を詠みつぐもの。また、その和歌。鎌倉中期...
ちゃく‐なん【嫡男】
嫡出の長男。あととり。嫡子。
ちゃく‐に【着荷】
[名](スル)「着荷(ちゃっか)」に同じ。「旬(しゅん)の野菜が—する」
ちゃく‐にん【着任】
[名](スル)新しい任地に到着すること。また、新しい任務につくこと。「新しい校長が—する」⇔離任。
ちゃく‐ね【着値】
⇒到着値段
ちゃく‐はつ【着発】
1 列車・飛行機などの到着と出発。発着。「—時刻」 2 弾丸が、目標物に当たった瞬間に爆発すること。「—信管」
ちゃく‐ばらい【着払い】
配達物などの送料または代金を受取人が支払うこと。
ちゃく‐ひつ【着筆】
[名](スル) 1 文字や絵を書きはじめること。「新作に—する」 2 筆のおろし方、つけ方。書き方。
ちゃく‐ひょう【着氷】
[名](スル) 1 空気中の水蒸気、または過冷却の水滴が、物体の表面に凍りつくこと。また、その氷。霧氷もこの一種。...
ちゃく‐ふ【着府】
[名](スル)国府・城下町などに到着すること。「両卿—せられて」〈染崎延房・近世紀聞〉
ちゃく‐ふく【着服】
[名](スル)《「ちゃくぶく」とも》 1 衣服を着ること。 2 金品などをひそかに盗んで自分のものにすること。「売...
ちゃく‐ぼ【嫡母】
父の正妻。正妻以外の女性から生まれた子からみた言い方。てきぼ。
ちゃく‐ぼう【着帽】
[名](スル)帽子をかぶること。
ちゃく‐ぼく【着服】
「ちゃくふく(着服)」の音変化。「かの一本をおのが懐へ—して」〈滑・膝栗毛・四〉
ちゃ‐くみ【茶汲み】
茶をいれて客にすすめること。また、その人。
ちゃくみ‐おんな【茶汲み女】
茶店で茶をたてて客に給仕する女。茶立て女。
ちゃく‐メロ【着メロ】
《「着信メロディー」の略》携帯電話の着信を知らせるメロディー。商標名。
ちゃく‐もく【着目】
[名](スル)特に注意して見ること。目をつけること。また、目のつけどころ。着眼。「—に値する提案」「ある現象に—し...
ちゃく‐よう【着用】
[名](スル)衣服などを身につけること。「制服を—する」「ヘルメットを—のこと」
ちゃくよう‐たんまつ【着用端末】
⇒ウエアラブル端末
チャクラ
《サンスクリット語で「輪」の意》ヨーガで、人体の生命エネルギーの中枢となる部位。