ちょうこつ‐きん【腸骨筋】
腸腰筋の一つ。腸骨から起こり、大腰筋と合流して大腿骨(だいたいこつ)の小転子に終わる。股関節・脊柱(せきちゅう)の...
ちょうこつ‐じじょうめん【腸骨耳状面】
骨盤を構成する腸骨と仙骨が接する部分にある耳のような形の関節面で、腸骨側にあるもの。
ちょうこつびこつ‐きん【腸骨尾骨筋】
肛門挙筋(こうもんきょきん)の一つ。腸骨の内面から起こり、尾骨と仙骨につく。
ちょうこつ‐よく【腸骨翼】
腸骨の上方にある広がった部分。
ちょうこつ‐りょう【腸骨稜】
腸骨の上部にある湾曲した縁の部分。
ちょうこほう‐じけん【張鼓峰事件】
昭和13年(1938)満州・ソ連・朝鮮国境近くの張鼓峰で、国境問題をめぐって起きた日ソ両軍の衝突事件。
ちょう‐こん【長恨】
長く忘れることのできないうらみ。終生のうらみ。
ちょう‐こん【悵恨】
うらみ嘆くこと。
ちょう‐ご【重五】
《五を重ねる意》陰暦5月5日の節句。端午(たんご)のこと。《季 夏》
ちょう‐ご【釣語】
⇒索話(さくわ)
ちょう‐ごう【調号】
楽曲の調を示す記号。各調の音階に含まれる嬰(えい)記号・変記号をまとめ、譜表の各段、音部記号のあとに記す。調記号。...
ちょう‐ごう【調合】
[名](スル)2種またはそれ以上のものを混ぜ合わせること。特に、薬などを決められた分量で配合すること。「スパイスを...
ちょう‐ごうきん【超合金】
きわめて高い温度のもとでも耐酸化性・耐食性にすぐれ、十分な強度をもつ合金。主にニッケル・コバルトなどを主成分とする...
ちょうごそんし‐じ【朝護孫子寺】
奈良県生駒郡平群(へぐり)町にある信貴山(しぎさん)真言宗の総本山。山号は信貴山、院号は歓喜院。聖徳太子の創建と伝...
ちょうごんか【長恨歌】
中国、唐代の詩人白居易の長編叙事詩。玄宗皇帝と楊貴妃との愛と悲しみをつづった七言古詩。源氏物語など、日本文学に大き...
ちょうさ【長沙】
中国湖南省の省都。洞庭湖の南方、湘江(しょうこう)下流に位置し、交通の要地。機械・紡績などの工業が発達し、農産物の...
ちょう‐さ【潮差】
満潮と干潮との海水面の高さの差。
ちょう‐さ【調査】
[名](スル)物事の実態・動向などを明確にするために調べること。「都市の言語生活を—する」「国勢—」「市場—」「信用—」
ちょう‐さい【弔祭】
死者の霊をとむらいまつること。また、その儀式。
ちょう‐さい【冢宰】
中国、周の六卿(りっけい)の一。天官の長で、天子を補佐して百官を統率した。宰相。
ちょう‐さい【張載】
[1020〜1077]中国、北宋の思想家。陝西(せんせい)省の人。字(あざな)は子厚。横渠(おうきょ)先生とよばれ...
ちょう‐さい【朝裁】
朝廷の裁決・裁断。「右同藩知事より—を願い」〈新聞雑誌一〉
ちょう‐さい【調菜】
食物、特に副食物を調理すること。調理。「兄の室(しつ)より菓子、—の物など贈らる」〈嵯峨日記〉
ちょうさい‐ぼう【嘲斎坊】
人をあざけり、ばかにすること。また、からかわれ、ばかにされる人。嘲斎坊主。「いやきさまたちゃあ、おれをいい—にする...
ちょうさい‐るい【腸鰓類】
腸鰓綱の半索動物の総称。体はひも状に長く、柔軟。鰓孔(えらあな)をもち、砂泥中に穴を掘ってすむ。ギボシムシなど。
ちょう‐さく【長策】
遠大なはかりごと。長計。「国力振作の—として」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ちょう‐さく【張鷟】
中国、唐代の文人。深州陸沢(河北省)の人。字(あざな)は文成。号は浮休子。名文家としての名は日本にまで知られていた...
ちょう‐さくりん【張作霖】
[1875〜1928]中国の軍人・政治家。奉天派の総帥。海城(遼寧(りょうねい)省)の人。字(あざな)は雨亭。馬賊...
ちょうさくりんばくさつ‐じけん【張作霖爆殺事件】
1928年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて満州(中国東北部)にもどる途中、関東軍参謀河本大作らの工作によって奉天(...
ちょうさけんきゅうこうほうたいざい‐ひ【調査研究広報滞在費】
国政に関する調査研究などの名目で国会議員に支給される経費。月額100万円。非課税で、使途の報告や領収書添付の義務は...
ちょうさ‐しぼうさん【長鎖脂肪酸】
分子に含まれる炭素数が11以上の脂肪酸。魚油の成分であるエイコサペンタエン酸、大豆油やコーン油などのリノール酸、オ...
ちょうさ‐ほうどう【調査報道】
事件、社会事象について、新聞社・放送局・出版社が自ら掘り起こした問題点を独自に取材調査して報道すること。「各社が—...
ちょうさ‐ほげい【調査捕鯨】
クジラの生態や資源量を科学的に調査する目的で行う捕鯨。科学調査で使用した残りの部分は可能な限り加工され、販売される...
ちょうさや‐ようさ
[感]重い物、特に山車(だし)などを引くときのかけ声。ちょうさようさ。「こなたは、—というて噺させられい」〈虎寛狂...
ちょうさ‐リコール【調査リコール】
製造会社が製品の不具合の原因を調査・解明するために自主的に製品を回収し、無償で修理や交換などを行うこと。
ちょうさ‐ロボット【調査ロボット】
水道管内の調査、深海の探索、ビル外壁の検査などを人間に代わって行う機器。
ちょう‐さん【長衫】
ひとえでたけの長い中国服。
ちょう‐さん【逃散】
中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。
ちょう‐さん【重三】
《三を重ねる意》 1 陰暦3月3日。また、その日の節句。上巳(じょうし)。《季 春》 2 ⇒じゅうさん(重三)
ちょう‐さん【朝参】
1 禅寺で、早朝、師の前に参じて、説法を聞くこと。 2 在京の官人が朝廷へ参上すること。参朝。「閑適を好みて、つね...
ちょう‐さん【朝餐】
あさめし。朝食。
ちょう‐さん【超酸】
純粋な硫酸よりも強い酸性の酸。フルオロスルホン酸やトリフルオロメタンスルホン酸などが知られる。超強酸。
ちょう‐さんしゅう【長三洲】
[1833〜1895]幕末・明治の漢学者・書家。豊後(ぶんご)の人。名は炗(ひかる)。字(あざな)は世章。奇兵隊に...
ちょうさん‐たいふ【朝散大夫】
1 中国、唐の従五品下の雅名。 2 日本で、従五位下の唐名。→五位1
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒っ...
ちょうさん‐りし【張三李四】
《中国では多い姓である張氏の三男、李氏の四男の意》ごくありふれた平凡な人物。
ちょう‐ざ【長座/長坐】
[名](スル)人を訪ねて長くそこにいること。長居(ながい)。「—をしたのがKの父の気にさわったのだと」〈有島・生れ...
ちょう‐ざい【調剤】
[名](スル)医師の処方箋(しょほうせん)に従い、特定の薬剤を調合すること。
ちょう‐ざい【聴罪】
[名](スル)ローマカトリック教会および東方正教会で、司祭が信者の罪の告白を聞くこと。
ちょうざい‐し【調剤師】
調剤を職業とする人。薬剤師。