とうじょう‐うん【塔状雲】
雲の上部が塔のように上方に向かって発達した雲。城壁の塔のように見える。高積雲・層積雲などに現れる。
とうじょう‐か【頭状花】
頭状花序のこと。1個の花のようにみえる。
とうじょう‐か【筒状花】
⇒管状花(かんじょうか)
とうじょう‐かじょ【頭状花序】
無限花序の一。花軸の先端が皿状などに広がり、柄のない花を多数密生するもの。ヒマワリ・タンポポ・菊などにみられる。頭...
とうじょう‐きょう【搭乗橋】
⇒ボーディングブリッジ
とうじょうきょひしゃ‐めいぼ【搭乗拒否者名簿】
⇒ノーフライリスト
とうじょうきょひ‐リスト【搭乗拒否リスト】
⇒ノーフライリスト
とうじょう‐ぎもん【東条義門】
[1786〜1843]江戸後期の国学者。若狭の人。用言の活用や「てにをは」などの研究に貢献。著「山口栞」「活語指南...
とうじょう‐けんご【闘諍堅固】
仏語。修行僧らが互いに自説を主張して譲らず、争いが盛んな状態。後五百歳(ごごひゃくさい)をいう語。
とうじょう‐こつ【豆状骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。月状骨(げつじょうこつ)・三角骨・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。
とうじょうしゃしょうがい‐ほけん【搭乗者傷害保険】
被保険自動車に搭乗していた者が、自動車事故によって死亡、けが、後遺障害を被った場合に保険金が支払われる自動車保険。...
とうじょう‐は【桐城派】
中国、清代の文章家の一派。安徽(あんき)省桐城県出身の方苞(ほうほう)に始まり、劉大櫆(りゅうだいかい)を経て姚鼐...
とうじょう‐ひでき【東条英機】
[1884〜1948]軍人・政治家。陸軍大将。東京の生まれ。関東軍参謀長・陸相を経て、昭和16年(1941)首相。...
とうじょう‐ブリッジ【搭乗ブリッジ】
⇒ボーディングブリッジ
とうじょう‐みさお【東条操】
[1884〜1966]国語学者。東京の生まれ。日本の方言学の基礎を築いた。編著「方言と方言学」「全国方言辞典」など。
とうじ‐りつ【透磁率】
磁束密度すなわち磁気誘導の大きさと、磁界の強さとの比。導磁率。
とうじりょく‐せん【等磁力線】
地磁気の水平分力や全磁力の大きさの等しい地点を連ねた線。
とう・じる【投じる】
[動ザ上一]「とう(投)ずる」(サ変)の上一段化。「土地の買収に大金を—・じる」
とうじ‐ろん【統辞論】
⇒統語論(とうごろん)
とう‐じん【刀刃】
かたなの刃。また、刀剣。
とう‐じん【党人】
政党に属する人。特に、官僚出身でない、政党生え抜きの人。
とう‐じん【唐人】
1 唐土の人。中国人。からびと。 2 外国人。異国人。異人。「マドンナと云うと—の言葉で、別嬪さんの事じゃろうがな...
とう‐じん【島人】
島に住む人。しまびと。
とう‐じん【盗人】
ぬすびと。盗賊。
とう‐じん【陶人】
陶器をつくる職人。陶工。
とう‐じん【蕩尽】
[名](スル)財産などを使い果たすこと。「家財を—する」
とうじん‐あめ【唐人飴】
江戸後期ころから明治にかけて、中国風の服装で唐人笛を吹き、歌をうたいながら、長崎名物と称する飴を売り歩いた者。また...
とうじん‐うた【唐人歌】
江戸中期からはやった、中国音をまねた流行歌。「かんかんのう」の歌など。
とうじん‐おきち【唐人お吉】
[1841〜1890]伊豆下田の船大工の娘。安政4年(1857)下田奉行所のはからいで、下田に滞在中のアメリカ総領...
とうじん‐おどり【唐人踊(り)】
⇒看看(かんかん)踊り
とうじん‐がさ【唐人笠】
1 縁があり、中央が高くとがった笠。祭礼で唐人囃子(ばやし)などをする者や唐人飴(あめ)を売る者などがかぶった。 ...
とうじんずもう【唐人相撲】
狂言「唐相撲」の和泉(いずみ)流における名称。
唐人(とうじん)の寝言(ねごと)
何を言っているのかわからない言葉。また、筋の通らないことをくどくど言うたとえ。
とうじん‐ばやし【唐人囃子】
唐人の姿で、太鼓・笛・鉦(しょう)などを奏すること。また、その囃子。
とうじん‐ぶえ【唐人笛】
チャルメラ。また、らっぱ。
とうじんぼう【東尋坊】
福井県北部、坂井市の海岸にある景勝地。日本海の浸食を受けた輝石安山岩の柱状節理がそそり立つ。
とうじん‐まげ【唐人髷】
江戸末期から明治末ごろまで行われた少女の髪形。髷を左右にふっくらと結い、元結の代わりに毛で十文字に結び留めたもの。
とうじん‐まち【唐人町】
江戸時代、中国人が集団居住していた町。長崎・博多などが有名。
とうじん‐まめ【唐人豆】
落花生の別名。南京(ナンキン)豆。
とうじん‐やしき【唐人屋敷】
江戸時代、長崎に設けられた来航中国人の居住施設。元禄2年(1689)に開設。
とう‐す【刀子】
《「す(子)」は唐音》小形の刀。古代から雑用に用いられ、しだいに装飾化されていった。後世の小刀(こがたな)。とうし。
とう‐す【東司/登司】
《「す(司)」は唐音》禅寺で、便所の通称。もとは、東序に属する僧の使用する便所の意。東浄(とうちん)。
とう‐すい【東陲/東垂】
東のはて。また、国の東のはて。「行基菩薩として—に現じて」〈盛衰記・二四〉
とう‐すい【透水】
水がしみとおること。「—性」
とう‐すい【陶酔】
[名](スル) 1 気持ちよく酔うこと。「美酒に—する」 2 心を奪われてうっとりすること。「名演技に—する」
とう‐すい【統帥】
[名](スル)軍隊を統率し指揮すること。「連合軍を—する」
とうすい‐きょう【陶酔境】
ほどよく酒に酔ったときの、うっとりとしたよい気持ち。また、美しいものやすばらしいものに接したときの、うっとりした気...
とうすい‐けん【統帥権】
軍隊の最高指揮権。明治憲法下で天皇の大権と規定され、一般の国務から独立するとされた。
とうすいけんかんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
昭和5年(1930)浜口雄幸内閣のロンドン海軍軍縮条約調印をめぐる政治問題。海軍軍令部の承認なしに兵力量を決定する...
とうすい‐そう【透水層】
砂や礫(れき)など粗粒の物質からなり、地下水が浸透しやすい地層。