に‐ぶ【二部】
1 二つの部分。また、第2の部分。「—から成る伝記」「大河ドラマの—」 2 書物・書類などの二そろい。「コピーを—...
に・ぶ【鈍ぶ】
[動バ上二]にび色になる。にばむ。「—・びたる御衣どもなれど」〈源・朝顔〉
にぶ・い【鈍い】
[形][文]にぶ・し[ク] 1 刃物の切れ味が悪い。「ナイフの切れが—・い」⇔鋭い。 2 ㋐動きがのろい。動作が機...
にぶ‐いろ【鈍色】
「にびいろ」に同じ。「—の雲の彼方に」〈有島・或る女〉
にぶ‐おんぷ【二分音符】
⇒にぶんおんぷ(二分音符)
にぶ‐がっしょう【二部合唱】
二つの声部による合唱。
にぶ‐きん【二分金】
江戸時代の金貨の一。1両の2分の1にあたる。文政二分金・安政二分金・万延二分金などがある。二分判金。
にぶ‐けいしき【二部形式】
一つの楽曲が二つの楽節からなる形式。第一部分と第二部分が、同じもの(反復)と異なるもの(対照)の二つの型がある。二...
にぶ‐さく【二部作】
二つの独立した部分からなり、互いに相関連して統一のとれている一つの作品。
にぶ‐じゅぎょう【二部授業】
小・中学校で、教員あるいは教室不足などの場合に、児童・生徒を午前・午後などの2部に分けて授業を行うこと。
にぶたに【二風谷】
北海道日高振興局の北西部、沙流(さる)郡平取(びらとり)町の地名。北海道内でアイヌ民族の人口数の割合がもっとも高い...
に‐ぶつ【二仏】
2体の仏。特に、釈迦(しゃか)仏と弥勒(みろく)仏。
に‐ぶつ【二物】
二つのもの。「天は—を与えず」
にぶつ‐ちゅうげん【二仏中間】
仏語。釈迦入滅後、弥勒菩薩が出現するまでの中間の時。無仏の世で、地蔵菩薩が代わって衆生を済度するという。
に‐ぶね【荷船】
荷物を運送する船。荷方船。
ニブヒ
ロシア連邦の極東、アムール川下流域からサハリン(樺太(からふと))にかけて居住する民族。漁労や海獣猟を生業とし、農...
ニブル
コンピューターで扱う情報量の単位。1ニブルは4ビット。1バイトの半分で、上位または下位の4ビットをさす。
にぶ・る【鈍る】
[動ラ五(四)] 1 鈍くなる。「刃が—・る」「勘が—・る」 2 力・勢いなどが弱まる。衰える。「動きが—・る」「...
に‐ぶん【二分】
[名](スル) 1 二つに分けること。また、二つに分かれること。「人気を—する」「勢力が—する」 2 春分と秋分。...
にぶん‐おんぷ【二分音符】
全音符の2分の1の長さを表す音符。にぶおんぷ。
にぶん‐ぎ【二分木】
グラフ理論において、木構造に分類されるデータ構造の一。またそれを図式化したもの。ある要素(親ノード)を起点とし、二...
にぶん‐けんさく【二分検索】
《binary search》⇒二分探索
にぶん‐たんさく【二分探索】
《binary search》データ検索の手法の一。ソートされたデータ列から目的とするデータを検索する際、まずデー...
にぶんのいち‐せいじんしき【二分の一成人式】
10歳に達した人を祝う儀式。→成人式 [補説]2000年代ごろから、小学4年生を対象とする学校行事として広まった。
にぶん‐ほう【二分法】
⇒二項対立
にぶん‐ろん【二分論】
ものごとを二つの要素・類型に分けて論じること。→戦争責任二分論 →二元論 [補説]著作権はアイデアを創作的に表現し...