ぬし‐や【塗師屋】
漆器を製作・販売する人。また、その家。
ヌジャメナ
アフリカ中北部、チャド共和国の首都。同国南西部に位置し、チャド湖に注ぐシャリ川を挟んでカメルーンとの国境に接する。...
ぬすっ‐と【盗人】
「ぬすびと」の音変化。
盗人(ぬすっと)猛猛(たけだけ)しい
盗みをしながら平気でいたり、悪事をとがめられて逆に居直ったりすることをののしっていう語。ぬすびと猛々しい。
ぬすっと‐ねこ【盗人猫】
「泥棒猫(どろぼうねこ)」に同じ。
ぬす‐と【盗人】
「ぬすびと1」に同じ。「嘘は云わん、—はせん男と云う事が」〈蘆花・思出の記〉
ヌストルテ
《ヌスは木の実の意》クルミなどのナッツ類を使ったケーキ。ドイツやスイスなどでつくられる。
ぬす‐びと【盗人】
1 他人の所有物を盗み取る者。盗賊。どろぼう。ぬすっと。ぬすと。 2 人をののしっていう語。ぬすっと。「かぐや姫て...
ぬすびと‐こんじょう【盗人根性】
盗みを働く者のもつ、ずるくていやらしい性質。
ぬすびと‐じょうご【盗人上戸】
1 酒も甘い物も好む人。両刀遣い。 2 酒を多量に飲んでも顔やようすに酔いの現れないこと。また、その人。「当飲はげ...
盗人(ぬすびと)猛猛(たけだけ)しい
「ぬすっと猛猛しい」に同じ。
盗人(ぬすびと)に追(お)い
「盗人に追い銭」に同じ。「それは—といふものなり」〈浮・胸算用・一〉
盗人(ぬすびと)に追(お)い銭(せん)
盗人に物を盗まれたうえに、さらに金銭を与えること。損を重ねることのたとえ。泥棒に追い銭。
盗人(ぬすびと)に鍵(かぎ)を預(あず)ける
どろぼうに便宜を与える。災いのもとになるものを助長することのたとえ。
盗人(ぬすびと)にも三分(さんぶ)の理(り)
悪事を働くにも相応の理屈はある。どんなことにでも理屈はつけられるということ。泥棒にも三分の道理。
ぬすびと‐の‐あし【盗人の足】
オニノヤガラの別名。
盗人(ぬすびと)の上前(うわまえ)を取(と)る
盗人が盗んできた物の一部をぬすみ取る。ひどく悪質であること、また、悪人にも上には上があることのたとえ。
盗人(ぬすびと)の逆恨(さかうら)み
泥棒が自分の悪事はたなに上げて、捕らえた人や被害者を恨むこと。
盗人(ぬすびと)の隙(ひま)はあれども守(まも)り手(て)の隙(ひま)はない
盗人はころあいを見て盗みにはいるから余裕があるが、番をするほうは少しも気を緩めるときがない。盗人は防ぎようがないこ...
盗人(ぬすびと)の昼寝(ひるね)
盗人が夜の稼ぎに備えて昼寝をすること。何をするにも思わくがあることのたとえ。
ぬすびと‐はぎ【盗人萩】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜120センチ。基部はやや木質化する。葉はまばらにつき、3枚の長卵形の小葉から...
ぬすびと‐やど【盗人宿】
盗賊の足だまりとなる宿や家。
盗人(ぬすびと)を捕(と)らえて見(み)れば我(わ)が子(こ)なり
事が意外で、どうしてよいかその処置に迷うことのたとえ。また、親しい間柄でも気を許せないたとえにいう。
盗人(ぬすびと)を見(み)て縄(なわ)を綯(な)う
「泥棒(どろぼう)を捕らえて縄を綯う」に同じ。
ぬすま・う【盗まふ】
[動ハ四]《連語「盗まう」から》すきをぬすむ。「人にも見せず、—・はれて食ふほどに」〈古本説話集・下〉
ぬすま◦う【盗まふ】
[連語]《動詞「ぬす(盗)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》 1 人目を盗んで、し続ける。「山川に筌(...
ぬすみ【盗み/偸み】
人の物を盗むこと。「—を働く」
ぬすみ‐あし【盗み足】
足音をたてずにそっと歩くこと。ぬきあし。「—で忍び寄る」
ぬすみ‐うお【盗み魚】
漁夫が漁獲物をくすねること。道心坊。
ぬすみ‐ぎき【盗み聞き】
[名](スル)他人の会話などを、こっそり聞くこと。「扉の陰で—する」
ぬすみ‐ぐい【盗み食い】
[名](スル) 1 人に隠れてものを食うこと。また、物を盗んで食うこと。「猫が台所の魚を—する」 2 密通すること。
ぬすみ‐ごころ【盗み心】
盗みをしようとする心。とうしん。
ぬすみ‐だ・す【盗み出す】
[動サ五(四)]盗んで持ち出す。「蔵から宝物を—・す」
ぬすみ‐と・る【盗み取る】
[動ラ五(四)]盗んで自分のものとする。「金を—・る」「芸を—・る」
ぬすみ‐どり【盗み撮り】
[名](スル)「盗撮」に同じ。「スターの私生活を—する」
ぬすみ‐に【窃に】
[副]こっそり。ひそかに。秘密に。「初霜の置き残したる白菊を露や—うつろはすらむ」〈散木集・三〉
ぬすみ・みる【盗み見る】
[動マ上一][文][マ上一]人に気づかれないようにこっそり見る。「物陰から—・みる」
ぬすみ‐よみ【盗み読み】
[名](スル) 1 他人あての手紙などを、ひそかに読むこと。「日記を—する」 2 他人が読んでいるものを、近くから...
ぬすみ‐わらい【盗み笑い】
[名](スル)人に知られないようにこっそり笑うこと。「顔をうつむけて—する」
ぬす・む【盗む/偸む】
[動マ五(四)] 1 ひそかに他人のものを取って自分のものにする。「金品を—・む」 2 他人の技・芸や考えなどをひ...
ヌスラ‐せんせん【ヌスラ戦線】
シリア・レバノンで活動するイスラム教スンニ派の反政府武装組織。アルカイダと関連があるとして国連や米国などがテロ組織...
ヌスレティエ‐ジャーミー
⇒ヌスレティエモスク
ヌスレティエ‐モスク
トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にあるイスラム寺院。オスマン帝国のスルターン、セリム3世が建てたモスクがあ...
ヌゼレコーレ
⇒ンゼレコレ
ぬた【饅】
野菜・魚・貝などを酢味噌であえたもの。ぬたあえ。ぬたなます。
ぬ‐た【沼田】
1 泥ぶかい田。沼地。ぬまた。「をぐろ崎—のねぬなは踏みしだき日も夕ましに蛙(かはづ)鳴くなり」〈散木集・二〉 2...
ぬた‐あえ【饅和え/饅韲え】
「饅(ぬた)」に同じ。
ぬた‐う・つ
[動タ四] 1 猪(いのしし)が泥土に転がり臥(ふ)す。「恋をして臥す猪(ゐ)の床(とこ)はまどろまで—・ちさます...
ぬた‐うなぎ【沼田鰻】
1 ヌタウナギ科の魚。全長約60センチ。体は茶褐色。本州中部地方以南の海域にすむ。 2 ヌタウナギ目ヌタウナギ科の...
ぬた‐がわ【沼田川】
広島県中央南部を流れる川。東広島市北西の鷹ノ巣山(標高922メートル)の南方に源を発し、三原市で瀬戸内海に注ぐ。長...