ねたまし・い【妬ましい/嫉ましい】
[形][文]ねたま・し[シク]《動詞「ねた(妬)む」の形容詞化》うらやましくて憎らしい。悔しい。「人気のある新人が...
ねたま・す【妬ます/嫉ます】
[動サ四]ねたむように仕向ける。悔しがらせる。「—・しきこゆれば、あなかしがましと」〈源・総角〉
ねたみ【妬み/嫉み】
ねたむこと。嫉妬(しっと)。そねみ。「—を買う」「—から告げ口をする」
ねた・む【妬む/嫉む】
[動マ五(四)] 1 他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎む。ねたましく思う。そねむ。「同僚の昇進...
ねた‐もと【ねた元】
情報源。ニュースソース。「この記事の—は議員秘書だ」
ね‐だ【根太】
1 床板を支える横木。「—が腐る」 2 1の上に張る板。床板(ゆかいた)。ねだいた。
ね‐だい【寝台】
寝床にする台。ベッド。しんだい。
ねだ‐いた【根太板】
「根太2」に同じ。
ね‐だおし【根倒し】
根のついたまま抜いて倒すこと。「強風で街路樹が—にされる」
ねだ‐かけ【根太掛(け)】
根太の端を受けるために柱に取り付けた横木。
ねだ‐ぎり【根太切り】
あるだけ全部を出し尽くすこと。ありったけ。ねこそぎ。ねだっきり。「もう—でごんすか」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
ね‐だけ【根竹】
竹の根もとの部分。
ね‐だな【根枻/根棚】
⇒加敷(かじき)
ね‐だに【根蜱】
コナダニ科ネダニ属のダニの総称。体長0.7ミリほどで乳白色。チューリップ・ヒヤシンスなどの球根につき、害を与える。
ね‐だめ【寝溜め】
[名](スル)睡眠不足を予測して、あらかじめ十分に寝ておくこと。「休日に—する」
ね‐だやし【根絶やし】
1 根まで全部取って絶やすこと。「雑草を—にする」 2 物事の根本から取り去ること。根絶すること。「悪を—にする」
ねだり【強請り】
ねだること。せがむこと。「おやつのお—」
ねだり‐がまし・い【強請りがましい】
[形][文]ねだりがま・し[シク]いかにもねだるようである。ゆするようである。「—・く催促する」
ねだり‐ごと【強請り事】
ねだること。せがむこと。また、言いがかりをつけて金品などを要求すること。「—をいわずに遣って呉れ」〈円朝・真景累ヶ淵〉
ねだ・る【強請る】
[動ラ五(四)] 1 甘えたり、無理に頼んだりしてほしいものを請い求める。せがむ。せびる。「小遣いを—・る」「おも...
ね‐だ・る【根足る】
[動ラ四]根が十分に伸びて張る。「竹の根の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
ねだれ【強請れ】
強いて請い求めること。ゆすること。また、その人。「やい、待て、待てと、—の胴声」〈浄・堀川夜討〉
ねだれ‐ごと【強請れ言】
ねだっていう言葉。ゆする言葉。「理屈をつめて—、腹が立つやら憎いやら」〈浄・冥途の飛脚〉
ねだれ‐もの【強請れ者】
物をねだる人。言いがかりをつけてゆする人。ねだりもの。「—か知らぬ、粗相をすな」〈浄・阿波鳴渡〉
ね‐だん【値段/直段】
売買されるときの金額。あたい。価格。「—が安い」「—をつける」
ね‐ちがい【寝違い】
寝違えること。寝違え。
ね‐ちがえ【寝違え】
寝違えること。
ね‐ちが・える【寝違える】
[動ア下一][文]ねちが・ふ[ハ下二]睡眠時の姿勢が悪くて、首などの筋を痛める。「肩の筋を—・える」
ネチケット
《network+etiquetteから》ネットワーク上で情報や意見を交換したりする際のマナー。ネットワーク上での...
ねち‐こ・い
[形]「ねちっこい」に同じ。
ネチズン
《network+citizen(市民)から》インターネットなどのコンピューターネットワーク上で活動する人々。
ねちっ‐こ・い
[形]ねちねちしている。しつこい。ねちこい。「—・い性格」「—・く説教する」 [派生]ねちっこさ[名]
ねち‐ねち
[副](スル) 1 ねばねばしているさま。不快に粘つくさま。「アスファルトがとけて—する」 2 性質や話しぶりがし...
ねちみゃく
《「ねぢみゃく」とも》言語・動作・性格などが、ぐずぐずして思い切りの悪いこと。くどくて、さっぱりしないこと。「ねば...
ねち‐もの【ねち者】
ごたごた言って人を困らせ、ゆする者。ねだり者。「こなさんが親ぢゃと言うてござっては、—に成ります」〈伎・壬生大念仏〉
ネチャーエフ
[1847〜1882]ロシアの革命家。学生運動を指導して亡命し、亡命中にバクーニンとともに檄文「革命家の教理問答」...
ね‐ちょう【根帳】
元帳。台帳。「年久しき手代—をしめ」〈浮・永代蔵・三〉
ねっか【熱河】
中国河北省の都市、承徳の旧称。また、熱河省のこと。
ねっ‐かい【熱塊】
高温に熱したもののかたまり。
ねっか‐しょう【熱河省】
中国北部の旧省名。省都は承徳。1933年満州国に組み込まれたが、1956年、南部は河北省、東部は遼寧省、北部は内モ...
ネッカチーフ
首の回りに巻く薄く柔らかい四角形の布。スカーフより小形のものをさすことが多い。
ねっ‐から【根っから】
[副] 1 はじめから。もとから。ねから。「—の都会育ち」「—の商人」 2 (打消しの語や否定的な表現を伴って)少...
ねっから‐はっから【根っから葉っから】
[副]「根から葉から」を強めていう語。「—らちがあかない」
ねっ‐かん【熱汗】
熱気によって吹き出す汗。
ねっかん‐かこう【熱間加工】
金属を再結晶温度以上に加熱して、板・棒・形鋼などにする加工法。レールなど長い物を連続的に生産できる。高温加工。⇔冷...
ねっかん‐しあげ【熱間仕上げ】
加熱した金属を、冷却しない間に成形する仕上げ加工法。
ネッカー‐とう【ネッカー島】
《Necker Island》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。周囲を断崖に囲まれた無人島で、海鳥の繁殖地となって...
ネッカー‐の‐りっぽうたい【ネッカーの立方体】
平面に描かれた立方体の透視図において、頂点の遠近が明らかでないもの。透視図の内部に位置する二つの頂点のうち、どちら...
ネッカー‐レイヤード
重ね着スタイルの小道具。タートルネックなどの首の部分だけ独立したようなもので、カーディガンやジャケットを着れば下に...
ねっ‐き【根っ木】
《「ねき(根木)」の音変化》子供の遊びの一。端をとがらせた木の棒や釘などを地面に交互に打ち込み、相手のものを打ち倒...