のうみん‐うんどう【農民運動】
農民がみずからの経済的、社会的地位改善をめざして行う社会運動。主として大正時代以後の小作料の減免や耕作権の維持を求...
のうみんカンタータ【農民カンタータ】
《原題、(ドイツ)Bauernkantate》バッハの世俗カンタータ「わしらの新しいご領主に(Mer hahn e...
のうみん‐くみあい【農民組合】
農民の社会的、経済的地位の向上・改善のために組織された組合。明治初期の小作人組合から始まり、大正11年(1922)...
のうみん‐せんそう【農民戦争】
⇒ドイツ農民戦争
のうみんのおどり【農民の踊り】
《原題、(オランダ)De boerendans》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦114センチ、横164センチ。農民...
のうみんのこんえん【農民の婚宴】
《原題、(オランダ)De boerenbruiloft》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦114センチ、横163セン...
のうみんのこんれい【農民の婚礼】
《原題、(オランダ)De boerenbruiloft》⇒農民の婚宴
のうみん‐ぶんがく【農民文学】
1 農村や農民の生活・習俗を素材にした文学。明治30年代以後、自然主義文学から派生。真山青果「南小泉村」、長塚節(...
のうみんぶんがく【農民文学】
日本の文芸雑誌。季刊。伊藤永之介、和田伝(つとう)らが結成した日本農民文学会の機関誌として、昭和30年(1955)...
のう‐む【農務】
1 農業の仕事。農事。 2 農業に関する事務、または政務。
のう‐む【濃霧】
濃くたちこめた霧。気象観測では見通しのきく範囲が200メートル以下をいう。《季 秋》
のう‐めん【能面】
能に用いる仮面。尉面(じょうめん)・姥(うば)・般若(はんにゃ)・平太など種類が多い。彫り方や彩色にも工夫がなされ...
のうめん【能面】
白洲正子による随筆集。昭和38年(1963)刊行。翌年、第15回読売文学賞受賞。
のうめん‐うち【能面打ち】
能面を製作する人。めんうち。
のうめんさつじんじけん【能面殺人事件】
高木彬光の長編推理小説。昭和24年(1949)「宝石」誌に掲載。昭和25年(1950)、第3回日本探偵作家クラブ賞...
能面(のうめん)のよう
無表情、また、顔だちの端麗なさま。
のう‐やく【農薬】
農業用の薬剤。殺菌剤・殺虫剤・殺鼠(さっそ)剤・除草剤や、植物の生長促進剤・発芽抑制剤など。
のうやく‐いっぱんめい【農薬一般名】
⇒アイエスオー-コモンネーム
のうやく‐おせん【農薬汚染】
農薬が散布後に作物や土壌・水などに残留・蓄積し、有害な生活環境をもたらすこと。
のう‐やくしゃ【能役者】
能楽を演じることを職業とする者。シテ方・ワキ方・狂言方・囃子(はやし)方の専門に分かれている。能楽師。
のう‐ゆ【脳油】
「鯨蝋(げいろう)」に同じ。
のうゆらい‐しんけいえいよういんし【脳由来神経栄養因子】
神経栄養因子の一。アミノ酸が連なった液性たんぱく質で、二量体として、主に脳内に広く存在する。神経成長因子(NGF)...
のう‐よう【膿瘍】
化膿性の炎症において、組織が局部的に融解し、膿(うみ)がたまった状態。皮膚・肺・腎臓・肝臓・脳によく発生する。
の‐うらいた【野裏板】
屋根裏などの見えない所に用いる、鉋(かんな)をかけてない板。
のう‐らく【能楽】
のらりくらりと怠けて遊び暮らすこと。また、その人。のらくら。「同じはたけの—連中」〈滑・続々膝栗毛・三〉
のうらく‐じん【能楽人】
「能楽者」に同じ。「遊ぶを日々の商売にて、他に事なき—」〈滑・七偏人・初〉
のうらく‐もの【能楽者】
のらくらもの。なまけもの。のうらくじん。「弥次郎兵衛(やじろべい)といふ—」〈滑・膝栗毛・初〉
のう‐らん【悩乱】
[名](スル)悩み苦しんで心が乱れること。「頭が—して筆がしどろに走るのではないように思います」〈漱石・こゝろ〉
のう‐り【能吏】
能力のすぐれた役人。また、事務処理にすぐれている役人。有能な官吏。
のう‐り【脳裏/脳裡】
頭の中。心の中。「アイデアが—にひらめく」「情景が—に焼きつく」
のう‐り【嚢裏】
「嚢中(のうちゅう)」に同じ。
のう‐りき【能力】
寺で力仕事をする下級の僧。また、寺男。「いかに—、はや鐘をば鐘楼へ上げてあるか」〈謡・道成寺〉
のうりき‐ずきん【能力頭巾】
能・狂言で用いる頭巾の一。頭頂を折って後ろに垂らしたもの。能では能力(のうりき)などの役に、狂言ではすっぱ・新発意...
のう‐りつ【能率】
1 一定時間内にできる仕事の割合。仕事のはかどり方。「—が上がる」「—が悪い」 2 物理学で、モーメントのこと。
のうりつ‐きゅう【能率給】
労働能率・作業成果に応じて支払われる賃金形態。業績給。
のうりつ‐てき【能率的】
[形動]能率がよいさま。むだなくはかどるさま。「—な方法を採用する」
のう‐りゅうさん【濃硫酸】
濃度の高い硫酸。ふつう濃度90パーセント以上をいう。
のう‐りょう【納涼】
暑さを避けるため、工夫をこらして涼しさを味わうこと。すずみ。「—船」
のう‐りょう【脳梁】
左右の大脳半球の皮質を連絡する神経線維の集まり。白色の厚い板状をなす。胼胝体(べんちたい)。
のうりょう‐せん【納涼船】
暑い時期、涼しさを味わうために川や海辺などに出す船。
のうりょう‐ゆか【納涼床】
《「のうりょうどこ」とも》「川床(かわゆか)」に同じ。《季 夏》
のう‐りょく【能力】
1 物事を成し遂げることのできる力。「—を備える」「—を発揮する」「予知—」 2 法律上、一定の事柄について要求さ...
のう‐りょく【脳力】
頭脳の力。記憶力や判断力など、脳のはたらく力。「何事によらず彼は徹底的に考える—のない男である」〈漱石・吾輩は猫である〉
のうりょく‐きゅう【能力給】
労働者の労働に対する能力に応じて算定される賃金。
のうりょく‐こうちく【能力構築】
⇒キャパシティービルディング
のうりょくこうちく‐しえん【能力構築支援】
組織や社会がその目標を達成するために必要な能力を構築する過程を他者が支援すること。特に、自衛隊が、人道支援、災害救...
のうりょく‐しゅぎ【能力主義】
能力を重視して、人を評価すること。特に、労働者の報酬や昇進を、個人の能力を重視して行うこと。
のうりょく‐トレーニング【脳力トレーニング】
脳の機能を高めるためのトレーニング。漢字・計算のドリル、パズル、塗り絵などを行うことで、思考力や判断力、記憶力など...
のう‐りん【農林】
農業と林業。
のうりんぎょうこうぞう‐とうけい【農林業構造統計】
農業および林業の生産・就業構造や農山村地域の土地資源など、農林業の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。 [...