ひっ‐せき【筆跡/筆蹟/筆迹】
書かれた文字。また、その文字の書きぶり。「—を似せて書く」「—鑑定」
ひっせき‐がく【筆跡学】
書かれた文字について理論的、実際的に研究する学問。筆跡と性格との関係を研究する性格学的筆跡学と、複数筆跡間の執筆者...
ひっ‐せん【筆洗】
筆の穂を洗うための容器。ふであらい。
ひっ‐せん【筆戦】
文章によって論争すること。
ひっ‐そく【逼塞】
[名](スル)《せまりふさがる意》 1 落ちぶれて世間から隠れ、ひっそり暮らすこと。「郷里に—する」 2 江戸時代...
ひっそり
[副](スル) 1 物音や人声がせず静かなさま。「—(と)静まりかえった境内」「—(と)した放課後の教室」 2 静...
ひっそり‐かん【ひっそり閑】
[副]《「ひっそり」に同意の「閑」を重ねた語》きわめてひっそりとしているさま。「家の中は—として物音一つしない」
ひった【匹田/疋田】
「匹田絞り」の略。
ヒッタイト
前2000年ごろから小アジアで活躍した、インド‐ヨーロッパ語を用いた民族。また、その国。前18世紀に小アジアに王国...
ヒッタイト‐ご【ヒッタイト語】
インド‐ヨーロッパ語族に属する言語で、ヒッタイト帝国の残した楔形(くさびがた)文字による文書の言語。
ひった‐かのこ【匹田鹿の子】
「匹田絞り」に同じ。
ひっ‐たくり【引っ手繰り】
路上などで不意を襲って人の持ち物を奪い取り逃げること。また、その者。
ひったくりぼうし‐ネット【引っ手繰り防止ネット】
ひったくりの被害を防ぐために、自転車のかごに取り付けるネット。荷物を入れたかごの上部または全体を覆うように装着する。
ひっ‐たく・る【引っ手繰る】
[動ラ五(四)]《「ひきたくる」の音変化》人の持っている物をつかみとり、無理に奪う。「ハンドバッグを—・って逃げる」
ひった‐しぼり【匹田絞(り)】
絞り染めの一種。鹿の子絞りよりやや大きい四角形で一面に絞ったもの。匹田鹿(か)の子。
ひっ‐たつ【必達】
[名](スル) 1 計画や目標を必ず成しとげること。必ず達成すること。「各学年の—目標」「黒字化を—する」 2 目...
ひっ‐た・つ【引っ立つ】
[動タ五(四)]「ひきたつ」の音変化。「地味で—・たない色」 [動タ下二]「ひったてる」の文語形。
ひっ‐た・てる【引っ立てる】
[動タ下一][文]ひった・つ[タ下二]無理やり連れていく。「犯人を—・てる」
ひっ‐たん【筆端】
1 筆の先。 2 書画や文章の筆の運び。また、それで書いたもの。「—に記せざるは勿論、言外にも其意味を見ず」〈福沢...
ひっ‐ち【筆池】
「筆洗(ひっせん)」に同じ。
ひっ‐ち【筆致】
書画や文章の書きぶり。筆のおもむき。筆つき。「軽妙な—」
ひっ‐ち【必置】
組織や人員を必ず配置すること。「小学校では校長を—とする」
ヒッチ
「ヒッチハイク」の略。
ヒッチハイク
通りがかりの自動車に無料で乗せてもらって続ける旅行。
ひっ‐ちゃく【必着】
必ず着くこと。また、必ず着くようにすること。「応募はがきは今週中に—のこと」
ひっ‐ちゅう【匹儔】
[名](スル)匹敵すること。同じたぐい・仲間とみなすこと。また、その相手。「スタンダアルなどの—ではない」〈芥川・...
ひっ‐ちゅう【必中】
[名](スル)必ず命中すること。「一発—」
ひっ‐ちゅう【筆誅】
[名](スル)他人の罪悪や欠点を書きたてて責めること。「—を加える」「深志屋の家庭の裏面を摘発—すると」〈木下尚江...
ひっ‐ちょう【必聴】
必ず聞かなければならないこと。聞く価値のあること。「ファン—の名盤」
ひっ‐ちょう【筆調】
筆の調子。筆づかい。書きぶり。
ひっ‐つかま・える【引っ捕まえる/引っ掴まえる】
[動ア下一][文]ひっつかま・ふ[ハ下二]しっかりつかまえる。容赦なくつかまえる。「犯人を—・える」
ひっ‐つか・む【引っ掴む】
[動マ五(四)]勢いよく、また荒々しくつかむ。「襟元を—・む」
ひっつき‐むし【引っ付き虫】
1 衣服につきやすい草の実のこと。オナモミ、ヌスビトハギ、ヤブジラミなど。 2 親にとりついて離れない幼児のこと。
ひっ‐つ・く【干っ付く/乾っ付く】
[動カ五(四)]乾いて、くっつくような感じになる。「のどが—・く」
ひっ‐つ・く【引っ付く】
[動カ五(四)] 1 ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 2 特定の相手と親密な関係に...
ひっ‐つ・ける【引っ付ける】
[動カ下一][文]ひっつ・く[カ下二]《「ひきつける」の音変化》ぴったりくっつける。「シールをあちこちに—・ける」
ひっ‐つみ【引っ詰み】
野菜や鶏肉などを煮込んだ汁に、練った小麦粉を薄くのばし、手でちぎった団子を入れる料理。岩手の郷土料理。
ひっ‐つめ【引っ詰め】
1 女性の髪形の一。たぼを長くださずに、後ろに引っ張って結うもの。ひっつめがみ。 2 「締め付け島田」に同じ。
ひっ‐つ・める【引っ詰める】
[動マ下一][文]ひっつ・む[マ下二]《「ひきつめる」の音変化》髪を後ろに引っ張って束ねる。「洗い髪を—・める」
ひっ‐つ・る【引っ攣る】
[動ラ五(四)]「ひきつる」の音変化。「足の筋が—・る」
ひっ‐つれ【引っ攣れ】
「ひきつり」に同じ。
ヒッティング
野球で、打者が積極的に打っていく戦法をとること。
ひっ‐てき【匹敵】
[名](スル)比べてみて能力や価値などが同程度であること。肩を並べること。「演歌に—する外国の音楽」「給料の一年分...
ひってん
[名・形動]《江戸時代天明(1781〜1789)ごろに流行した語。歌舞伎界から出た語という》何もないこと。貧乏なこ...
ひっ‐てん【筆覘】
墨を含ませる前に、筆先をひたしてやわらげるための水を入れておく小さな器。
ヒット
[名](スル) 1 打つこと。また、命中すること。「パンチを—させる」 2 野球で、安打。「—を打つ」「ツーベース...
ヒット‐アンド‐アウェー
ボクシングで、打ったらすばやく後退する戦法。
ひっ‐とう【筆答】
[名](スル)文字で書いて問いに答えること。また、その答え。「—試験」⇔口答。
ひっ‐とう【筆筒】
筆を入れておく筒。ふでづつ。
ひっ‐とう【筆頭】
1 筆の先。また、文章の書き出し。 2 名前を書き連ねたときの第一番の位置。また、その人。「—株主」「前頭—」 3...