へいこう‐ぼう【平行棒】
1 器械体操用具の一。長さ3.5メートルの2本の平行な木棒を、1.7メートル前後の高さで台脚に固定したもの。平杆(...
へいこう‐みゃく【平行脈】
葉脈が葉の長軸方向にほぼ平行に走っているもの。単子葉植物や裸子植物の一部の葉にみられる。→網状脈
へいこう‐ゆにゅう【並行輸入】
[名](スル)国内の総代理店が輸入している商品を、別の業者が第三国にある同じ製造元の代理店から輸入すること。「ブラ...
へいこう‐りょく【平行力】
ある物体に対し、平行かつ同じ向きにはたらく力。
へいこう‐れんしょう【平行連晶】
2個以上の鉱物などの結晶が、結晶軸を共有して平行に連なったもの。→連晶 →双晶
へいこう‐ろくめんたい【平行六面体】
相対する三組みの面がすべて平行な六面体。
へいこう‐ろん【並行論】
哲学・心理学で、心(精神)と体(物質)はそれぞれ独立していて因果関係はなく、対応関係があるのみとする説。精神物理的...
へい‐こく【弊国】
国力が衰えている国。自国をへりくだってもいう。
へいこ‐せんせい【閉戸先生】
《楚の孫敬の故事から》年中、門を閉じて家にこもり、読書や学問に没頭している人。
へい‐こら
[副](スル)相手の機嫌をとろうとして、やたらに頭を下げたり言いなりになったりするさま。「上役に—する」
へい‐ご【丙午】
干支(えと)の一。→ひのえうま
へい‐ご【平語】
ふだん使っている言葉。日常語。「俗談—」 「平家物語」の略。
へい‐ご【兵語】
軍事上の用語。
へい‐ごう【併合】
[名](スル) 1 いくつかのものを合わせて一つにすること。また、合わさって一つになること。合併。統合。「大手のメ...
へいごう‐ざい【併合罪】
同一人が犯したもので確定裁判を経ていない数個の罪、および、ある罪に関して確定裁判を経ている罪とその裁判確定以前に犯...
へい‐さ【平沙】
広々とした砂原。へいしゃ。
へい‐さ【閉鎖】
[名](スル) 1 出入り口などを閉ざすこと。「表口を—する」「国境を—する」 2 組織体がその活動や機能を停止す...
へい‐さい【兵災】
戦争による災害。戦災。
へい‐さい【併催】
[名](スル)ある催し物に添えて、関連する別の催し物を行うこと。
へい‐さい【併載】
[名](スル)中心となる作品や記事に添えて、関連のあるものを掲載すること。
へいさ‐おん【閉鎖音】
⇒破裂音(はれつおん)
へいさ‐か【閉鎖花】
成熟しても花冠が開かず、自花受粉によって種子を生じる花。スミレ・カタバミなどにみられる。閉花。
へいさ‐かんきょう【閉鎖環境】
外部との接触がない環境。特に、宇宙空間や深海における人工的な居住空間、またはそれを模した空間など。
へい‐さく【平作】
「平年作」に同じ。
へい‐さく【平朔】
ひと月を決めるのに、朔(新月)から次の朔までの期間を一定とする暦法。大の月と小の月とがほぼ交互に現れる。→定朔(て...
へいさ‐けい【閉鎖系】
物理学で、特に熱力学的に、境界を越えた外部とエネルギーのやり取りはあるが、物質のやり取りがない系。ただし、エネルギ...
へいさ‐けいざい【閉鎖経済】
外国との商品取引や資本取引が制限され自由に行えない経済体制。鎖国時代の日本やタリバーン政権下のアフガニスタンなど。...
へいさ‐けっかんけい【閉鎖血管系】
心臓から出た血液が、動脈から毛細血管を経て静脈を通り、心臓に戻る循環経路。血漿(けっしょう)の大部分と赤血球は血管...
へいさ‐こう【閉鎖孔】
骨盤の寛骨の下方にある、坐骨と恥骨に囲まれた穴。
へいさ‐じゅんかんけい【閉鎖循環系】
⇒閉鎖血管系
へいさせい‐すいいき【閉鎖性水域】
内海・内湾・湖沼など、外部との水の出入りが少なく、閉鎖性が高い水域の総称。栄養塩類の濃度が上がる富栄養化が起こりや...
へい‐さつ【併殺】
[名](スル)「ダブルプレー」に同じ。「内野ゴロを打たせて—する」「—打」
へいさ‐てき【閉鎖的】
[形動]自分自身、または仲間内の殻に閉じこもって外部のものを受け入れようとしないさま。「—な性格」「—な社会」⇔開放的。
へいさふぜん‐しょう【閉鎖不全症】
心臓弁膜症の分類の一。心臓の弁膜がしっかりと閉じなくなり、心室から心房、あるいは動脈(大動脈・肺動脈)から心室へ血...
へいさ‐まく【閉鎖膜】
骨盤の坐骨(ざこつ)と恥骨の間にある閉鎖孔の大部分をおおう靭帯(じんたい)性の膜。
ヘイサラ‐バサラ
《(ポルトガル)pedra bezoarから》馬・牛などの胃腸内に生じる結石。古くは解毒剤として用いられた。馬の玉...
へい‐さん【平産】
楽に子を産むこと。安産。「願ひのままなる男子(むすこ)—せし」〈浮・男色大鑑・七〉
へい‐ざ【平座/平坐】
[名](スル)からだを楽にして座ること。あぐらをかくこと。安座。
へい‐ざん【閉山】
[名](スル) 1 登山の期間を終わりにすること。 2 鉱山を閉鎖すること。
へい‐し【平士】
普通の身分のさむらい。また、官位のない人民。
へい‐し【平氏】
平(たいら)の姓を名乗る氏族の称。平家。
へい‐し【兵士】
《古くは「へいじ」とも》 1 軍隊で、士官の指揮を受ける者。兵隊。兵卒。 2 律令制で、兵役に徴発された農民。正丁...
へい‐し【閉止】
[名](スル)働きが止まること。「月経—」「今まで—していた乱想の」〈有島・或る女〉
へい‐し【幣紙】
御幣(ごへい)をつくるための紙。
へい‐し【弊紙】
自分の会社の新聞をへりくだっていう語。
へい‐し【弊誌】
自分の会社の雑誌をへりくだっていう語。
へい‐し【斃死】
[名](スル)のたれ死にすること。行き倒れ。「たとい—するとも初志を貫きたい」
へい‐じ【瓶子】
《「へいし」とも》 1 酒をいれて、つぐのに用いる器。形は細長く、胴が張って口が小さい。銅・錫(すず)・陶磁器など...
へい‐しき【閉式】
[名](スル)式を終えること。また、終わること。⇔開式(かいしき)。
へいしき‐たいそう【兵式体操】
軍隊式の体操。