ぼうえき‐ぎんこう【貿易銀行】
貿易金融を主要業務とする銀行。かつての東京銀行や国際協力銀行など。
ぼうえき‐しゅうし【貿易収支】
一国の輸出と輸入の差額。日本では「国際収支統計」の貿易収支(決済ベース)と、「貿易統計」の輸出入額から算出されるも...
ぼうえき‐しょう【貿易商】
商品の輸出入を営業とする個人、または会社。貿易業者。
ぼうえき‐じゆうか【貿易自由化】
関税や輸入数量制限などの非関税障壁を緩和・撤廃し、貿易面での国際間の交流を自由にすること。
ぼうえきじゆうか‐こうしょう【貿易自由化交渉】
2国間または多国間で、関税を下げたり輸入制限を撤廃したりして自由な貿易を行うための交渉。
ぼうえきじゆうか‐りつ【貿易自由化率】
一国の全貿易品目のうち、関税がなく自由に貿易できる品目数の割合。
ぼうえき‐じょうけん【貿易条件】
⇒交易条件(こうえきじょうけん)
ぼうえき‐じり【貿易尻】
貿易収支の帳尻。輸出入の決算額。
ぼうえきそくしん‐けんげん【貿易促進権限】
⇒ティー‐ピー‐エー(TPA)
ぼうえき‐てがた【貿易手形】
商品の輸出入に要する資金を調達するために振り出される手形。
ぼうえき‐とうけい【貿易統計】
日本の貿易に関する統計。税関に提出される輸出申告書や輸入申告書などをもとに作成され、財務省が月次で公表する。通関統計。
ぼうえきとりひきしえん‐きかん【貿易取引支援機関】
フランス・ドイツ・英国が2019年1月に設立した特別目的事業体。2018年5月にイラン核合意から離脱した米国が、同...
ぼうえき‐の‐ぎじゅつてきしょうがい【貿易の技術的障害】
国際貿易において、各国が独自に定める規格や基準認証制度が商品の自由な流通を阻害していること。TBT(technic...
ぼうえき‐ふう【貿易風】
緯度30度付近にある亜熱帯高気圧帯から赤道に向かって吹く、ほぼ定常的な偏東風。北半球では北東の風、南半球では南東の...
ぼうえき‐ほけん【貿易保険】
貿易保険法に基づき、外国貿易・海外投資などの対外取引で、通常の保険では救済できない危険から輸出業者・輸入業者・仲介...
ぼうえきほけん‐ほう【貿易保険法】
輸出入や海外投資などの対外取引において、戦争・内乱や為替取引の制限あるいは相手方の倒産など、通常の保険では救済され...
ぼうえき‐まさつ【貿易摩擦】
貿易不均衡をめぐって関係国間で発生する紛争。通商摩擦。
ぼうえき‐りっこく【貿易立国】
資源の乏しい国が、外国から原油・鉱石等の鉱産物、また原材料の類を輸入して国内で加工し、製品を輸出して得た利益で国の...
ぼう‐えん【望遠】
遠方のものを見ること。
ぼう‐えん【防炎】
火がつき、炎となって燃え上がるのを防ぐこと。「—じゅうたん」
ぼうえん‐きょう【望遠鏡】
遠くにある物体を拡大して見るため、レンズや反射鏡を組み合わせて筒にはめこんだ光学器械。屈折望遠鏡・反射望遠鏡などがある。
ぼうえんきょう‐ざ【望遠鏡座】
南天の星座の一。9月上旬の午後8時ごろ南中し、南の地平線上に一部姿を出しているが、明るい星はない。学名(ラテン)T...
ぼうえん‐せっしゃ【望遠接写】
⇒テレマクロ
ぼうえん‐たん【望遠端】
⇒テレ端
ぼうえん‐レンズ【望遠レンズ】
遠方の物体を拡大して撮影するための写真レンズ。標準レンズよりも焦点距離が長く、画角は狭くて、ふつう40度以下。
ぼう‐おう【暴横】
[名・形動]乱暴でわがままなこと。また、そのさま。横暴。「其挙動常に—にして」〈竜渓・経国美談〉
ぼう‐おく【茅屋】
1 草ぶきの屋根の家。 2 みすぼらしい家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていう語。
ぼうおくみ‐だち【棒衽裁ち】
着物の衽を長方形に裁つ基本的な裁ち方。棒裁ち。普通裁ち。
ぼう‐おし【棒押し】
丈夫な棒の両端を持って互いに押し合う遊び。
ぼう‐おん【忘恩】
恩を忘れること。恩知らず。
ぼう‐おん【防音】
[名](スル)外部の音が室内に入るのを防ぎ、また室内の音が外に漏れるのを防ぐこと。「二重ドアで—する」「—装置」
ぼうおん【忘音】
飯田竜太の第4句集。昭和43年(1968)刊行。第20回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
ぼうおん‐へき【防音壁】
外の音が内部に入るのを、または内部の音が外に漏れるのを防ぐために設けた壁。
ぼう‐か【防火】
火災の起こるのを防ぐこと。また、引火や延焼を防ぐこと。「—設備」「—訓練」
ぼうか‐かんりしゃ【防火管理者】
学校・病院・工場・オフィス・商業施設・共同住宅など不特定多数の人が利用する建物・施設において、火災による被害を防止...
ぼうかきじゅんてきごうひょうじ‐せいど【防火基準適合表示制度】
一定規模以上の旅館・ホテル・劇場・百貨店などに消防機関が立入調査を行い、一定の防火基準に適合する場合に「適マーク」...
ぼうかきじゅんてきごうひょうじ‐マーク【防火基準適合表示マーク】
⇒適マーク
ぼうかきじゅんてんけんずみ‐しょう【防火基準点検済証】
防火対象物点検資格者が点検し、消防法令に適合していると認められた建物等に表示されるマーク。→防火セーフティーマーク
ぼう‐かく【妄覚】
⇒もうかく(妄覚)
ぼうか‐ざい【防火剤】
不燃焼性または吸湿性をもつ薬剤。硼酸(ほうさん)ナトリウム・炭酸マグネシウムなど。布の防火加工や防火塗料に用いる。
ぼうか‐し【防鴨河使/防河使】
平安初期に設置された令外(りょうげ)の官。京都鴨川(かもがわ)の堤防修築の事をつかさどった。
ぼうかじしゅてんけんずみ‐しょう【防火自主点検済証】
消防法による防火対象物点検報告の義務がない比較的小規模な旅館・ホテル等で、防火管理者または防火対象物点検資格者の点...
ぼうか‐じゅ【防火樹】
火災の延焼を防ぐため、家屋などの周囲に植える木。イチョウ・サンゴジュ・カシ・シイ・ユズリハなど。
ぼうか‐じょうやく【望廈条約】
1844年、マカオ郊外の望廈村で清国と米国との間で調印された修好通商条約。
ぼうか‐すいそう【防火水槽】
消火用の水をためておく容器。小火(ぼや)対策程度の小さなものから、消防車に水を提供する、地下に設置した大型のものま...
ぼうか‐せん【防火線】
火災の延焼を防ぐために設けられる細長い空地。防火帯。
ぼうか‐セーフティーマーク【防火セーフティーマーク】
《消防庁の表記は「防火セイフティマーク」》防火基準点検済証および防火優良認定証の愛称。平成15年(2003)の防火...
ぼうか‐たいしょうぶつ【防火対象物】
消防法で、山林・船・車両・建築物など火災予防の対象となるものをいう。個人の住居以外は消防用設備の設置が義務づけられ...
ぼうかたいしょうぶつ‐ていきてんけんほうこくせいど【防火対象物定期点検報告制度】
不特定多数の人が出入りする一定用途・規模の建物の管理権原者に対して、防火管理の状況や消防用設備の設置状況などを定期...
ぼうかたいしょうぶつてんけんしかく‐しゃ【防火対象物点検資格者】
消防設備士や防火管理者として3年以上の実務経験を有するなど、火災予防に関して一定の専門知識を有し、所定の資格講習を...