メラミン
尿素を高圧下でアンモニアと反応させるか、ジシアンジアミドを高圧下で加熱して得られる無色の結晶。熱水に溶ける。メラミ...
メラミン‐じゅし【メラミン樹脂】
メラミンとホルムアルデヒドとの縮合によってできる熱硬化性樹脂。尿素樹脂に似るが硬度が高く、耐熱性にもすぐれる。化粧...
めら‐めら
[副]炎を立てて勢いよく燃え広がるさま。「—(と)燃える」「嫉妬の炎を—(と)燃やす」
メラレウカ
⇒ティーツリー
めらわ【女童】
《「め(女)わらわ(童)」の音変化》女の子。「この隣なる—の」〈宇治拾遺・二〉
メランコリア
⇒メランコリー
メランコリアいち【メランコリアⅠ】
《原題、(ドイツ)Melencholia Ⅰ》デューラーの版画。縦24センチ、横18.5センチ。頰杖をついて思索に...
メランコリック
[形動]物思いに沈むさま。憂鬱であるさま。「—な感情」
メランコリー
1 気がふさぐこと。憂鬱(ゆううつ)。 2 鬱病(うつびょう)。
メランザーネ
《melanzanaの複数形》茄子(なす)。
メランジュ
1 さまざまな種類や大きさの岩塊や礫(れき)が、泥岩などに混在する地質体。ふつう、2万5千分の1程度の縮尺の地質図...
メランヒトン
[1497〜1560]ドイツの人文主義者・神学者。ルターの宗教改革運動の最大の協力者として、プロテスタント教義の体...
メラーノ
イタリア北東部、トレンティーノアルトアディジェ自治州の町。オーストリアとの国境近く、標高2000〜3000メートル...
めり【乙/減り】
《動詞「め(減)る」の連用形から》 1 へること。出費や損失。「一年に殆んど五割の—が立つ」〈魯庵・社会百面相〉 ...
め‐り【罵詈】
ののしること。ばり。「—放言をもとがめずして」〈十訓抄・二〉
めり
[助動][○|(めり)|めり|める|めれ|○]動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 1 目で見た事柄...
メリエ
[1664〜1729]フランスの司祭・思想家。絶対王政と服従を説く教会の告発、無神論、唯物論的社会主義をつづった覚...
メリエス
[1861〜1938]フランスの映画製作者・監督。奇術師として出発したが、リュミエール兄弟の映画に出会い映画製作を...
メリカ
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から...
めり‐かり【乙甲/減上】
《邦楽で、基本の音より音高が下がったものを「めり」、上がったものを「かり」というところから》 1 音の高低。抑揚。...
メリクロン
《meristem(分裂組織)とclone(栄養系)とからの合成語》茎頂培養(けいちょうばいよう)によって栄養繁殖...
メリクローン
⇒メリクロン
メリケン
《Americanから》 1 アメリカ。米国。 2 アメリカ人。 3 げんこつ。「—を食らわす」 [補説]「米利堅...
メリケン‐こ【メリケン粉】
小麦粉のこと。日本産のものをうどん粉というのに対し、アメリカ産の精製された白いものをいった。
メリケン‐サック
《American sackから》4本の指の付け根にはめて使う金属製の武器。 [補説]英語ではbrass knuc...
メリケン‐はとば【メリケン波止場】
外国船の出入りする波止場。
メリケン‐ばり【メリケン針】
洋裁用の針。針穴は細長く、針の先が急に細くなっているもの。もとは米国製。
めり‐こ・む【減り込む】
[動マ五(四)]押されるなどしてはまり込む。また、重みなどで沈むようにへこむ。「足が泥に—・む」「パンチが腹に—・む」
メリジオナル‐こうせん【メリジオナル光線】
回転対称な結像系における、主光線と光軸を含む平面上の光線。サジタル光線を含む平面と直交する。子午光線。
メリスマ
歌詞の一音節に多数の音符を当てて装飾的に歌う声楽の様式。
メリダ
メキシコ東部、ユカタン州の都市。同州の州都。ユカタン半島北部に位置する。16世紀半ばにスペイン人のフランシスコ=デ...
メリダ‐さんみゃく【メリダ山脈】
《Cordillera de Mérida》南アメリカ北部、ベネズエラ西部の山脈。アンデス山脈北端の支脈の一つで、...
メリチ‐がわ【メリチ川】
《Meriç》ヨーロッパ南東部、バルカン半島を流れるマリーツァ川のトルコ語名。
メリチ‐ばし【メリチ橋】
《Meriç Köprüsü》トルコ北西部の都市エディルネの市街南部を流れるメリチ川(マリーツァ川)に架かる石造橋...
メリックビル
カナダ、オンタリオ州南東部の町。オタワの南約60キロメートル、リドー運河沿いに位置する。18世紀末に建設。運河の開...
メリッサ
シソ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ30〜80センチ。葉はレモンに似た香気をもち、芳香薬・香水の原料とされる。 [...
メリッサ
ドッソ=ドッシの絵画。カンバスに油彩。縦170センチ、横172センチ。アリオストの叙事詩「狂乱のオルランド」に登場...
メリッソ
マリアナ諸島、グアム島南部の村。主都ハガニアの南西約30キロメートル、同島最南端に位置する。ビレ川やピグア川など四...
メリッツォ
⇒メリッソ
メリット
1 利点。価値。「何の—もない」「—が大きい」⇔デメリット。 2 手柄。功績。
メリットクラシー
《「メリトクラシー」とも》実力主義。能力主義社会。学歴社会。また、知的エリート階級。
メリット‐システム
公務員の任用・異動に関して、その専門能力・成績・資格などを基準とする人事制度。資格任用制。成績主義。→スポイルズシステム
メリット‐ひょうじ【メリット表示】
加工食品に施される、高品質や高級感を表すための表示。「国産原料使用」「手作り」「天然」「完熟」など。JAS規格など...
めり‐つ・く
[動カ四]めりめりと音を立てる。「膝は—・く、気骨は折れる」〈浄・盛衰記〉
メリディアン
1 子午線。経線。 2 漢方で、経絡。 3 最盛期。最高潮のとき。
メリディアン
米国ミシシッピ州東部の都市。アラバマ州との州境に近く、周辺に農業地帯が広がる。1860年代に鉄道が開通し、農産物の...
メリトクラシー
⇒メリットクラシー
メリノ
1 家畜の羊の一品種。スペインの原産で、オーストラリア・フランス・アメリカなどで改良された。毛は長く質がよい。群居...
メリノ‐ウール
⇒メリノ2
めり‐はり【減り張り/乙張り】
1 ゆるむことと張ること。特に、音声の抑揚や、演劇などで、せりふ回しの強弱・伸縮をいう。「—のきいたせりふ」 2 ...