モル‐おんそくど【モル音速度】
液体中の音速度V、密度ρ、液体分子のモル質量をMとしたとき、R=V1/3M/ρで定義される量。物質に特有な定数になり、...
モルガナイト
緑柱石の一種で、桃色で透明なもの。宝石にする。名は、米国の宝石収集家モルガンにちなむ。
モルガン
[1837〜1913]米国の実業家・金融資本家。モルガン商会を興し、鉄鋼・鉄道をはじめ諸産業を支配する財閥を築いた...
モルガン
[1818〜1881]米国の人類学者・社会学者。アメリカ先住民のイロコイ族の養子となり彼らの親族組織・制度を研究。...
モルガン
染色体上での遺伝子間の距離を表す単位。二つの遺伝子座の間で1回の減数分裂当たり、染色体の交差が平均1回起こる距離を...
モルガン
[1866〜1945]米国の遺伝学・発生学者。ショウジョウバエを使って交雑実験を行い、メンデルの推定した遺伝要素が...
モルガン‐たんい【モルガン単位】
⇒モルガン
モル‐ぎょうこてんこうか【モル凝固点降下】
物質1モルを溶質として、溶媒1000グラムに溶かした溶液の凝固点の降下度。溶質の種類によらず、溶媒に固有の値となる...
モルグ
1 死体置き場。 2 新聞社の資料室、調査室。 [補説]書名別項。→モルグ
モルグ
ドイツの詩人ベンの処女詩集。1912年発表。邦題は「死体公示所」とも表記する。
モルグがいのさつじん【モルグ街の殺人】
《原題The Murders in the Rue Morgue》ポーの短編推理小説。1841年発表。パリのモルグ...
モル‐しつりょう【モル質量】
物質1モル当たりの質量。単位をg/molで表すと、その物質の原子量または分子量に等しい。
モルじか‐りつ【モル磁化率】
物質1モル当たりの磁化率。分子磁化率。
モルジブ
インド洋北部のモルジブ諸島からなる国。正称、モルジブ共和国。首都は北マレ環礁のマヘ島にあるマレ。約2000のサンゴ...
モルジュ
スイス西部、ボー州の都市。ローザンヌの西約10キロメートル、レマン湖北岸に位置する。13世紀にサボイア家が築いたモ...
モルスキエ‐オコ
ポーランド南部の湖。タトラ山脈最大の湖で、タトラ国立公園内に位置する。標高約1400メートル。景勝地として知られ、...
モル‐たいせき【モル体積】
物質1モルが標準状態(セ氏0度、1気圧)の下で占める体積。その物質のモル質量を密度で除した値に等しい。原子単体の場...
モルタル
セメントあるいは石灰と砂とを混ぜて水で練ったもの。壁の下地塗り・上塗りや、れんが・ブロックの目地(めじ)塗りなどに...
モルタルボード
上部を四角く平らに作り、その中心から房を垂らした帽子。大学の式典などでかぶる。博士帽。 [補説]左官道具の、モルタ...
モルダウ
スメタナの連作交響詩「わが祖国」第2曲のドイツ語名。ホ短調。1874年作曲。ブルタバ川(モルダウ川)の源流からエル...
モルダウ‐がわ【モルダウ川】
《Moldau》「ブルタバ川」のドイツ語名。
モルダビア
モルドバの旧称。
モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】
《Moluccas》インドネシア北東部、スラウェシ島の東にある諸島。ハルマヘラ島、セラム島、ブル島、アンボン島、ウ...
モルック
フィンランド発祥のゲームをもとに考案されたスポーツ。1から12までの数字が書かれた木製のピンを並べ、決められた位置...
モルツォグ‐さきゅう【モルツォグ砂丘】
《Moltsog els/Молцог элс》モンゴル南部、ゴビ砂漠にある砂丘。ウムヌゴビ県の県都ダランザドガド...
モルデ
ノルウェー西部の都市。東西に延びるモルデフィヨルドの北岸に位置する。漁業基地で水産加工業が盛ん。毎夏、ジャズ音楽祭...
モルデント
装飾音の一。主要音から下2度の音を経てすぐ主要音へ戻るもの。漣音(れんおん)。
モルト
1 大麦の麦芽。ウイスキー・ビールの原料。また、それだけを原料として造られたウイスキーの原酒。モルトウイスキー。 ...
モルト‐ウイスキー
モルト(大麦の麦芽)のみを原料にして造ったウイスキー。モルト。→グレーンウイスキー
モルトケ
(Helmuth Karl Bernhard von 〜)[1800〜1891]プロイセンの軍人。クラウゼビッツの...
モルドバ
ヨーロッパ東部の国。正称、モルドバ共和国。ウクライナ・ルーマニアと国境を接する。首都キシナウ。ブドウの産出が大。1...
モルドビア
ロシア連邦にある22の共和国の一。モスクワの南東約300キロメートルに位置する。首都はサランスク。基幹民族はフィン...
モルドビツァ‐しゅうどういん【モルドビツァ修道院】
《Mânăstirea Moldoviţa》ルーマニア北東部の村バトラモルドビツェイにある修道院。16世紀にモルド...
モルドベアヌ‐さん【モルドベアヌ山】
《Vârful Moldoveanu》ルーマニア中央部のトランシルバニアアルプス、ファガラシュ山群の山。同国の最高...
モルナール
[1878〜1952]ハンガリーの劇作家・小説家。戯曲「リリオム」「悪魔」「近衛兵」、少年小説「パール街の少年たち」。
モルニア‐きどう【モルニア軌道】
人工衛星を中・高緯度地域で利用するための準同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧...
モルヌトロワピトン‐こくりつこうえん【モルヌトロワピトン国立公園】
《Morne Trois Pitons National Park》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるド...
モル‐ねつ【モル熱】
⇒モル比熱
モルネー‐ソース
西洋料理のソースの一。ベシャメルソースにチーズ、あるいはチーズと卵黄を加えたもの。主に、グラタンに用いられる。フラ...
モル‐のうど【モル濃度】
溶液の濃度を表す方式の一。溶液1立方デシメートル(1リットル)中に溶けている溶質の物質量(モル数)で表す。記号mo...
モルヒネ
アヘンに含まれるアルカロイドの主成分。塩酸塩が鎮痛薬として癌(がん)などの疼痛(とうつう)に用いられる。連用により...
モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】
モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼...
モル‐ひねつ【モル比熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と式量との積に等しい。モル熱。
モルフィこうしゃくふじん【モルフィ公爵夫人】
《原題The Duchess of Malfi》ウェブスターの戯曲。1614年初演。エリザベス朝悲劇の代表的作品の...
モルフィン
⇒モルヒネ
モルフォ
鱗翅(りんし)目モルフォチョウ属の昆虫の総称。大形のチョウで、翅(はね)は幅広く、多くは金属光沢のある青色に輝く。...
モルフォ‐ちょう【モルフォ蝶】
⇒モルフォ
モル‐ふってんじょうしょう【モル沸点上昇】
物質1モルを溶質として、溶媒1000グラムに溶かした溶液の沸点の上昇度。溶質の種類によらず、溶媒に固有の定数となる...
モル‐ぶんしすう【モル分子数】
⇒アボガドロ定数
モル‐ぶんりつ【モル分率】
溶液あるいは混合物中のある成分の濃度の表し方の一。ある成分のモル数と全成分のモル数との比。